高熱にうなされたまま2019年が明けた。
夜中に嫁ちゃんがクレジットカードの保険担当者とやりとりをしてメディカルサービスを見つけてくれた。小さなギリトラワンガン島にもいくつか医療所があるようだが、クレジットカードの担当者が日本から連絡をして元旦にも関わらず対応をしてくれたのだ。
写真は撮れなかったが20代〜30代前半の若者3人が対応してくれて、その中の1人がどうやら医師らしい。ボク自身はデング熱を疑っているが、そういう検査はなく「風邪だろう」との事だった。
よく分からない注射を打たれ、薬をたくさんもらった。食後に飲むらしいが、包装されているにも関わらず匂いがキツイ。今ココでは保険が効かないので950000ルピアをクレジットカードで支払い、帰国後に請求する。
メディカルサービスから帰る途中に「EKA JAYA」の事務所があったので帰りのチェックイン時間を確認しておいた。日本でHPを見て調べている時に何度か時間が変わったりしてちょっと心配だったが現地で確認したのだから大丈夫だろう。チェックイン時間は10:30だった。
ホテルまで歩いて帰るのがシンドかったので馬車に乗ることにした。100000ルピアと言われたが遠くはなかったので70000ルピアにマケてもらった。
ホテルのレストランで朝食。ボクはナシゴレンを注文。嫁ちゃんはフレンチトーストだ。美味しそうなんだけれども今日も食欲は無くちゃんと食べられない。
部屋に戻り、インドネシアの怪しい風邪薬を飲む。匂いがキツイ・・・。
薬を飲んで部屋で寝ている間、嫁ちゃんが昨日のピザ屋のランドリーに洗濯物を取りに行ってくれた。25000ルピア/kgで87500ルピアだったそうだ。嫁ちゃん、1人で行かせてすまん。
昼頃に起き上がり、中庭のテーブルでランチにした。嫁ちゃんが屋台で買って来てくれたナシチャンプル(15000ルピア)と大晦日に食べようと日本から持って来ておいたカップの年越しそばを食べた。
そのあとプールバーに移動し、マンゴースムージーとミックスベリースムージーを注文。これを飲み干して、また部屋に戻って寝る・・・寝正月だ(悲)。
夜までウダウダ眠った。外は雨が降っているので夕飯もホテルのバンブーレストランで食べることにした。
竹で作られたこのレストランは、柔らかい灯りに照らされて気分は心地良い。
ビンタンビールを飲んだけれども味が分からない・・・味覚障害か?
チーズトロトロのこのハンバーガーも本当は美味しいのだろうな(涙)
ビンタンビール、ピナコラータ(ノンアルコール)、チーズバーガー、サラダを注文して合計259000ルピア。
体調が良ければこの雰囲気の良いホテルも楽しめるのだろうけれども、夕飯終わったら部屋に戻って寝る。元旦なのに残念・・・。
熱は下がったけれども体調は良くない。せっかく「パール オブ トラワンガン」に3泊もしたのに全く満喫出来なかった。ずっと寝てばかり。嫁ちゃんに申し訳ないので、いずれ「お詫びギリ旅行」をさせて頂こう。
いつものようにホテルのバンブーレストランで朝食だ。エアコンなんてなくても自然の風が心地よい。
嫁ちゃんは朝ごはんをちゃんと食べていたが、ボクは果物を少しだけ。
9:40にホテルをチェックアウトし、馬車にスーツケースを積み込み「EKA JAYA」へ。馬車は100000ルピア。
「EKA JAYA」のチェックインオフィスに到着。なにか外国人がすごい剣幕で受付の人と揉めている。受付のインドネシアの人は丁寧に説明しているのに西洋人が感情的に怒っている。チケットが取れてなかったのかな?
