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「ox&#~!」・・・夜中の2時頃、隣の部屋からのすごい騒音でベッドから跳び起きた。大音量の 中華風の音楽と怒鳴りあう中国語。何時だと思ってるのだ!すごくうるさい。 ドアを叩いても静まらない。他人に迷惑をかけたらダメだと小さい頃に躾を受けなかったのか・・・。仕方なくフロントに電話して「隣の部屋がウルサイので静かにさせて欲しい」と嘆願するとじきに静かになった。
朝食後、支度をしてホテルにタクシーを呼んでもらう。お世話になったフロントのお姉さんにハグした後、ホテルから約2kmのダナン駅にタクシーで行く。34000ドン。駅前にすごく大きなSLが置いてある。日本のSLとはちょっと違うね。
ダナンからフエまでのTN2チケット買う。08:35出発で1
この列車にはソフトシートだけでなく、木製のハードシートもある。地元の人が利用する安い座席だ。以前、バンコクからカンボジア国境近くまでハードシートで行ったことがあるけれど、おしりがすごく痛くなるんだよね・・・。TN2はベトナムを縦断する列車なので他にも寝台やトイレもついている。
ダナンからフエに列車で行くのは、途中に通るハイヴァン峠を見たかったからだ。天気が良い日は遠くまで見渡せ眼下に真っ青な海が広がるらしい。ダナンから20分くらいするとハイヴァン峠を通過した。この日はあいにくの曇り空で絶景を眺めることは出来なかった。
ハイヴァン峠の写真を撮った後、ソフトシートの自席に戻ってくつろいでいたら車内販売が来たので333のビールとパウンドケーキ、アイスのベトナムコーヒーを頼んで45000ドン。
列車の中でベトナム人カップルと少し話をした。彼らは20才だとか。 英語も日本語もベトナム語も喋れてインテリだ。外国に行くといつも思うのだけれど、積極的な人が多い。日本は島国だしそこそこの経済規模があるから日本の中だけで満足している人が多いと思う。見習わないと・・・。
列車の中でベトナム人カップルと少し話をした。彼らは20才だとか。
12時過ぎにフエ駅に到着。フエでは数時間ほど世界遺産の王宮などを観光したいと思っている。そのあと夕方の寝台列車に乗って最終目的地のハノイに向かうのだ。
寝台列車の切符を買うために別棟の切符売り場に行くと、たくさんの人たちが並んでいて時間が
結局、一番地元の人が多そうな店に入った。好きな具材を指差すとご飯の上に乗せてくれる。ぶっかけとビールを頼んで2人分で60000ドン。やっぱ地元の人が多い店は美味いね。
食事のあと、切符売り場に行ってハノイまでのチケットの値段を聞くと、2人分のハードベッドのチケットが1316000ドン。手持ちの現金だと40000ドン足りない・・・。昼ごはんを先に食べなければ足りたのに・・・と後悔しながら慌てて両替所を探した。しかし、世界遺産のある街の駅前にも関わらず近くに両替所が見当たらなかったので歩いて10分くらいのところにあるホテルに駆け込んだ。レートがとても悪かったが仕方ないので20000円ほど両替して2907500ドンをゲット。
現金を準備できたボクたちは無事16:47出発のSE4のチケットを買うことができた。ハードベットタイプで外国人価格だと1人分が658000ドンだ。
駅前広場からタクシーに乗って王宮まで移動。タクシー代32000ドン。
王宮の中はすごく広くてノンビリ見たいのだけれど、1時間ちょっとくらいしか見学をする時間はない。足早に敷地内を駆け巡り風格のある建築物を眺めた。ここがベトナム最後の王朝の都だったのか・・・。ほんの70年くらい前までは栄えていたのだろうけど、今はとても静かな場所だ。
時間の無い中、もうひとつ行ってみたかったのが「ドンバ市場」だ。王宮からそんなに遠くない距離にあるはずなので歩いて行った。途中小雨がちらつきだすし思ったより遠かったので疲れてしまった。ようやく到着して中に入ると「Theアジア」という感じの楽しい雰囲気だった。1日中いても飽きないと思うが列車に間に合わなくなると困るので10分程見て雰囲気を感じるだけで帰ることにした。市場の前の大きな道路沿いで流しのタクシーを捕まえようとしたがなかなか捕まらず、マジで焦ってしまった。
