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tabisuki
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6時に起床してホテルのレストランに行き朝食だ。ブュッフェ形式で好きなものを食べられるのだが早朝にも関わらずすでに満席だ。ビュッフェの料理も空になっているものも多い。客はほとんどが中国からの観光客のようだ。





ホテルのそばのエスカレーターを上がって進むとエアーポートリンクの『ラムカムヘン駅(Ramkhamhaeng)』がある。



マッカサン駅(Makkasan)まで1人で15バーツ。2人分30バーツなので100バーツ札を入れたのに嫁ちゃんがおつりを取り忘れ、70バーツの大損・・・(>人<;)



マッカサン駅を降りて、MRTのペチャブリ駅(Phetchaburi)まで少し歩く。






MRTに乗ってファランポーン駅(Hua Lamphong)に到着。1人30バーツ。





改札を出ると国鉄のフォアランポーン駅に直結している。







この駅舎は2016年に100周年を迎えたとても趣のある駅舎だ。2020年にはターミナル機能が移転し、博物館となるらしい。ボクはココからかつてカンボジアやマレーシアに行った懐かしい駅舎だ。また、嫁ちゃんと以前にバンコクに来た時には列車には乗らなかったけれども駅舎を見に連れて来たのだ。こういう近代化されすぎない駅舎が残っているのは歴史の趣を感じる事が出来て良いよね。





バンコク08:20発、アユタヤ09:41着のexpressの3等チケットを買った。1人20バーツ。アユタヤまでの移動距離は遠いのに、ホテルの近くから乗ったエアポートリンクやMRTの運賃よりも安い。





まだ少し時間があったので2階へ上がってコーヒーを買っていると、午前8時に国家が流れ皆が起立!どこの国であろうともこういう愛国心は大切だと思う。ちなみにコーヒーは105バーツ。列車の切符に比べて高すぎでしょ(笑)。





発車時間が近づいて来たのでホームに向かう。このホームカッコ良いよなぁ。映画みたい。



アユタヤへはこの列車の3等車の乗るのだ。



これは隣の列車を洗っているおじさん。水をぶっかけて洗車をしている。



08:20にフォアランポーン駅を無事出発。



車両の中はこんな感じ。日本では見かけなくなった扇風機が天井にある。椅子も硬い。





先ほど買ったコーヒーを飲みながら車窓を眺める。





距離が遠いのもあるのでトイレはある。揺れながら踏ん張るのは大変だけどね。



09:45にアユタヤ駅に到着した。タイではよく見る光景だけれども、みんなで線路を横断する。





ボクたちも線路を横断し、帰りの時間を確認してからアユタヤ駅の外に出た。



駅前の通りを渡り、直進するとレンタルバイクやレンタルサイクルショップがある。レンタルバイクは川を渡る前のこちら側で借りる方が安いようだけれどもアユタヤ遺跡を巡るには大回りをしないといけないのでこちら側では借りない。



さらに進むと川の手前に渡し舟のチケット売り場がある。





向こう岸までの片道5バーツのチケットを買い、船着場に降りて行く。



自転車を渡し舟に乗せて来る人たちもいる。



泥色の川を出発だ。





あっと言うまに到着(笑)。





渡し舟を降りて陸地に上がったところにもレンタルバイクの店がある。



18時に返却すれば200バーツ。ココで借りることにした。



店の人には免許証を見せてと言われなかったけれども、一応自分から年末年始にキューバに行く時にとった国際免許書を見せておいた。そしてデポジット代わりにパスポートを預けた。



店のオバちゃんがピースサイン。タイの人は明るいね〜。



嫁ちゃんと2人乗りのバイクは駅の前の道を超えて最初の目的地へ進む。



1つ目の遺跡は「ワット・マハータート」。駐輪場が分からなかったので入り口の側のゴミ置場みたいな場所に止めた。メットインなのだが開けかたが分からなくて、近くにいたタイの人に聞いて無事OPEN。何年もスクーターに乗ってないから分からないや(笑)。





この遺跡の入場料は1人で50バーツ。6箇所入場できるチケットは220バーツでお得になるようだが、時間の関係でそんなにたくさんは廻れないのでその都度買うことにした。