「セランガン(SERANGAN)港」行きのタグを荷物に貼られる。セランガン港行きの人は少ないみたいだ。
チェックインが終わったので、オフィス前の乗り場に向かう。
多数のボート会社の発着場所になっており次から次へとボートが来て、お客さんが乗って行く。
ボクたちのボートも来たので荷物を持って乗り込んだ。
船内にトイレはあった。そして予定よりだいぶ遅れて11:45に出港した。
ギリメノ、ギリアイルの島には沖に停泊してイカダ船で乗り降りしていた。そして15時前にパダンバイに到着した。ボクたちも行きに乗船した町だ。ここでほとんどの人が降りていく。その後15:50頃にレンボンガン島に寄港した。
17時頃にセランガンに到着。降りたところでタクシーがたくさん客待ちしていた。
ボクたちはスピードボートのチケットにバリの市街地までの送迎がついているのでそのシャトルバスに乗った。
18時には今回の旅で定宿となった「Febri's Hotel & Spa」ホテルに到着。バリの市街地からだと「パダンバイ」より「セランガン」の方が楽チンだと思う。ウェルカムデザートを食べながらチェックイン。
部屋まで移動。
タオルでこんなの作れるなんて・・・上手いな。
夜の街に出てみる。
明日から行く「コモド島」のプライベートツアーのために13000000ルピアほどATMで現金を準備する必要がある。ボクたちが申し込んだツアー会社はカードが使えないのだ。バリのATMは一度に引き出す上限が決まっているそうなので、何回かに分けて引き出した。
お土産を買いにスーパーに行った。
バリは国際的観光地だし、スーパーも立派で商品も豊富だ。ココでお土産をたくさん買ったが、嫁ちゃんはお目当のものが無かったらしく、この後1人でクタのスーパーまで行った。
ボクは荷物を持って一足先にホテルに戻る。
嫁ちゃんが帰りに吉牛を買って来てくれた。40000ルピア。・・・不味い。日本と同じ味にすればいいのに。
明日はコモドに向かいます!
6:15にホテルをチェックアウト。空港まで送迎してもらう。国内線ターミナルへ行くが道路が結構混んでいた。朝食の代わりにホテルが用意してくれた朝食ボックス(フルーツ)もX線チェックをしろと言う事で機械に通す。X線機器から出てきたらフルーツボックスが倒れて中身がぐちゃぐちゃ・・・。
荷物を預けるのが結構ギリギリだったので焦った・・・今朝見た夢が何度やっても国内線ターミナルにたどり着けない嫌な夢だったので正夢になりそうで怖かった。搭乗口へ向かう。
7:45にデンパサール国際空港(DPS)を離陸。ATR72-600という小型のプロペラ旅客機だ。
9:20にフローレス島のラブアンバジョ空港(LBJ)に着陸。
コモドドラゴンの壁画がお出迎え。でも結構雨が降っている・・・。
まずは預け荷物の受け取り。いたるところにコモドドラゴンの写真があり気分が盛り上がってくる。
迎えに来てくれていたガイドと合流し車に乗り込む。
コモドのツアーはkomodotrekkerという会社に予約していた。今回はボート2泊での3日間のプライベートツアーを申し込んでいた。リンカ島やコモド島でコモドドラゴンを見たり、マンタと一緒に泳いだり・・・しかしツアーガイドから車の中で言われたのが「天候不良のため出港できない。代わりに本日はホテルに1泊してもらう。ツアー内容を変更して洞窟探検などにしないか?」との事だった。え〜〜〜〜〜。
すぐには答えを出せないので一旦ホテルにチェックイン。「luwansa beach resort」というホテルだった。部屋に入るとゴミ箱の中身が捨てられていなかったり、タオルやシーツも汚いしいろいろ残念なホテルだった。
ビーチが見えるホテル内のレストランでランチにする。
食事をしながら「海の波も高いし、コモドツアーは無理かなぁ」と思いはじめてきた。この波や風の強さはキューバのカヨ・ラルゴ島を思いだす。
この先の天候を見ながら夫婦会議をし、このツアーをキャンセルすることにした。ボクの体調がまだ全快していないのに、綺麗なビーチやマンタを見ずにやりたくない洞窟を見たり、トレッキングするのは嫌だ。ココのランチ代とホテル代6500000ルピアを支払い、ガイドの空港からの送迎料金(タクシー代で5000ルピアくらいか?)を支払ってキャンセルすることにした。夕方ツアー会社の社長がホテルに訪ねてきて、交渉してキャンセル成立。コモドはまた天気の良い時に来ることにしよう。
その後、ホテルのフロントのお姉さんにお願いして、440000ルピアの差額を支払って飛行機を明日の便に変更してもらった。差額はATMから振り込まないと変更できないと言われたが、お姉さんが自分のモバイルバンキングから代わりに振り込んでくれた。ガルーダインドネシアの人と電話対応もしてくれてとても助かった。フロントのお姉さんに60000ルピアほどチップを渡した。お姉さん、テレマカシ!
