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tabisuki
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2016年、今年もたくさん頑張って働いたと思う。そろそろ年末年始の予定をたてようと思っているけれど、嫁ちゃんも仕事で忙しくてなかなか話が進まない。
2年前の年末年始にベトナムに行った時は、飛行機のチケットを7月末には買っていたのに、今はもう11月の終わり頃だ。そろそろヤバイ。
ここ何日か旅行サイトを覗いて見ているけれど、どこも信じられないほど高い。行く時期をズラせればいいのだけれど、今年は2人ともそんな余裕はないくらい忙しいのだ。

ちょっと高いのは我慢するとして・・・まずは旅のテーマが大事だ。悩んだ結果、今回の旅は「初日の出をアンコールワットで見る!」に決定した。
ボクは2012年に東南アジアをバックパックで旅しているので、アンコールワットは経験済みだ。しかし、嫁ちゃんは初めてだ。この先、まだまだいろんな国に行きたいけれども、だんだん年をとってくると体力がついていかない。まだ元気なうちに体力が必要な国に行っておきたい。と言うことで、たくさん歩かないといけないアンコールワットに初日の出を見に行こうと思う。

ボクたちはいつも出来るだけ安い航空券を買って、宿もネットや飛び込みで安いところに泊まることが多い。また、ベトナム縦断やら台湾一周やら、移動が多い旅をよくする。しかし、年末年始の休暇が短いのと、シェムリアップ近郊にはたくさん見る場所があるので、今回は同じ宿にずっと泊まることにする。年末までもう1ヶ月、ボクたちの希望のスケジュールでは、なかなか飛行機の空席が見つからない。仕方ないので、今回は「航空券+宿泊」だけのシンプルなSTWORLDのツアーに参加することにした。ツアーと言っても滞在中はほとんどフリーなので自分たちの好きにできる。チケットをおさえたので、これからいろいろプランを考えようっと。

今回初めてSTWORLDを利用したのだけれど、ちょっとビックリしたことがあった。いつもボクたちは海外旅行保険はクレジットカードに付帯しているものしか利用しないのだけれど、今回STWORLDの「プラスガード共済」に加入した。冬の時期、旅の直前にインフルエンザやノロウィルスにかかるかもしれない。もしかしたら田舎の親が倒れるかもしれない。ひょっとしたら急に仕事になるかもしれない・・・。そういう場合、直前の旅行キャンセルも保障されるというなんと安心な保険(共済)なのだ。また、旅行中の事故や病気などの保障はもちろん、次の旅行まで共済掛金が繰越されるというなんとお得なシステム!STWORLDの回し者ではないけれど、他の人にも教えたくなるほど良い保険(共済)だと思う。

行き先も決まったし、これからいろいろ考えるぞ〜。

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日本からカンボジアに行くにはビザが必要だ、現地の空港などでもビザを取得出来るみたいだけれども4年前にカンボジアに行った時と同様、事前にe-Visaを申請することにした。 カンボジアのe-Visa申請サイトから申請するのだけれど、ググれば申請方法の解説ページがたくさんあるのでそれらを参考にして申請する。1人37ドル+決済利用料がかかる。



デジカメで写真を撮って、申請サイトで記入していく。ここでひとつ注意点。公式ページでは写真は「400x600ピクセル」もしくはその比率でと書いてあるのだけれど、今回その比率でデータをアップすると、出来上がったe-Visaでは写真が横伸びしてデブちゃんになっている。4年前も同じように横伸びしてデブちゃんになってしまった。後でいろいろググると比率が違うみたい。e-Visa公式ページの情報が4年前からまったく訂正されていないなんてどうなのよ・・・。 申請の次の日にはe-Visaがメールで送られてきたので2部ほど印刷し、一応iPhoneにもpdfデータとして保存しておいた。


アンコールワットで初日の出を見る!
ではその他の遺跡はどうするか?
前回行ってとても良かった「ベンメリア遺跡」にはぜひ嫁ちゃんを連れて行きたい。「天空の城ラピュタ」のモデルになったのでは?と言われており日本人に大人気の場所だ。
他にはアンコールワット周辺の「アンコールトム」や「タ・プローム」は当然行く。今回の旅でフリーなのは大晦日から3日間だ。そこで

12/30 カンボジア入国
12/31 ベンメリアなどの遠い遺跡めぐり
1/1  アンコールワット初日の出、アンコールトムなど周辺の遺跡、プノンバケンの夕日
1/2  じっくりアンコールワットをめぐる
1/3  カンボジア出国

ということにしよう。アンコールワットやアンコールトムなどはシェムリアップの中心地から遠くないのでなんとかなるだろう。しかし、ベンメリアなど遠方は足の確保が必要だ。今回、年末年始ということもあり、観光客がたくさんいることを考え、遠方への遺跡めぐりだけは事前にツアーで予約しておくことにした。