なんとかタクシーを捕まえ、急いでフエ駅まで行ってもらいチップ込みで39000ドンを払った。
駅の構内に入った途端、スコールが降り始め危機一髪だった。
列車が到着する時刻になったのでホームに出て売店を覗いてみると見たことがない現地のビールを売っていたので買う。20000ドン。異国の地にいって日本で見たこともない銘柄のビールがあると嬉しくてついつい買ってしまう。
夕飯用のお弁当を事前に買いたかったのだけれどホームの売店にはそういうものはなかった。
車内販売に期待するしかないな。
ホーチミンからニャチャンに移動するときに乗った寝台列車は2段だったのだけれど、今回は3段。結構狭いな。布団や毛布は用意されているのだけれど、いつもの海外旅行のお供であるビクトリアで買った安い寝袋は今回も大活躍だ。貴重品を寝袋の中に入れれば安心だ。
出発して2時間半くらいすると車内販売が回ってきた。大したものは何もなく1つ60000ドンのプレートを2つとビールを注文したが高いな・・・。
明日はハノイに着いたらハロン湾に行くつもりだが何も調べていない。ベットの上でゴロゴロしながら調べると、ハノイ市内から自力でバスでハロン湾に行き、船に乗る手続きをするのもちょっと大変みたい。そこで、ホーチミンでお世話になったTNKトラベルのWEBサイトを見てみるとハノイ支店がハロン湾ツアーを出していたので前日だけど電話をしてみることにした。
ガタガタうるさい列車の車内から、iPhoneのIP電話アプリを使ってハノイ支店に電話をかけて無事明日の朝出発のツアーに申し込むことができた。IP電話契約しておいて良かった〜。
ハロン湾ツアーを無事予約できて安心したので車内を散歩してみる。車両によっていろんなタイプの寝台があるみたい。
日本では考えられないけれど、乗員も乗客もタバコ吸ってる・・・。
日本では考えられないけれど、乗員も乗客もタバコ吸ってる・・・。
同じ部屋の上段の西洋人とベトナム人カップルは通路でカップラーメン食べ てるし・・・。
明日はベトナム観光最終日。朝から忙しいので早めに寝る。
続きは明日!
明日はベトナム観光最終日。朝から忙しいので早めに寝る。
続きは明日!
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今日の宿は旧市街にある「TIME HOTEL」という安宿だ。駅からタクシーで60000ドン。暗くてなかなかホテルが見つからずグルグルしながらやっと見つかった。ホテルの シャッターが閉まっていて、シャッター越しに中を覗くと従業員のお兄さんたちが床で寝ていた。申し訳ないけれども、ドンドン叩いて起こして開けてもらった。荷物を預けてトイレで着替え、まずは朝食を食べに行く。
ホテルの近くにドンスアン市場というところがある。市場なので朝早くからでも朝食くらい食べれるだろうと思い行ってみた。
ホテルの近くにドンスアン市場というところがある。市場なので朝早くからでも朝食くらい食べれるだろうと思い行ってみた。
案の定、市場のあちこちで地元の人が朝ごはんを食べている。その中でも地元の人が食べている人数が多い店でボクたちも食べることにした。道端にプラスチックの椅子が並べられているだけだが、みんなが美味しそうにフォーを食べている。20000ドンのこのフォーは超絶美味い。
フランスパンみたいな欠片がテーブルの上のお皿に置いてあったので、サービスかと思って食べたら「それ私のよ〜」とおばちゃんに笑われた。知らずに食べちゃって、ごめんなさい。
他のものも食べたいのでフォーは1杯を2人で分けた。そのあと構内を歩いているとタマゴを挟んだバインミーの屋台があって、焼きたてですごく旨そうだったので食べてみた。15000ドン。ホント、今回のベトナムの旅の食べ物はみんな安くて美味しい。
他にも美味しそうな店がいくつかあったけれどもハロン湾ツアーの出発時刻に間に合わなくなるのでホテルに戻ることにする。今度ハノイに来た時にはもう少しゆっくり市場の中を巡ってみたい。