夕飯はホテルまでの無料送迎があるイタリアンレストランに行った。雨も降っているし車も無いし他に選択肢もないしね。
リゾットとティラミス、オレンジジュース、スパークリングウォーターを注文して339000ルピア。オシャレな店だし結構高いな。
という事で意図せず知らないホテルに泊まり、意図せず良く調べてもいない高い店で食事をし、そして弾丸でフローレス島を去ることになった。
5:50にホテルをチェックアウト。ラブアンバジョ空港まで50000ルピアで送ってもらう。
朝早いので空港内もガラガラだ。
セキュリティゲートを出て、コーヒーを飲む。
搭乗開始。歩いて飛行機まで向かう。
昨日見たばかりのコモドドラゴンの壁画・・・
7:15に離陸。どれがコモド島やリンカ島なんだろう・・・。
1泊2日の意味の無いコモドツアーだったな。ただ往復してホテルで寝ただけだ(笑)。近いうちに必ずリベンジするぞ〜
8:35にデンパサール国際空港(DPS)に着陸。
昨日この空港を出発する時には、まさか次の日に帰って来るとは思ってもみなかったな。
到着ロビーに出てタクシー乗り場に向かう。その間にタクシーの客引きがたくさん寄って来るので交渉する。
空港から定宿の「Febri's Hotel & Spa」までタクシーで70000ルピア。
9:30にホテルへ到着。今回の旅での3度目の宿泊なのでレセプションのお兄ちゃんに笑われてしまった。「あれ〜?」みたいな(笑)
このウェルカムデザートも3度めか・・・。
なんと、部屋が空いていたので早めに入ることができた。ラッキー!そして相変わらずのタオルアート!
ホテルのプールに少し入ったあと、近所のランドリーに行ってみる。
奥からお母さんが出てきて手持ちのハカリで量ってくれた。20000ルピア/kgで合計50000ルピアだった。
日本食?中華?の『NAMBA』でランチ。
焼き餃子、水餃子、ソース焼きそば、スイカジュースx2を注文。安くて美味しかった。108000ルピア。
地元のスーパーに行ってみたが、ボクはまだ体調があまり良くなかったので外で座って待っていた。嫁ちゃんの買い物が終わってホテルまでタクシーで帰ることにした。バリはインチキタクシーも多いらしく、「ブルーバード」と書いてあるメーター式の車に乗る。似たような感じに似せたニセモノもいるので気をつけないと。ホテルまで8300ルピアで超安かった。
まだ体調が回復していないので、夕飯は嫁ちゃんが買いに行ってくれた。オススメのお粥屋があるらしくタクシーで1人で行って、店のメニューをLINEで送ってくれた。
買って来てくれたお粥を2人で部屋で食べた。1人で行かせて申し訳なかったな。早く全快しなければ!