アンコールワットと違って赤いレンガの遺跡だ。大昔のアユタヤ王朝の遺跡でビルマによる侵略で破壊されたらしい。







有名な木の根に埋まっている仏像の頭部。







昨晩バンコクに到着した時は雨で、今日も雨予報だったけれどもアユタヤの天気はとても良い。でも暑すぎずちょうど良い感じだ。



石仏の頭が壊されている。



アンコールワットやメキシコのマヤ遺跡のように巨大な石を積み上げたのではなく、小さなレンガを重ねて構造が、「宇宙人が作った」ではなく「人間が作った」と感じることができて親近感がわく。





この仏像はタイのお坊さんと同じくオレンジ色の袈裟をつけている。



修復中の仏塔。







ぐるっと周って出口付近に行くとお土産物店がたくさんある。





搾りたての新鮮なフルーツのスムージー。



今回はマンゴーではなくスイカのスムージーにした。40バーツ。暑い日差しの中で飲むスムージーは超美味しい。



出口付近には自転車もバイクも停められる駐輪場があった。なんだ、こっちに停めれば良かったのか。





続いて向かったのは「ワット・プラ・シーサンペット」。上の写真はそばにある「ウィハーン・プラモンコン・ボピット」というお寺らしいけれども、今回は外から見るだけにする。





「ワット・プラ・シーサンペット」も1人50バーツ払って入場する。日本人の団体客も多いが中国人も多い。写真撮影を頼まれたのでパシャリ。



ユネスコの世界遺産の石碑。



「ワット・プラ・シーサンペット」のシンボル、3基並んだ仏塔。



遺跡には草が茂っているものもあるが、それがまた良い感じを醸し出す。



暑いのでコンビニで買った「Chang」の水を飲む。・・・美味しくない。これはミネラルウォーターではなくドリンキングウォーターだったのか。ミネラル成分を含んでいないのでボクにとっては美味しく感じなかった。



この円柱の跡を見ると当時の建物の巨大さが想像できる。



こっちは円柱のベースの部分しかないけれども壮大だったのだろうな。





雨季に来ているからなのだろうか、赤レンガの遺跡と、草の緑、青い空とのバランスが他の遺跡で見れないような素晴らしさだ。



これは仏像が壊された跡かな。



次は遺跡の近くにある「エレファント・キャンプ」に行ってみた。ゾウに乗れるのだ。チケット売り場には日本語でも書いてある。



メニューも日本語。日本人観光客が多いんだろうね。



ゾウに乗るチケットは1人400バーツだった。





ゾウはたくさんいて、1人40バーツ払えば別途子ゾウと抱き合って写真を撮ることができる。嫁ちゃんもボクも別々に子ゾウと写真を撮ってみた。見た目よりもゾウの皮膚って硬いんだね。



ゾウに乗り込むために階段を上がる。



おっ、ゾウの背中は結構高いな。なかなか普段体験しない目線の高さだ。



のんびり歩く。



ゾウはとても賢くて、足元が悪い地面などはちゃんと避けて歩いてる。



すれ違った他のゾウの鼻を触る。そして温かい鼻息を感じる。



ぐるっとこの辺りを15分ほど周って「エレファント・キャンプ」に戻った。到着する時にゾウに乗っている写真を撮られるのだが、すぐに印刷して出口で160バーツで売っている。まあ観光地でよくある商売だがせっかくなので買ってみた。
ゾウに乗ったのは初めてだったけれどもとても楽しい体験をすることができた。





再びレンタルバイクで2人乗りでウロチョロしてると大きな仏像がある遺跡があった。有名な遺跡かどうか分からないけれど寄ってみることにした。





大きな仏像が2ヶ所あり、それぞれに参拝した。



次は「ワット・ロカヤスタ」だ。入り口付近の歩道にバイクを停めた。



全長28mの寝仏がある。



入場料は無料だが、参拝用の花と線香で20バーツ支払う。



並んで寝ている小さな仏像に金箔を貼っていく。「よくなりたい部分」にあわせて貼るらしい。願いを込めて貼る。



バンコクのワットポーとはまた違った寝仏を見ることができて良かった。



レンタルバイク屋で、返却時にガソリンを満タンにするように言われていたので指定のガソリンスタンドに行く。そんなに長い距離を乗っていないので店員が「ほとんど満タンなので入れる必要はないよ。」と英語で言ってくれた。