路地でおかしな光景に出くわした。袋の中から鶏ちゃんたちが頭だけ出しているのだ。それをスーパーカブの荷台に乗せている。その奥には鶏のナマ肉・・・シュールだ。
ホテルに戻って07:45発ハロン湾行きのピックアップバスに乗る
12時過ぎにハロン湾の船着場に到着。日本語の喋れる添乗員さんがみんなのチケットをまとめて買って船に乗り込む。
ランチはグループに分けられテーブルにつく。ボクたちは親子3人で来ていた老夫婦と同じ組になった。ビールは別会計で40000ドン。料理はまぁまぁだったかな。
オプションの小舟巡りのあとは、ダウゴー島に上陸しティエンクン洞という鍾乳洞に行った。ボクは洞窟好きなのだが、カラフルにライトアップされているのはどうかなと・・・。ちっとも幻想的ではない。もったいないなぁ。
鍾乳洞を見終わり再び船に乗って出航した港に戻る。16時ころ港に到着し、ハノイから乗ってきたヒュンダイのマイクロバスに乗って3時間半かけてハノイに向かう。
途中18時頃、行きと同じように提携するお土産屋でトイレ休憩。でも何も買いたいものがない。店の看板には「いらっしゃいませ」の日本語の文字がある。海外に行って日本語の看板やメニューなどを見るといつも思うのだが、異国文化を感じるために海外に行く人が(たぶん)多いのに、日本語で(それもおかしな日本語で)書いてあると逆効果な気がする。少なくともボクはそうだ。英語でじゅうぶんだと思うけどなぁ。
19:30ころハノイのAPTトラベルに到着した。たまたまだけれど宿泊している旧市街のホテルのすぐ近くにオフィスがあった。今日のハロン湾日帰りツアー($77/人)は、昨晩、寝台車から急に電話で頼んだので精算をまだ済ませてなく、精算が終わってから一旦ホテルに戻った。
今日は土曜日でナイトマーケットが開かれており、通りはたくさんの人で溢れていた。
ベトナムを紹介するTV番組を見てみて行ってみたいなと思った雷魚のお店にやってきた。大和田兄弟が美味そうに食べていたのだ。
ホテルからの道がよく分からなく、Google先生に聞きながらなんとか辿り着いた。
雷魚というのは初めて食べたけれども脂っこくないし柔らかい米麺と混ぜて食べるととても美味しい。量は少なくはなかったけれども2人でもペロッと平らげることができた。全部で300000ドン。
ホテルに戻る道すがら、ナイトマーケットをブラブラ覗いてみた。東南アジアによくある有名ブランド品のパチものや、微妙に似てない日本のキャラクターグッズの商品もたくさんあった。
アジアのいろんな都市でこういうマーケットが開かれて活気があるように、日本の都市でもどんどんやればいいのにと思う。
日本にお土産として持って帰るため、ホテルの近くの小さな店でビア・ハノイのビールを買った。ベトナムビールとして333は日本でもよく見るけど、ビア・ハノイって見たことないな。
明日の朝はノイバイ国際空港までタクシーで行こうと思っていたが、ホテルに戻ってフロントのお兄さんに聞いてみると、彼の友人が3150000ドンで送ってあげるとのこと。
ベトナム最後の夜だが、朝早いので帰り仕度をして早めに寝ることにする。
続きは明日!
5時前に起きて仕度をする。フロントのお兄さんは起きてちゃんとスーツを着ていた。昨日は寝起きを起こしちゃったし、今朝は早朝出発のため連日早起きさせてごめんね〜。
国際線のターミナルはめっちゃ綺麗。荷物を預けてお土産を買った。やっぱり空港のお店は高いな・・・。ハノイ市内のスーパーとかでお土産などの買い物をしたかったのだけれど、今回はそんな時間が無かったので空港のお土産屋で「いかにも」っていう感じのお土産しか買えなかった。
出国手続きをして「StarCafe」というお店で朝食にコーヒーとフランスパンのサン
飛行機はほぼ定刻て離陸した。厚い雲を抜けると、雲の上は快晴そのものだった。あたりまえだけど(笑)。
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