ちょうどベルトラのツアーで「ベンメリア、コーケー、ブレアヴィヒア観光+昼食夕食付き」があり、1人108ドルだった。早朝出発し、遺跡を巡りながらランチ、そして夕飯を食べてからホテルに夜戻ってくるのだ。移動距離が長いため、今回は自力ではなくこのツアーを申し込んだ。

航空チケット、ホテル、遠い遺跡ツアー。これらを無事確保できたのであとは何とかなるだろう。




早朝5時にタクシーで家を出発。成田行きの空港バスに乗る。
今回の旅の宿はずっと同じなので、荷物はバックパックではなく、2人で1つのスーツケースを持って行く。



7時ちょっとすぎに成田空港第一ターミナルに到着した。年末なので入り口に門松が飾ってある。

 



事前に予約しておいたルーターを受け取りに、北ウイングのGLOBAL WIFIに行ったのだが、07:30まで窓口がオープンしないということで先にベトナム航空の窓口に行って荷物を預けた。今回はハノイ経由のベトナム航空でシェムリアップへ向かう。ネットでWEBチェックインをしていたのでチケットはすぐにもらえた。









ルーターを受取り、出国審査を受け、いつものKALラウンジへ急いだ。「プライオリティパス」を持っていなくても「ダイナースカード」を持っていれば利用できる。
そこでミニカップ麺やおにぎりを食べながら早朝の空腹を満たした。サーバーでジョッキに注いだビールも、もちろん飲むのだ。

 







成田空港を予定通り10時に離陸した。今回の飛行機はボーイング787だった。高性能の787に乗るのは久しぶりだ。液晶シャッターで窓の明るさを調整できるのが便利だ。
ドリンクを飲める時間になったので「ビアハノイ」を頼んだ。2年前にベトナムへ行って以来の「ビアハノイ」だ、美味い。




しばらくして機内食が配られた。あまりお腹が空いていなかったので、パンやサラダは食べずにメインディッシュだけにした。ビールは「HALIDA」というベトナムビールの銘柄にしてみたが、あまり美味しくなかった。ワインを飲みながらノンビリ過ごしていると現地時間の13:55に予定通りにハノイのノイバイ空港に到着した。そこでトランジットだ。年末だからか、乗り換え窓口はとても混んでいた。

 

 


ノイバイ空港の国際線ターミナルビルは新しくて綺麗だ。日本が建設したらしい。ちょうど2年前にベトナムへ行った時に運用を開始した新しいターミナルだ。
シェムリアップへ向かう飛行機の搭乗口を先に確認し、ターミナルのファストフード店でチキンフォーを2人で1杯食べた。4ドル。ちょっと高いけれど、トランジットではあるがせっかくベトナムの地に降り立ったのだから良しとしよう。







シェムリアップへ向かう飛行機はエアバスA321だ。787よりは小さいし各席にはモニターが無い。簡単な軽食を済ませると、眼下に赤いメコンの大地が見えてきた。
17時過ぎにシェムリアップ国際空港へ到着した。以前カンボジアに来た時には、タイから陸路で入国したのでこの空港に来たのは初めてだ。
入国審査には長い列が並んでいたけれど、ボク達は事前にビザを取っていたのでラクだった。団体客などは空港でビザ取得の手続きをしていて、とても大変そうだった。

 

 



自分たちの荷物を受け取り、STWの同じツアーのお客さんが全員揃うのを空港ロビーで待った。みんな揃ったところで大型バスに乗り込み、ホテルを一軒ずつ巡りながらお客さんを降ろしていく。ガイドのSTWのソパンさんは日本語がとても上手だ。ツアーじゃなければ自分たちで行動できるのだが、ツアーの場合、客が揃うのを待つのに時間がかかってしまう。





空港から市内へ向かう道路は年末年始で大渋滞だ。日本をはじめ、世界各国からの旅行者たちが集まっているのだろう。一軒ずつホテルを巡り、ソパンさんが客のチェックイン手続きをするのをひたすら待って、次のホテルに向かう。今回の道順でいうとボウたちのホテルはは6番目だ。シェムリアップ市内はなんとなく土地勘があるので、3番目のホテルの時に、ソバンさんに「自分たちで歩いて行くから」と頼んでバスを降りた。GoogleMapを見ながら「シティリバーホテル」宿まで歩き、無事チェックインした。あのまま他の客のホテルの手続きまで付き合っていたら何時間かかるのだろう・・・。

 







 

部屋に荷物を置いて、すぐにパブストリートへ向かった。相変わらず賑やかな通りで人々で溢れている。空港から時間がかかって遅くなってしまったので、このあたりの散策はまたにするとしてテキトーな店で夕飯。いろいろ食べてサービス料込みで15ドルだった。久しぶりのアンコールビールも美味い。食後に屋台でマンゴーシェークを飲んで1ドル。新鮮で美味しい。









観光客向けの「ナイトマーケット」にも行ってみる。8ドルの象のお土産を3ドルにまけてもらう。途中にある怪しいマッサージ通りのでフットマッサージも2人で30分で5ドルにまけてもらった。以前も来たけど、このマッサージ通りは結構アヤシイ・・・。