9時過ぎにホテルの朝食。今日は果物をメインにした。そのあと昼過ぎまで部屋で休憩。
洗濯物を昨日預けたランドリーに衣類を受け取りに行った。とても暑かったので近くのショッピングセンターの店でマンゴースムージーを飲む。350000ルピア。ホテルまで歩くと汗だくになったので部屋でシャワーを浴びて着替えた。
タクシーに乗ってスパに向かう。
途中で嫁ちゃんが先日牛丼を買って来てくれた「吉野家」の前を通る。バリの旅行者が食べてあの味を日本の吉牛だと思って欲しくないなぁ。
「De Nyuh Spa Kuta」というスパへ到着。
ホテルからここまでは「BLUE BIRD」のタクシーで来た。メーターで44150ルピア。遠かったけれどもメーターだと安く済んだ。
60分のマサージを受けることにした。
まずはお茶を飲みながら説明を受ける。
花やハーブなどが入った洗面器で足を洗ってもらい、マッサージ部屋に移動する。
1時間ほど至極の時を過ごした。
終わった後のデザートと飲み物。
マッサージが終わった後、googleマップを見ながら海を目指して歩いていく。
狭い通りを抜けると観光地っぽくなっていて海も見えてきた。ダブル・シックス・ビーチだ。
ビーチにはカラフルなクッションが所狭しと並べられており、たくさんの人たちが海を見ながらくつろいでいた。
店のお兄さんが、空いているスペースにどんどんクッションを置いていく。
メニューをもらってそのあたりを歩き回っているお店の人に注文すると持って来てくれる。
ボクたちもビンタンビールを飲みながらくつろぐ。波風が気持ちいい。
夕日が沈む方向にクッションが並べられているので、心地よい波の音を聞きながら見ることができる。
飲み物だけでなく食べ物も注文できる。
日も暮れてきて、ますます良い感じの雰囲気になってきた。日本のビーチにもこんな感じの場所があればいいのになぁ。
暗くなって来たのでそろそろビーチから帰ることにする。
こんな感じのビーチバーもいいね〜。
近くのBINTANGスーパーマーケットでお土産を少し買う。
タクシーでレギャン通りの「MIE88」という麺のチェーン店に行ってみた。美味しい地元の店ということで嫁ちゃんが調べていてくれたのだ。
日本語のメニューもある。安くて美味い。これだけ食べて税込で111500ルピア。
食べ終わり「BLUE BIRD」タクシーの乗って「Febri's Hotel & Spa」へ戻って来た。正月からの体調不良が長引いてしまって何も出来なかったがとうとう最後の夜になってしまった・・・。
9時に起床して朝食。オムレツを作ってもらった。美味しい。
12時に荷物を預けたままチェックアウトし、バリ初日にも行った『LEMON TEA Spa&Salon』へ。ホテルのすぐそばにあり便利だ。
フットマッサージ1時間と腰マッサージを1時間受けた。全部で300000ルピア。
ホテルに戻り「デンパサール国際空港(DPS)」まで送迎してもらった。
香港航空にチェックイン。ちょっとだけ重量オーバーしていたけれども預かってくれた。
出国手続き後、ラウンジを探す。
上の階にプレミアムラウンジを発見。
薄暗くて落ち着いた雰囲気のラウンジだ。
軽食とデザート。ビールはヌルかったので白ワインにした。
19時過ぎに搭乗開始。
19:30ころ離陸した。さらばバリ島!また来るぞ〜。
1時間くらいして夕食だ。アルコールは有料だった(?)ようで今回は頼まなかった。
24時に『香港国際空港(HKG)』に到着した。
行きのトランジットで香港に来た時には1泊したが、帰りは2時間くらいしかないので空港内で待つしかない。夜中なのでガラガラだ。
成田空港行きの搭乗口あたりで座って待っている。
コーヒーを飲んでいたら搭乗開始し2時頃離陸。
離陸して1時間後くらいに夜食だ。素麺が嬉しいね。
6:30頃に成田空港に着陸。無事帰国した。今回、旅の前半は楽しめたが、正月から寝込んでしまって後半はまったく楽しめなかったし、嫁ちゃんにはとても迷惑をかけてしまった。ギリ島やコモドも目的を達成出来ていないので近いうちに必ずリベンジしよう。
