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tabisuki
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今日はすごく遠いけど、「天空の城ラピュタ」のモデルになった?と言われている「ベンメリア遺跡」に行く事にした。

 
朝8時にダラゲストハウスに止めてあるウォットさんのトゥクトゥクで出発。
よく分からないけど50kmとか60kmとか離れているらしい。
タクシーで行けば時間もかからずいいんだろうけど、ボクはトゥクトゥクの自然な風が好き。

トゥクトゥクだと、ゲストハウスを出て2時間近くかかるらしいけど、途中、懐かしい田舎の風景に出会い癒される。
でも、すれ違う車やバイクすごいなあ。この国には道路交通法はないのか?
落ちそうなくらい荷台に人を乗せているピックアップトラックや小さな子供を立たせてバイクに3人乗りとかしてる姿を何度も見た。中学生か?って位の子供も平気でバイクを運転している。

  
途中、ベンメリア遺跡のチケットを購入。1人5ドル。
他にも日本人の学生の団体客が大型バスで来ていた。

 


使ったお金
ベンメリア遺跡のチケット 5US$×2人
ベンメリア遺跡の入り口に到着し、トゥクトゥクを止めてしばらくウォットさんには待っていてもらう。

森の中に佇む遺跡が神秘的。本当かどうか知らないけど、アンコール遺跡と違ってベンメリア遺跡は修復せずにこのままにしておくとか・・・。









ベンメリア遺跡は、どういうルートで回れば良いか分からず、なんとなく見ていたら座っていた兄ちゃんが、「こっちこい!」って言うので着いて行ってみた。
この兄ちゃんの後ろから道無き道を進む。
ボクたちはバンコクで買ったサンダルなので、滑ってすごく歩きづらい。ここを見るならスニーカーとかの方が良かったな・・・。
兄ちゃんはボクたちよりも滑りそうなサンダルで平気で進んで行くが・・・。

 





でもホント、ラピュタの世界みたい。ロボット兵がいてもおかしくない雰囲気。




物乞いの子供たちもいた。日本から持ってきたアメをあげる。



兄ちゃんに着いてずっと歩いていると、最初の場所に戻った。
「入口から案内してくれたこの兄ちゃんはひょっとしてガイドなのかな?頼んでないけど・・・。」と思い、お礼に1ドル渡すと「2人だから2ドルくれ!」と言ってきた。
仕方ないので2ドル渡す。頼んでないのに・・・。まぁでもガイドいないと、ベンメリアの中を自分たちで見て歩くのは難しいから仕方ないか・・・。
使ったお金
ベンメリア遺跡ガイド料 1US$×2人
トゥクトゥクの所に戻るとウォットさんが寝ているので、ベンメリア遺跡入り口のお店で休憩。





使ったお金
ビール 1US$
スプライト 1US$
ウォットさんの所に戻ると「ランチはここで」と、近くの別の店を指定された。
また提携レストランかよ・・・グッチ祐三みたいに優しい顔してなかなかやるな。
メニューを見ると結構高かったので、別の店に移動しようとしたら、「高い?安くするから」って言われたけど、ボッタクリの店なのでやめた。
まぁ、ランチはシェムリアップに戻ってからでもいいかと思い、ウォットさんには「帰るのでシェムリアップに戻って!」とお願いした。
提携レストランで食べなかったので、ウォットさんは少し落ち込んでいた。
バックマージンいくらもらえるんだろう・・・?
帰り道で、トゥクトゥクにガソリンを入れた。
シェムリアップからベンメリア遺跡までの道の途中で、何カ所か瓶やペットボトルに入れてガソリンを売っているのを見かけた。そういえばガソリンスタンド無かったなぁ・・・。
でもこのガソリン、どうやって精製しているんだろ?



 

途中、学校をいくつか見かけたけど、そういえば「行列」で建てた学校はどうなったんだろう・・・?
カンボジアでも義務教育はあるんだろうけど、物売りの子供達は当然学校には行っていないわけだよなぁ。



シェムリアップの中心街のちょっと手前でマーケットがあったのでそこで降ろしてもらった。
ベンメリアで食べ損ねたランチをマーケットで食べようかなと思って、ウォットさんにはここで終了にしてもらい代金とチップを払った。
使ったお金
ベンメリア遺跡までのトゥクトゥクチャーター代 35US$
ウォットさんへのチップ 2US$
マーケットでかいし臭い!
ランチをここで食べようと思ってたけど、店も見つからなかったし、さすがに肉にハエがたかりまくっているのを見た直後は無理・・・。

 



トイレに行きたくなり、トゥクトゥク拾ってゲストハウスに戻った。
こんな事なら、ウォットさんにもう少し待っててもらえば良かった。
使ったお金
マーケットからゲストハウスまでのトゥクトゥク 2US$
ゲストハウスの門の所にあるバスのチケット売り場で明日のバンコク行きのチケットを買った。チケットには16ドルって書いてあるけど10ドルだった。
宿の前から出るらしいので楽チン♪



使ったお金
シェムリアップ→バンコクのバスチケット 10US$×2人
昼食を食べる場所を探しに近くを歩くとデパートがあった。
中に入ると久々のクーラー!涼し~い。

涼んだ後は近くの食堂で昼食。
フライドヌードルとフライドライス、フルーツミックスシェイクを頼んだ。
フルーツミックスシェイクなのに人参の味する。人参ってフルーツか?美味しいけど。
店のフルーツが入っているケースにも人参入ってるし・・・。
昼食後、おみやげを買いにトゥクトゥクでオールドマーケットへ行った。
おっちゃんに「2ドル!」って言われたけど「1ドルしか持ってないよ~。1ドルで!」と言ってまけてもらった。ホントはもう少し持ってたけど・・・。