賑やかなパブストリートに戻ってきたら特設ステージでアイドルだか歌手だかDJのパフォーマンスで盛り上がっていた。大勢の人たちが集まって盛り上がっていたので、2階の「TEMPLE」パブに行き、ベランダからピナコラーダ(5ドル)とカンボジアビール(1.5ドル)を飲みながら眺めていた。


ホテルに戻る途中、カクテルカーが何台もあった。明日ゆっくり行ってみよう。
今日はカンボジアに到着したばかり。明日も早いので風呂に入って早めに寝ることにする。



朝5時過ぎに起床し、ホテルのレストランで朝食。フォーを食べる。麺の種類も選べて美味しい。
ビュッフェでいろいろ食べられるのだけれど、今から長距離移動なので少なめにしておく。



今日はベルトラのツアーに参加し、1日かけて「ベンメリア遺跡、コーケー遺跡群、プリア・ヴィヘア」を周る。シェムリアップから遠く離れた遺跡ばかりなので、移動も大変なハードスケジュールだ。
06:25にピックアップの車が来て、そのあと参加者の各ホテルを周って出発だ。
ガイドはポンさん。事前にベンメリア5ドル、コーケー10ドル、ブレアビレア10ドルの計25ドルのチケット代金を渡す。


朝早くにベンメリア遺跡に行くのは、ポンさん曰く「朝早いと中国人が少ない」らしい。昔は日本人しか来なかったが今は中国人の観光客がすごく多いそうだ。
8時前にベンメリアのチケット売り場に到着した。まだ観光客はまばらだ。













 

 


「天空の城ラピュタのモデル?」と言われて日本人に大人気の「ベンメリア遺跡」。1時間ほどポンさんの案内で回廊をめぐる。ボクは以前にもベンメリア遺跡に来たことがあるのだけれど、今回は見学用の通路が作られていて下に降りられなくなってしまっていた。4年前に来た時よりも「ラピュタ感」が随分減ってしまっていて少し残念。





 




09:40頃、コーケー遺跡群のパラサット・プラム、パラサット・ルンに行く。もともと予定になかったのだがポンさんが連れて行ってくれた。パラサット・プラムは遺跡に木の根が血管のように巻き付いていた。パラサット・ルンの中には丸い石が祀られており、これはヒンズー教のシバ神の性器だとか・・・。

コーケーの巨大なピラミッド「プラン」はとても大きくて高い。木で作られた仮設の階段を頂上まで登り、見渡す限りの森が広がる広大な大地はとても圧巻だ。

 






コーケー遺跡群の見学が終わった後、遺跡の前の店でツアー客みんなとランチだ。長いテーブルの前に座り、何品か大皿に盛られた料理が出てくる。お世辞にも美味しくはなかったけれども、ツアーに含まれている食事なのでこんなものか。アンコールビールのビッグボトルを別途個別注文した。3ドル。カップルで来ている人、女友達で来ている人、父と息子で来ている人、ファミリーで来ている人、いろんな人たちが食卓を囲みながらギコチナイ話をしてランチの時間が過ぎて行く。












次はタイとカンボジアの国境沿いにある「プリア・ヴィヘア」だ。タイと長い間領有問題で争っていたため、最近まではタイ人かどうかを調べるためパスポートが必要だったらしいが、今は必要ない。13:50頃にプリア・ヴィヘアのチケットセンターに到着した。複数の4WD車に乗りかえて急な坂道を登って行く。途中チェックポイントがあり、車を降りてそのあとは山道を歩く。

 



















山道を登り始めると、カンボジア国旗とユネスコの旗があった。プリア・ヴィヘアはユネスコの世界遺産に登録されているそうだ。
長い通路を歩き門をくぐっても、また長い道は続く。何度かそれを繰り返しているとやっと山頂に辿り着いた。ココから見下ろすカンボジアの大地はとても広かった。端まで行って記念写真を撮ったけれど、高くて風が強く、下を見るととても怖かった。
帰りも4WDに分乗して16時過ぎに下山し、麓でバスに乗り換えた。

帰りは250kmの道のりをひたすらバスは走り、19時過ぎにシェムリアップに到着した。このツアーにはディナーも含まれているため、高級そうなレストランの前で止まった。
しかし、ボクと嫁ちゃんは考えた。「今日は大晦日だ。このままランチの時のようにギコチナイ話をしながら知らない人と過ごすのか?」ボクたちは即座に決断した。「ディナーは食べません。ここで別れます!」他のツアー客はポカンとしていたが、ディナー代なんて惜しくない。ボクたちに必要なのは楽しい時間だ。

 










レストランで別れてホテルに向かう途中でお祭りのようなものを発見。たくさんの人たちが集まっていて楽しそうだ。お腹が空いていたのでまずは屋台でバナナクレープを買った。1ドル。
その後、海老と肉が入ったフォーを食べる。1ドルと3000リラ。超美味しい。屋台広場の奥ではカラオケ大会をやっていた。