金曜日なので仕事が終わってから22:30に「東京テレポート駅」に行く。そこで「大江戸温泉物語」行きの無料シャトルバスを待つ。
すぐに到着。まずは大きなスーツケースをロッカーに預ける。500円。
宮古島へは成田空港を早朝出発するのだが、家からだとその時間に間に合わないため、大江戸温泉に夜中までいて、ココから成田までバスで行く。そのバスチケットを受付で見せたら割引料金で温泉に入れるのだ。なんとも良いサービスだ。
中に入ると、もう遅いので縁日みたいなエリアは結構店が閉まっていた。
男風呂に入る。中は写真を撮れないけれども、結構広くて本格的だ。施設内も和風だし、外国人もたくさんいた。人気があるんだろうね。
中には居酒屋などもある。温泉入って宴会ってのもいいね〜。
風呂上がりにキンキンに冷えたハイボールとソフトクリーム。
仮眠室で少し仮眠をし、03:55大江戸温泉発の東京駅経由成田空港行きバスに乗った。
05:20頃、成田空港の第3ターミナルに到着。バス停から床に塗られた色を目印にターミナルビルへ向かう。
第3ターミナルはLCC専用だ。海外に行くときは結構LCCにも乗っているがボクたちは成田空港の第3ターミナルの利用は初めてだ。
今回、宮古島にはジェットスターで行く。宮古空港ではなく、開港したばかりの下地島空港行きだ。ハイシーズンで直前に予約したこともあり、往復で1人48320円。オフシーズンで最安値だと成田から片道6990円からあるそうだ。驚きの価格だね。まずはカウンターで荷物を預ける。シュノーケルセットなどもあるのであらかじめオプションで預ける荷物の量を増やしておいた。
早朝なので飲食店は空いていなかったがローソンがある。
食事スペースもある。
成田空港行きバス利用の大江戸温泉チケットには第3ターミナルのローソンで使える500円割引券がついてくる。なんともお得だ。
割引券を使ってカップヌードルと鮭オニギリで朝ごはん。
国内線の搭乗口へ向かう。LCCターミナルなので建物にはお金がかかっておらず、いろんな場所がむき出しだ。
窓から見える景色にはANAやJALはいない。
搭乗口までは結構遠かった。ジェットスターの売店もある。
搭乗口の周りもシンプルだ。梅雨の成田には今朝も雨が降っている。
雨の中、7時過ぎに搭乗。
機内では寝てて目が覚めたら10:30頃青い海が見えてきた!綺麗だ。ボクは今回20年ぶりくらいの宮古島だ。
青い海の下地島空港へ無事着陸。
乗客がどんどん降りて行く。機内は冷房の空気を抜いたのか、冷気が出まくり。
下地島空港は以前は訓練用の空港だったみたいで、先日2019/03/30に新たに開港した出来立てホヤホヤの空港だ。宮古島の隣の伊良部島の隣の下地島にある。
空港ターミナルビルに入る。空港っぽくないな。シンプルでオシャレ。
預け荷物の受け取り場所。自分たちのスーツケースが出て来るのを待つ。
外を見ると中庭の池が見える。
荷物が出て来た。
空港そばのレンタカーに行く。若者たちがトヨタレンタカーに並んでいるが、ボクたちは予約していた隣のオリックスレンタカーへ行く。
今回のレンタカーはホンダのフィット。
では下地島空港を出発!ほんと、出来立てで綺麗な空港だな。
空港の周りをドライブしていたら滑走路に飛行機が着陸してきたのでパシャり!
「中の島ビーチ」は空も海も青くて綺麗だったが今日は泳がないので写真だけパシャり!
次は下地島で有名な「通り池」に来てみた。
森の小道を抜けると「通り池」だ。
海に繋がっている2つの大きな池がある。
遠くにつづく道を先まで行ってみると・・・
行き止まりだったww
風が強いので高波が岩にぶち当たる。東映の映画のようだ。
続いて「17エンド」。飛行機の着陸をまじかに見ることができる人気の場所だ。入り口近辺の路上に車を停める。すぐそばのビーチも綺麗だ。