昼ごはんはバイクで通りがかって見つけた店に入ってみた。そこで少し辛いヌードルを注文。2つで70バーツ。英語が全く通じなくて飲み物を注文出来なかった。持ち歩いていた水で辛さを凌ぐ。







レンタルバイク店に戻ってバイクを返却した。チップを20バーツほど払う。帰りの列車までまだ時間があるので街をブラブラする。



レンタルバイク店から歩いて5分程の「The JIM's Cafe」に入る。オシャレなカフェだがクーラーがガンガン効いている。寒すぎだな。



キウイマンゴーヨーグルトスムージーとライチマンゴーヨーグルトスムージーを頼む。75バーツずつ。ちょっと高いが結構美味い。





 

行きと同じく渡し舟に乗って対岸に向かう。5バーツ。







アユタヤ駅に戻って来た。今日は夜市に行くのでアユタヤ駅からバンスー駅(Bang Sue)というところまでのチケットを買う。3等車で20バーツ。フォアランポーン駅まで行くのと同じ料金なのか。





15:35出発の列車はバンコクに帰る観光客で満員だ。



ホームで近くにいたオバちゃんの誘導で無事に座れた(笑)。

 



16:48にバンスー駅で降りた。バックパックを担いだ外国人観光客も結構降りている。この駅の周りに何か観光地があるのかな?







MRTのBang Sue駅に乗り換え、Thailand Cultural Centre駅で降りる。32バーツ。





目指すは「鉄道市場ラチャダー(タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー:Train Night Market Ratchada)」だ。MRTタイカルチャーセンター駅の3番出口を出てすぐのところに、「ESPLANADE」というショッピングセンターがある。そこの奥にあるのだ。





「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」市場に到着。2015年にオープンしたばかりのナイトマーケットで若者に人気なんだそうだ。



まだ時間が早いので混んでない。テント屋台の周りにはオープンで飲めるバーもたくさんある。





飲食エリアや雑貨エリア、ファッションエリアなどに分かれているが、ボクたちは主に飲食エリアが目的だ。



大きなエビ。









LEOビール(55バーツ)、すいかスムージー(40バーツ)を買う。





レッドポーク焼きそば(40バーツ)を買ってみる。



店内に席がある店もあったけれど、買ったものをどこかで食べるスペースが見当たらない。仕方がないのでマーケットの入り口付近の広い場所で座って食べた。





嫁ちゃんが甘いものを食べたいというので「Rot with Egg and Banana(50バーツ)」を注文。



娘が焼いて・・・



親父が味付け・・・みたいな感じ。程よく甘くて美味しかったよ。



 



だんだん夕暮れになってきた。飲食エリアはもちろん、ファッションエリアなどにも人が集まって来た。



夕焼けの空が綺麗だ。屋台は堪能したのでいよいよ「絶景」を見に行くことにする。



「ESPLANADE」の裏口からショッピングセンター内に入る。エアコンが効いてて涼しい。



駐車場の4Fで降りると奥に何人か人が見える。





これが「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」市場を上から見た絶景だ。屋台のテントの屋根の色が輝いて宝石箱のようだ。



これはパノラマ写真による全景。



露出を上げてみたらより綺麗に見えた。この「絶景」を見るためにこの駐車場には何組かの見物客もいて皆口々に「わ〜綺麗!」と感動していた。もちろんボクと嫁ちゃんも超感動。日本でもこの規模の屋台街をやればいいのに。



駐車場から戻る途中、ショッピングセンターの中に映画館を発見。すごく大きい。





日本の「いぬやしき」も公開されていた。ボクたちも先週日本で見たばかりだったので何か親近感がわく。外国でも日本の映画がどんどん公開されるようになるためには、話の面白さだったり映像のクオリティだったり、もっと頑張らないとね。





地下にある「Tops Market」というスーパーに行った。日本のその辺のスーパーよりオシャレだ。



ドリアン・・・。



「SINGHA」と「LEO」ビール、「100PLUS」を買う。



夜市と絶景を堪能したボクたちは、「ESPLANADE」を後にし、電車に乗ってホテルに戻った。
明日はマンゴー!



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