一旦ホテルまで戻る。明日の朝はアンコールワットで初日の出を見たい。宿泊しているホテルはあまり大きくないので明け方にはトゥクトゥクはいないだろう。そこで、いまホテル前に止まっているトゥクトゥクと交渉した。アンコールワットの朝日を見る(ための往復料金)だけで「15ドル」と言われたが、いろいろと交渉して朝日から夕方まで1日チャーターで「20ドル」にしてもらった。明日の朝は04:30に出発だ。

 










繁華街のパブストリートに繰り出した。新年のカウントダウンに向けてたくさんの人たちが集まって来ている。オールドマーケットのそばにある屋台街の「168番屋台」で野菜焼きそばの卵乗せを食べた。焼きそばが1ドルでアンコールビールの缶2本が2ドル。麺はインスタントだけれどメチャうま。これはまた食べたい味だ。食後のデザートにフライドアイスが2.5ドル。冷たい鉄板の上でクレープみたいにアイスを伸ばし作っていく。マンゴーやほかの果物、チョコッチップなどを乗せてすごく美味しい。原宿あたりでやればパフォーマンスとしても面白いし流行りそう。

 









パブストリートの舞台でカンボジアのアイドル歌手みたいな人たちが何組も歌っていてテレビ中継もしていた。ストリートは溢れんばかりの人たちで埋め尽くされていて、観光客、現地の若者たちで大賑わいだった。身動きも取れない状態ですごい熱気の中、カウントダウンがはじまった。タイガービール(2ドル)を飲みながら一緒に盛り上がっていると、西洋人の陽気な若者が一緒に乾杯をしてきた。楽しい。そして2017年を迎えた。「あけましておめでとうございます!」
2時間ほど楽しんで、ホテルへの帰りに雑貨屋で水とビールを買った。3000リラ。
明日はいよいよアンコールワットで初日の出を見る!



朝4時前に起きて支度をし、04:30にホテルの前のトゥクトゥクと合流だ。今日のドライバーは「バル」さん。辺りはまだ真っ暗だ。






こんなに暗いと流しのトゥクトゥクもいないし、昨晩予約をしておいて良かったよ。
出発して幹線道路を走っていると屋台のバイクが走って行く。家路に帰って行くのか、今から仕事なのか・・・。



 


15分ほどでにチケットセンター到着。前回アンコールワットに来た時のチケットセンターはココじゃなかった。2016年4月に新しくなったらしくてすごく広い。北朝鮮が運営しているそうだ。チケットを購入する人がどんどん増えてくる。あと10分遅く来ていたらヤバかったかもな。3日券40ドルを購入。

まだ暗い参道を他の観光客と一緒にぞろぞろ歩き、朝日を見るためのベストポイントに到着。左手前側のため池だ。ここは池に反射する「逆さアンコールワット」を見ることが出来る。05:30に池の前に到着するともうたくさん人だかりで、場所取りがすごい。初日の出を見るために世界じゅうから集まって来ているのか。時折日本語も聞こえるがやはり中国人が多い。
だんだん明るくなってきて06:52に初日の出。今年一年も良いことがありますように。
太陽が顔を出すと、みんなそそくさと引き上げて行く。

 



一旦トゥクトゥクの「バル」さんのところに戻って近くのレストランへ連れて行ってもらう。ドライバーたちは自分たちが提携しているレストランにお客を連れて行ってバックマージンをいくらかもらっているのだろう。エビチャーハンとロックラックポーク、アンコールビールで10ドル。







続いて「アンコールトム」に向かう。アンコールワットからは少し距離があるのでトゥクトゥクに乗る。象に乗っている人たち楽しそう。













アンコールトムの中心にあり、宇宙の中心とも言われている「バイヨン」だ。大きな顔の菩薩像がいたるところにある。50面を超える異なった顔の石像だ。ここにいた古代の人たちはこのたくさんの巨顔の前で何を思ったのだろう。
中国人の観光客が多く、遺跡の前でグラビアアイドルのようにいろんなポーズをとりながらパシャパシャとすごい枚数の写真を撮っていた。そのポーズを見ている方がちょっと恥ずかしい・・・。











 





アンコールトムの中にはたくさん遺跡がある。バプーオン、王宮、ピミアナカス、象のテラス・・・ボクたちは地図を見ながら順番に遺跡を見て回った。










象のテラスやライ王のテラスなどは移動距離も長く大変だ。強い日差しに照らされて身体中の水分が失われていく。いったん、ライ王のテラスのそばにあるお土産や食堂があるエリアで休憩することにした。ココではビールを飲まずに、マンゴーシェイク、ウォーターメロンシェイクを注文。2ドルずつ。美味いな。














休憩した食堂の奥に大仏があった。アンコール遺跡の中に仏教の施設もあるんだな。礼拝している現地の人もいた。ジュースも飲んだのでトイレに行ってからもうひとふんばり遺跡を見て歩く。でもアンコールトムの中はホント広いな・・・。
次はトゥクトゥクに乗って「タ・ケウ」に移動だ。