目当ての端っこに行くには、車を停めてこの長い道を歩いて行かないといけないのだが今日はメチャメチャ暑いのでボクたちはココで断念した。また来た時に先まで行ってみようっと。
ランチは伊良部島の魚市場「いちわ」で食べる。
マグロカツオ桶盛りと佐良浜そば。味は・・・まぁそんなもんかな。
つづいて「なかゆくい商店」。
ココの「サーターアンダギー」が美味しいという事で嫁ちゃんが調べていた店だ。かき氷と一緒に注文。
暑いので買わなかったが天ぷらも安くて美味しそう。
いよいよ伊良部大橋を渡って宮古島だ。橋がグニュグニュしている。海も青いなぁ。
今回の宿『マレア宮古島』に15時に到着。ダイビングカレッジなどを運営している「マレア」のホテルだ。もちろんダイビングショップもホテル内に併設している。
飛行機が真上を飛んでいた。さっそくホテルにチェックイン。
明日から宮古島でファンダイビングをするのだが、ボクたち夫婦にとっては2016年のモルディブで潜って以来なのでおよそ3年ぶり。なので今日はマレアのホテル内にある室内プールでリフレッシュダイビングをするのだ。
リフレッシュダイブ中は撮影出来なかったけれども久しぶりにBCやレギュレーターをつけて感覚を取り戻した。明日いきなりファンダイブをするのも不安なので、リフレッシュダイブをやって良かったと思う。
夕方、ホテルの裏から『与那覇前浜ビーチ』に行ってみることにした。東洋一の美しさと言われるこのビーチは約7kmに渡り砂浜が続いているらしく、そのビーチの端っこにマレアの裏から行けるとのこと。山の中を歩いて行く。
変わった色の植物だな。初めて見た。
海に出た。端っこすぎて誰もいない・・・。オモチャのドローンを飛ばしたが風が強すぎてうまく飛ばなかった。
1人夕方の波を見つめるボク。波の音はずっと聴き続けていられるなぁ。
夜はレンタカーで街に行き、島おでん「たから」で夕飯。人気店なのでちょっと並んで順番を待った。車は近くのコインパークに停めて、帰りはアルコールを飲まない嫁ちゃんにホテルまで運転して帰ってもらう。
オリオンビールに島おでん、ゴーヤチャンプルにステーキ、泡盛・・・どれも美味しかった、今日のランチはいまいちだったけれども夕飯は大満足。
夕飯の後、近くのお土産店でシーサーを買った。カラフルで可愛い〜。
ホテルに帰る途中のファミマでオリオンビールの発泡酒を買い、部屋で飲む。おやすみなさーい。
マレア宮古島のホテルで朝食。
このアヒルはなんだ???
朝食はバイキング。このあと潜るから食べる量も控えめにしておく。
08:40にマレアからバスに乗って出発だ!目指すは平良港。
平良港を出港!
本日の1本目は伊良部島の「崖下」ポイント。
まずは潜降ロープを使って降りて行く。
久しぶりなのでバランスがうまくとれずにいるとインストラクターにちゃんと排気口を頭の上にしてねと言われた。
他のお客さんも集まったのでいよいよ進みます。
岩陰に行くと・・・
光の綺麗な洞窟があった。晴れて光が差し込むともっと綺麗なんだろうな。
宮古島(伊良部島)の海はホント、真っ青だ。透き通る宮古ブルー!
5mmウェットで沈みづらく、途中で嫁ちゃんはインストラクターにウェイトを足してもらっていた。
宮古島のポイントは地形が有名だけれども、魚も所々にはいる。
水深5mで3分の安全停止をして浮上。久しぶりの1本めのダイビングは最初は緊張したけれども楽しかった。
続いて本日の2本目は伊良部島の「Wアーチ」ポイント。
比較的浅い海底を潜っていく。
するとつぎに岩陰に入っていくようだ。
岩の間を進むと明るい空間が見えてきた。
しかし、横の穴に入っていく。ボクは閉所恐怖症的なところがあるので洞窟はちょっぴり苦手だ。
インストラクターが照らすライトの光を追いかける。
するとすぐ奥が広くなっており、とても幻想的なブルーで明るい。
洞窟を出ると、2つの穴がありこれが「Wアーチ」だ。右の穴はハートに見える。
せっかくなのでWアーチの前で2人で記念写真!
綺麗なWアーチから出てきた。
サンゴが綺麗だな。
そろそろ浮上開始。
水深5mで3分の安全停止をして浮上。2本めも美しい地形と光のハーモニーを見ることができてとても楽しかった。
ランチはカレーライス。自家製ラー油つきだ。疲れた時のカレーライスはメッチャ嬉しいよね。
ちょうどランチどきに、船からハロー現象を見ることができた。神秘的だ。
ランチ後に3本め。伊良部島の「白鳥幼稚園」という可愛い名前のポイントだ。
さっそくウミガメに遭遇。超嬉しい。
続いてイソギンチャクとクマノミ(ニモちゃん)発見。
サンゴは綺麗だけれども流れが早くて岩につかまらないと流されてしまいそう・・・。
他のダイバーたちと合流した。
安全停止をして浮上〜。一緒に潜っていたおじいさんは72歳だそうだ。とても元気だった。「エンリッチド・エア・ナイトロックス」はめちゃくちゃいいらしいのでウチらもやるかな。
久しぶりのダイビングは無事終了。港に戻って来た。
マレアに戻る途中にあった向日葵畑。たくさん咲いている。帰るバスの中でショップの人に出川さんを見かけた話を聞いた。どうやら宮古島で「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のロケをやっているらしい。出川さんに会えるといいな。
ナイトロックスはボクたちの年齢にはとてもラクらしいので、講習を受けることにした。PADIのスペシャリティを取得できる。今日はマレア宮古島のホテルロビーで学科講習。なるほどなるほど・・・。
ナイトロックスの講習のあと、与那覇前浜ビーチまで車で来てみた。
夕方なのでもう人もまばらだ。
来間大橋と来間島が見える。
夕飯は「ダグズ・バーガー」に来た。ダグラスさんが宮古島ではじめた地元の食材にこだわった人気のハンバーガー店だ。
メニューを見ながら、ダグズ・チーズバーガーLAVAとフライドポテト、オニオンリングを注文。ドリンクはボクはもちろんオリオンビール!ちょっと高いけれども肉もチーズも美味しかった〜。
ホテルに戻り、またまたオリオンビールを飲みながらTVを見てくつろぐ。ノンビリして明日のダイビングに備えるのだ。
ホテルのビュッフェで朝食を食べて08:30にバスで出発。
平良港でボートに乗り込んでポイントに出発だ。
今日は初の「エンリッチド・エア・ナイトロックス」で潜るのだ。
今日の1本目は伊良部島の「ツインホール」というポイント。皆がボート下の集合ポイントまで潜降するのを待つ。
ちなみに「ツインホール」はこういうポイントだ。
泳いでいくと岩の上にちょこんと生えているサンゴがあった。カワイイ〜。
とても大きな岩の周りに魚がたくさんいる。
巨大な岩の近くに穴があって、そこに皆で入っていく。
薄暗い奥に進んでいくと・・・
空洞になっていて、浮上してBCを膨らませ、浮かびながら呼吸をすることができる。
この2枚は同じ場所から水上と水中を撮ったもの。屈折率が違うので水中だと近く見える。
再び潜降して洞窟の外に出る。
大きな岩にくっついたイソギンチャクが綺麗。ニモちゃんはいなかったな。
マクロを撮れるカメラがないので分かりづらいけれども「ユキンコボウシガニ」。
尻尾が白色の「アマミスズメダイ」。
水深5mで3分の安全停止。
安全停止が終わるとボートへエグジットする。このポイントは途中で浮上したりと、とても面白かった。
2本目は昨日と同じく「Wアーチ」。
さっそくエントリー。
ナイトロックスを使って潜ると呼吸が軽い気がする。
奥には昨日と同じく岩の向こうに穴が空いてブルーが綺麗だ。
さらに奥に進んでいく。
すると暗闇の洞窟から明るい光が差し込んでいる。
ハート形のWアーチだ。
これはイソギンチャクなのかなぁ。
皆で泳でいくと魚が見えてきた。
サンゴも綺麗だ。
サンゴの上で安全停止。
無事エグジット。
ランチは船上でロコモコ。温かくてとても美味しかった。
3本目のポイントは「オーバーハング」。反り立った巨大な崖の側を潜る。
海中で水中カメラ(TG-Tracker)の調子が悪くなったので撮れているのはこれだけ・・・写真がないけれども結構大きくオーバーハングしていて迫力があった。
3本潜り終わって港に帰る途中、イルカに出くわした。泳ぐのが速くてゆっくり見れなかったけれども大好きなイルカに遭遇できたのはラッキーだった。
ホテルに戻り機材を干している間にログ付けをしたのと、エンリッチの申請書を記入した。ボクたちもこれでエンリッチのスペシャリティをとったことななる。
マレアでの講習は今日で終わりだけれども、せっかく宮古島に来たのだから「八重干瀬(やびじ)」にはぜひ潜ってみたい。マレアだとなかなか八重干瀬のエリアには行かないそうなので、観光案内のガイドブックに載っている池間島のダイビングショップに片っ端から電話をして明日のファンダイブを予約した。これまた有名な「パンプキンホール」とよばれる鍾乳洞ツアーにも別途申し込んだ。
夕飯を食べに宮古島の繁華街に行ったのだけれども、行きたい店が満席だったり閉まっていたりで全然入れなかった。
宮古牛を食べてみたかったので「焼肉なかお」に行った。
宮古牛とアグー豚を食べたがとても美味しかった。ちょっぴり高かったけれどもね〜。
今日もこの後潜るので朝食は軽めにしておいた。
部屋に戻るときにプールを覗くと機材が準備されていた。今日は誰かプール講習をするのかな?