ピラミッド型のタ・ケウは形がとてもカッコいい。正面にど〜んと長い階段があり、上の方まで登ることができる。登って下を見下ろすと・・・結構怖い。登るのはいいけれど階段が急なので下を見ながら降りるのは腰がすくんでします。遺跡の中央には仏像が祀られていた。

 





 





 


続いて「タ・プローム」。前回来た時には大きな遺跡の一角にデカイ根が巻き付いているだけの印象だったが、あらためて見ると遺跡のあちらこちらに根が張り巡らされている。小さな芽が長い時間をかけて少しずつ成長し、遺跡を覆い尽くすほどの巨木になったのを見ると、想像できないくらいの長い時の流れを感じてしまう。












朝からずっと歩き回っていたし、タ・ケウやタ・プロームもすごく大変だったので今日はこのあとアンコールワットを巡るのを諦めることにした。お腹もすいたしバルさんの提携?のタプロームレストランに連れて行かれ、そこでランチにすることにした。シーフードヌードルとロックラックとアンコールビールで、18ドル。高いな。そんな美味しくない。まぁ、観光客価格だな。

そのあと「プノンバケン」に登るために移動。カンボジアの現地の人たちがのんびり公園で寛いでいるのを見て、日本と変わらないなぁと感じた。

 





15:44にプノンバケンの入り口に到着した。そこでトゥクトゥクを降り、歩いて山頂を目指す。しばらく上り坂を登り、プノンバケンの遺跡の入り口のところに着くと、もう結構な人数の人たちが並んでいた。以前来た時はすんなり登れたような気がするが、今回は長蛇の列だ。みんな夕日を見ることが出来るかどうか気が気ではない。
ボクたちは辛抱強く並んでいたのだが、なぜか中国人たちが列の横を通り過ぎて行く。意味がわからない。優先入場とかがあるのか?それでもみんな辛抱強く並んでいると、とうとうアメリカ人がブチ切れた。「Hey You ! こっちは2時間待ってるんだ。割り込むな!」と。そこに並んでいた人たちは同じように感じたらしく、そのアメリカ人の若者に拍手喝采。

 



列が進み出したと思ったら遺跡に登る階段の前で長蛇の列だ。山頂の遺跡は人数制限しているのか、降りた人数だけ新しく登れるみたい。この時間のプノンバケンに来る人なんてみんな夕日見に来ている訳だから沈む前に降りる人なんでほとんどいないよ!以前来た時はそんな感じじゃなかったのに・・・。結局2時間半待って太陽が沈むギリギリに登ることが出来た。
大勢の人が夕日の方向にカメラを構え、今か今かと沈む瞬間を待っている。突然、韓国人の女性が前に割り込みボクの目の前に立ちやがった。ぜんぜん夕日が見れない。「Please sit down」と言ってもすぐに立ち上がってまったく見えない。さすがのボクもブチ切れた。・・・「Hey You !」

今日は雲が多くてあまり良い夕日を見ることが出来なかった。なかなかプノンバケンには恵まれないや・・・。

 


19:10頃にホテルに到着した。バルさんには20+2ドルを渡す。今日1日お疲れ様でした〜。
夕飯を食べるためにオールドマーケットのそばの168番屋台でフライドヌードルベジタブル&エッグ(1ドル)と豚肉入りフライドヌードル(2ドル)、アンオールビール2本を注文。合計5ドルしかしない。そして美味い。カンボジア最高!


手持ちの現金が少なくなって来たのでクレジットカードでキャッシングをすることにした。観光都市だけあってATMはいくつかある。しかし10軒くらい巡ってやっとおろすことができた。ATMを運用している銀行によって手数料は違うけれど、キャセイ銀行のATMを使って300ドルキャッシングしたら何も言わずに6ドルほど手数料をとられた。カナダ銀行の手数料は5ドルだったのに・・・。

 






ナイトマーケットに行く途中のストリート沿いの店でフローズンヨーグルト試食。美味しかったけれど結局別の屋台でマンゴーシェイク(1ドル)を飲んだ。南国のマンゴーはホント美味い。
象の絵が書いてあるサンダルをボクのと嫁ちゃんのぶんを買って2つで7ドル。ホントは10ドルだったけれど7ドルにまけてくれた。この象柄可愛い。

 



ナイトマーケットに行く通りにはマッサージ店がたくさん立ち並んでいる。怪しそうなお姉さんたちが客引きをしている。前回来た時、個室で真面目なマッサージを受けていたボクの耳元で「スペシャ〜ル、マッサージ、スペシャ〜ル」と連呼していた店もある。今日は嫁ちゃんと2人なのでもちろん健全なマッサージをすべく、店の前のオープンな場所でフットマッサージを受ける。30分で1人3ドル。極楽だ。1ドルずつチップを渡し店を後にした。
ホテルに戻る途中の酒屋でビールと100PLUS(合計2ドル)を買って部屋に戻った。