今日は「八重干瀬(やびじ)」で潜るので池間島の港までレンタカーで移動。
港の側の「池間食堂」前に集合してファンダイブの手続きをする。ショップは「池間島ダイビングサービス」を利用する。
早速ウエットスーツに着替える。
今日は小さな船で出発だ。
1本目は「ユラビジ」というポイント。魚やサンゴをたくさん見れる人気のポイントらしく、シュノーケルの人たちもたくさん近くにいた。
今日はエンリッチではなくクウキで潜る。
船が小さいのでバックロールでエントリー。
ガイドのユーコさんについて潜降していく。
これが「八重干瀬」か。サンゴがたくさんあってカラフルな魚もたくさん泳いでいる。水族館のようでとても綺麗だ。
大きくはないけれども魚影が濃い。
根を折り返して戻る。
根の上の方は水深が浅いので太陽の光が届き、よりカラフルに見える。
水面を見上げるとシュノーケルの人たちも泳いでいた。
ホント、魚の色がカラフルだ。東京の魚屋で見る色と全く違う。
5mで3分の安全停止。
ボクはこの安全停止の時間が好きだ。海底を見ず、広い海面を見ながらロープを持っているとゆらゆらとして気持ち良い。
ちょっと遠くにウミガメが浮上してきたのが見えた。
安全停止が終わってエグジットし、船上でランチだ。この時間も好き。
本日2本目のポイントは八重干瀬から移動して池間島の「カギンミ北」という場所。
とても浅くて白い砂浜が印象的だ。
進んで行くと枝サンゴがたくさんある。
水深も浅いので色もよく見える。
カラフルなサンゴやイソギンチャクは少ないけれども、広範囲に広がる枝サンゴは圧巻だ。
そろそろ時間になってきたので安全停止。すぐソコに海底が見える(笑)。
エグジットして2本目のダイビング終了。
ダイビングが終わった後、ちょっと休憩してシュノーケルをすることになった。ボクは泳ぎが得意でないのでウェットスーツを着たままドボン!
すごい量のサンゴがある。ボクはウェットスーツを着ているので、沈むことができない(笑)。
ビッシリと敷き詰められたサンゴたち。ずっと奥まで続いている。
ゆらゆらと水上浮遊をしてボートに戻ってきた。
池間大橋の下をくぐって帰港した。
ショップに戻ってシャワーを浴びて着替えた。
店の猫かな?可愛い。
休憩中にもずくをご馳走になった。ボクは食べられないので嫁ちゃんが食べた・・・。この時に水中カメラの話になり、嫁ちゃんは自分の水中カメラが欲しくなったみたい。ダイビングの代金を支払い、ショップを後にする。
帰りに海が見えるカフェ「OHAMAテラス」へ行ってみた。
池間大橋のすぐ近くの眺めが良い場所にあり、池間島から見える宮古島と海がとても美しい。
海を眺めながら食べるマンゴーも最高だ。
「OHAMAテラス」の駐車場に車を停め、ビーチに降りることができる。誰もいなくてとても静かだ。また、そこから眺める池間大橋も長くてカッコいい。
ホテルマレアに戻ってきて機材を洗って干す。
夕飯は「鉄板焼き実之和」。有名店なのでなかなか入れない。今日は17時頃に店に行き、20時に予約しておいたのだ。
まずは宮古牛の鉄板焼き。お兄さんが焼いてくれる。美味しい。
続いて、もんじゃ焼き。オリオンビールによく合う。美味しい。
焼きそばも美味しい。
シメでカレーそば。八重山そばの麺でとても美味しい。
今日は祈願の「八重干瀬」で潜ることができたし、綺麗な海を眺めながらマンゴーを食べられたし、美味しい鉄板焼きの夕飯に満喫したし・・・なかなか良い日だったよ。明日はダイビングをせずに1日観光だ〜。
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