明日は時間をかけてアンコールワットを見るのだ。






今朝はのんびり8:30に起床。ホテルのレストランでゆっくり朝食を食べる。
ここ「シティリバーホテル」は高級ホテルではないけれど繁華街にも近く、かつ食事も美味しい。ビュッフェの種類も多くはないけれど、フォーの麺の種類を選べたり、オムレツを好きな具材で作ってくれたり、じゅうぶん満足させてくれる。なかなか良い。







食事のあとは今日もアンコールワットに出発だ。11:00にホテル前に停まっているトゥクトゥクと交渉して片道10ドルと言われたが5ドルにまけてもらう。片道だけだしね。
すごく天気が良い。今日も暑くなりそうだ。トゥクトゥクに乗っていると顔にあたる風が心地よい。カンボジアを走っていると、バイクや車にすごい人数を乗せている光景をよく見る。バイクに3人や5人、トラックの荷台に10数人という人たちが平気で乗っている。今日はバイクの後ろのカゴにぶら下がっている少年を見かけた。恐るべし。










アンコールワットは今日もたくさんの観光客たちがいる。門をくぐり、中央塔の周りを第一回廊から第三回廊までぐるっと囲んでいる。それをくまなく見て行くのだ。回廊沿いの壁にはたくさんの宗教的レリーフがある。

 



ポルポト政権時代に壊された仏像などもたくさんあり、頭部や腕が無い仏像など見ると痛たましい。そんな回廊を現地のオバちゃんたちが綺麗に掃除をしてくれているのは微笑ましい。












第三回廊に登る階段は結構急で相当キツかった。手すりを持ってなんとか登り切ると、どこまでも広がる密林を見ることができた。観光用の気球も飛んでいて、今度来た時には乗って大空からアンコールワットを見てみたい。そして再び急な階段を降りるのだが、高さを目で見て直に感じるぶんとても恐怖心が増す。下まで降りると多くの人たちが休んでいた。

 




沐浴の池の後近くで若いお坊さんが観光客に拝んでからミサンガを渡していたのでボクたちもやってもらった。10代の若い僧侶はパッパッと葉のついた枝で水を振りかけ何やら拝んでくれた。1人1ドルほど寄付をすると腕にミサンガを巻いてくれた。せっかくなので写真を撮らせて欲しいと頼んだら快く笑顔で写ってくれた。

 

 



お腹が空いてきたので初日の出を見た聖池のそばにある屋台街で食事をすることにした。多くの店が並んでいて「ウチで食べな〜」と呼び込みをしてくる。気の良さそうなおばちゃんの店に入り、ロックラック、豚肉焼きそば、ビール大瓶2本、マンゴーシェイクを注文。全部で23ドルを2ドルほどマケてもらった。アンコールワットの敷地内の店だし観光客価格なのは仕方がない。
座って食事をしていると流しのおじさんやお土産売りのおばさん、子供たちがやってくる。おじさんやおばさんは軽く受け流すと次の客目当てに去って行くが、子供たちはしぶとい。「これ買って〜、1ドル〜」と結構しつこい(笑)。今回はこどもたちの粘りに負けて絵葉書を買った。せっかくだから日本に向けて送ろう。





名残惜しいがアンコールワットを後にし、トゥクトゥクを捕まえて5ドルでシェムリアップに帰る。途中アンコールクッキーに寄ってもらい、ベタだけどアンコールワットの形をしたお土産を買った。日本人向けなので高い。他にもお土産を買うために、オールドマーケットで降ろしてもらった。


オールドマーケットは観光客だけではなく地元の人もたくさんいる。雑貨や衣類、お菓子だけでなくいろいろなものを売っている。自分用にTシャツ(2ドル)、バナナチップス大(2ドル)、お茶(1ドル)などをいくつか買った。












オールドマーケットにはお土産だけではなく、魚や肉、野菜なども売っている。それも観光客向けの店の奥の同じ敷地内にある。なんと美容院までこの中にあるのだ。いろんなものがカオスな感じで混ざっていてとても面白ろかった。いろいろ長居をして見てしまい、外に出たらすっかり夜の雰囲気になりかけていた。







その後アンコールトレードセンターのスーパーマーケットでアンコールビールを買って一旦ホテルに戻った。明日は帰国する日なので夕飯前にいろいろ帰り支度をする。カンボジアに来てまだ4日目なのに明日は帰国か・・・。楽しい時間は早く過ぎてしまうな・・・。









支度が終わってホテルを出る時に、ホテル前でバッタリ「バルさん」に会った。昨日ずっと一緒だったトゥクトゥクのドライバーだ。今日はずっとアンコールワット見たんだよ〜とか話をしてから別れ、パブストリートに向かった。ストリートの表は賑やかな飲み屋や食べ物屋ばかりだが、裏の路地に入ってみるとなかなかこっちのストリートも楽しそう。今後来てみようっと。
5年前にシェムリアップに来た時に泊まった安宿「ダラゲストハウス」を見てみたくなり、記憶を辿って行ってみた。だが、建物は無くなっていて薬局になっていた。ちょっと寂しい。
途中、アジア系の綺麗なスーパーが出来ていたのでそこにも入り、お土産にインスタントラーメンと焼きそばを買った。スーパーの様子を写真に撮ろうと思ったらレジの女の子がカメラ目線で写ってきた(笑)。






北側からパブストリートに向かう途中で、初日に飲んで超美味しかったジュース屋台を発見。ずっと探していたのだけれど毎日別場所に移動しているのか、ずっと見つからなかったのだ。マンゴーシェイク(1ドル)を買って飲む。味が濃くて超美味い。幸せだ〜。





最後の夜なのでマッサージに行くことにした。ナイトマーケットに行く途中にあるマッサージ店の中から、オープンでやっている店に入りフットマッサージ。気持ちいい。








パブストリートは今日も混んでいる。オールドマーケットの側の屋台街のいつもの屋台に行く。3日間連続で同じ店だけどとても美味しくて気に入ったので来てみた。毎晩贅沢な食事をしてなく毎晩屋台飯。野菜焼きそばと野菜チャーハンとビールを注文。6ドル。
すごく美味しいので嫁ちゃんはおじさんの作り方をじ〜と見て記憶していた。この店と同じインスタント麺と調味料を買ったので日本に帰って作ってくれるそうだ。楽しみ。








最後の夜なので繁華街とブラブラ歩いてみる。いろいろな屋台があるが、カンボジアらしく焼き虫の屋台があった。日本でいう焼き鳥の屋台な感じで虫が串に刺されている。嫁ちゃんは虫が苦手・・・。カクテルカーに座り、ピナコラーダとフェボライドカクテルを注文。2杯で3.5ドル。兄ちゃんがとても楽しかったので4ドル渡した。
シェムリアップ最後の夜が終わり、部屋に戻って黒ビールを飲んで就寝。明日はいよいよ帰国だ。








いよいよ今回のカンボジア旅の最後の朝を迎えた。夕方、空港行きのバスがピックアップに来るのでそれまで食事をしたりお土産を買ったりノンビリするつもりだ。まずはホテルで朝食。中級クラスのホテルだけれど、ボクたちはガッツリ肉とかを食べたい年齢ではないのでこういう食事が優しい。パブストリートにも近いし、食事は美味しいし、このホテルで良かったな。何末年始のツアーということで自分たちでホテルを選ぶことが出来なかったけれどアタリだと思う。
食事のあとにホテルの屋上に上がってみた。プールがあるのだが今回は水着を持って来ていないので泳がなかった。屋上から眺めるシェムリアップの景色はどこまでも平坦で高い建物もあまりない。近くでビルを建設していたがホテルだろうか?シェムリアップは国際的な観光都市なのでこれからどんどんホテルも建って賑やかになるのだろうか。のどかさが減っていくのはちょっと寂しい。
ホテルのフロントに来てみた。ここ何日かボクは1人でちょくちょくフロントに来ている。実は嫁ちゃんには内緒なのだが、出発前に日本から絵葉書を送っていたのだ。嫁ちゃんへの日頃の感謝とHappy New Yearを兼ねて旅立つ数日前に投函した。100円もかからない料金で日本からシェムリアップまで送ることができるのだが、なかなか届かない。毎日フロントで、「ハガキは届いていない?」とこっそり確認していたのだが最終日の今日になっても届いてない。夕方には出発するのでそれまでに届けばいいのだけれど。











ホテルを出てあたりを散策しながらいつものオールドマーケットの方へ向かう。
途中「黒毛和牛」「焼肉食べ放題」の日本語のノボリを見かける。カンボジアに来てまで日本の焼肉は食べないな・・・。







オールドマーケット近くの「Stef's Happy Cambodia Gallery」というアートの店に行った。カンボジアをモチーフにしている可愛いイラストのお店だ。アーティストのおじさんはとても陽気で気さくだ。自分たちのお土産にマグカップ2個を25ドルで買った。まぁ観光客価格だね。









オールドマーケットやパブストリートのあたりは夜と昼とでは全然違うな。シェムリアップはアンコールワットをはじめとした遺跡群もあるし、中心街もこぢんまりしている割には楽しめてなかなかオススメの街だ。道端にグリーンのバイクを見つけた。実は日本で調べていたのだが、遺跡群を回るためにこの電動自転車を借りようかと思っていた。充電が結構大変そうだったので今回は諦めたが、充電スタンドがたくさん出来れば便利かもしれない。ボクはビールを昼間から飲みたいので飲酒運転になってしまうからトゥクトゥクのほうがいいけどね。







オールドマーケットの中の店でTシャツとパンツを買った。4枚で50ドルとボラれそうになりかけたがもちろん値下げ交渉をして10ドルにしてもらった。おじちゃんも笑ってた。いつもこんな感じなのだろう。Tシャツはちゃんとしたメーカーものではないのでよく選ばないといけない。デザインが好みのものでも、生地がバラバラだ。サイズが自分に合うのが無かったので探してもらったら薄っぺらいのが出て来て、「こっちの生地がいいんだよ」と言っても「なんで生地にこだわるの?」みたいな感じで分かってもらえない。同じ値段でもぜんぜん生地が違うのでちゃんと選ぼう。
市場の呼び込みのお姉さんがいつも日本語で話しかけてくるので「どうして日本人だと思うの?韓国人や中国人だとは思わないの?」と聞いてみると「どう見ても日本人に見えるよ」と。・・・そうなのか。



道沿いの雑貨店で例の焼きそばの調味料発見。毎晩食べていたあのメチャ美味焼きそばの調味料だ。この地元の店で3000リアル。1ドル渡して1000リアルバックしてもらう。カンボジアの細かいお金は使いづらいんだけどね。








東野・岡村の「旅猿」で紹介していた「Le Malraux Cafe Restaurant」でランチ。ロックラックとアンコール生ビールを注文。今回の旅で一番単価の高い料理だ。ロックラックが9ドル、ビール1杯2ドルで合計13ドル。高い店なのにクレジットカード払いが出来ず手持ちの現金が随分減ってしまった。











「THE RED PIANO」の向かいにある30分で4ドルの中国系マッサージでフットマッサージ。さっき飲んだビールでほろ酔い気分を感じながらマッサージなんて天国だ。記念写真にお姉さんはピースサイン。そのあと昨日の屋台ではないけれどマンゴージュースを飲む。







オールドマーケットにある日本人経営のオーガニック製品を扱う雑貨屋「クルクメール」に行ってみた。ちょっと高いけれどカンボジアスカーフを買った。1つ20ドル。日本で使おうっと。













オールドマーケットの近くの橋を渡ったところに「シェムリアップ アートセンター ナイト マーケット」というお土産ばかりのマーケットがあった。人が少なくて寂しいがオールドマーケットより綺麗で高くもない。オネエがスカーフを勧めてくれたけどさっき買ったばかりなんだよな・・・。
別の店でアンコールワットのシルエットが可愛いキャンドルバーナーを買った。6ドル。





このマーケットの中にあった美容院でマッサージもやってるみたいだ。さすがに帰国する日にカンボジアで髪を切る勇気はないけれど今日2度目のフットマッサージをする。最後だから1時間5ドルのコースだ。イケメンの兄ちゃん達のほどよい強さの揉み心地は今回の旅の中で最高に気持ちよかった。今度シェムリアップに来たらまたこの店に来てみたい。





ホテルに戻ってベトナム航空のウェブチェックインをする。パソコンはロビーに置いてあるオンボロXPマシンだ。なんとかチェックインできて座席も決めて一安心。1日中歩いて汗だらだらだったので今朝見たプールのシャワーを借りて一浴びした。サッパリできて気持ちよかった。

荷物を持ってロビーでピックアップを待つ間、嫁ちゃんの目を盗んでフロントで絵葉書のことを聞いてみたがまだ届いていないとの事だった。残念だけど時間切れだ。サプライズしたかったのだけれど、次に外国に来るときはもっと早めにだすようにしよう。

18:15に空港までのピックアップバスが到着。いよいよ帰途につくのだ。他のホテルを周りながら客を乗せて18:45にシェムリアップの空港に到着した。正月休みをシェムリアップで過ごした日本人観光客がたくさんいる。











荷物を預けて、出国審査、手荷物検査を終え、20時前に空港ラウンジに入った。なんかすごく立派なラウンジだぞ。時間がないのでフォーとアンコール生ビールを急いで食べた。せっかく綺麗なラウンジなので飛行機に乗る前にトイレに行ったのだが手を乾かす送風機がダイソンだった。こんなの初めて見たよ。日本でも見た事ないや。









ハノイ行きのエアバスA321に20:20に搭乗。20:30に離陸した。すぐに軽食が配られたけれどさっきフォーを食べたばかりなのであまり食欲がない。硬い丸いパンをむりやり2つにちぎり、野菜とハムを挟んで食べたらなかなかイケた。







22時前にハノイのノイバイ空港に到着。バスに乗って空港ビルへ移動する。行きと同じくここでトランスファーするのだ。乗り継ぎまでまだ2時間あるがノイバイ空港にはボクたちのクレジットカードで利用できるラウンジはなかった。残念。

「Two Tigers」という店でタイガービールとベトナムコーヒー(計8ドル)を注文。さっきまでカンボジアにいたけれど今はベトナムにいるのでハノイビールや333を呑みたかったのだけれど、タイガービールとハイネケンとかしかなかった…。



再び24:20に搭乗して成田に向かう。機内でぐっすり寝て7時に成田に着陸した。
ボクにとっては2度めのアンコールワットだったけれど、嫁ちゃんを連れて来ることができてとても良かった。パブストリートでの年越しカウントダウンも楽しかったし、アンコールワットでの初日の出を見ることもできた。なかなか充実した5日間だった。またカンボジアに行こうっと。



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