 

オールドマーケットは、野菜や魚などの食料品から、いろんなお土産物もたくさん売っていた。中には散髪屋もあって、何人かが散髪をしていた。
さっき行ったマーケットよりも小さいけど、こっちの方が観光客向けでキレイ。
でもナイトマーケットよりはローカル色がある。
ここでいろいろお土産を買う事にした。

 
Tシャツも安いので買おうかなぁ~といろいろ見てたら「オニ~サン、ヤスイヨ~」といろんなお店の人に声をかけられまくった。腕を掴んでくる店もあり、ちょっとムカついたけどTシャツを値切って買った。
また、職場のお土産にバナナチップも買った。バナナチップを売っている店は何軒かあって、美人の奥さんが店長をやっている店があったのでそこで買おうと思ったんだけど、品揃えが少なかったので、結局他の店で買った。
使ったお金
ゲストハウスからオールドマーケットまでのトゥクトゥク 1US$
Tシャツ2枚 4US$
バナナチップ、緑茶など 5US$
夕飯まで時間があったので、一度ゲストハウスに歩いて戻ることにした。
ボクが部屋でゴロゴロ寝ながらiPhoneでネットしている間に、息子はさっきのデパートでバイト先のお土産にタバコを買ってくると言って出て行ってしまった。
ボクはタバコを吸わないのでよくわからないけど、1カートン3ドルちょっとだったと言って2カートン買ってきた。息子も吸わないんだけど、見た事無いカンボジアのタバコを買ってきた。
部屋で休んでいる間に、ネットでこのあたりのウマいメシ屋がないか探したら、ある方のブログで美味しかったという店を見つけ、歩いて行ってみた。

 
そこでビールとエビフライ、チキンのお粥などを頼んだ。
ビールが冷えていなかったので「モアコールドビアープリーズ」って言ったら氷を持って来られた。
氷をグラスに入れて飲め!って事みたい。周りの人もそうしてた。

 



でも、ビールに氷をいれるなんて薄くなるので嫌だし、衛生上の心配もあるので瓶の周りを冷やす為に使った。
ビールはヌルかったけど、エビフライもお粥も旨かった~。
明日はバンコクに行くので、おつりでもらったカンボジアリラ達を使い切る為に宿までのトゥクトゥクは財布に残っていた7000リラ(1US$が4000リラくらい)で支払った。
こうやってカンボジアの最後の夜は終わった・・・。
使ったお金
アンコールビール 2US$
マンゴーシェイク 1US$
フルーツミックスシェイク 1US$
エビフライ 3US$
チキンのお粥 1US$
宿までのトゥクトゥク 7000リラ
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07:30にバスがピックアップしてくれるとの事なので06:30にiPhoneの目ざましをセットしておいた。しかし、05:30頃お腹が痛くて目が覚める。う~下痢か・・・(痛)。
荷物を準備し、07:20頃ゲストハウスの庭で待っていると、07:45頃にバスが到着。
結構大きなバスじゃん!このバスに乗って国境の町ポイペトへ出発!
トイレが無いのは分かっていたので、早朝の下痢の不安もあり、正露丸を飲んでおいた。
あと、なんとなく風邪っぽかったので日本から持ってきた風邪薬も飲んでおいた。

 

3日前に通って来た6号線を逆に進んで行く。

途中小さな売店のある店でトイレ休憩。
小さな店だったけど、他にも何台もバスがいたので、ココがみんながトイレ休憩に使う場所なのだろう。
お腹の調子は悪くはなかったけど風邪薬が効いてボーっとしてたのでバスから降りずに車内で休憩していた。

窓の外を眺めていると、若い10代くらいのお姉さんや小さな子供、おじさんまでビニール袋を持って何かボリボリ食べてる・・・。
よく見ると・・・虫・・・。美味いのかなぁ?・・・ボクは無理だけど。

 
10:40頃、インターナショナルセンター(だったかな?)で2回目の休憩。
すごく広い建物だけど人があまりいない。
朝から何も食べてないので息子が「腹減った~」って言ってたけど、ボクは下痢ピーでそれどころじゃない。何も食べたくない。
息子には日本から持ってきていた煎餅で我慢してもらい、ボクは30分の休憩時間中に2度ほどトイレに。
でも、トイレットペーパーを日本から持ってきてカバンに入れといて良かった~。
東南アジアってなんでトイレットペーパーをちゃんと使う文化じゃないんだ?
ホースとか水桶とか置いてあるけど、彼らはみんなその水で奇麗にしてるのかな?
どうやって乾かすのだ?日本みたいにウォシュレットも乾燥機能も付いてないぞ・・・。

 

11:20頃国境のポイペトに到着。
カンボジアの出国審査をする。何やら指紋をセンサーでとられる。
入国時にも渡したe-Visaを再び渡す。(2枚印刷しておいた)

 

歩いていくと、3日前に通ったアンコールワットの形をした門をくぐり、今度はタイの入国審査。

 

タイ入国のイミグレーションはメチャ混みですごく時間がかかった。また、シェムリアップから来た他のお客さんとかも待っているので、結局出入国で2時間くらいかかってしまった。
みんなが揃ったら荷物と一緒に何台かのピックアップトラックの荷台に乗せられ、近くのレストラン?休憩所?で降ろされる。

 

ここで50分くらい待たされる。何のため?
シェムリアップからポイペトまでは大きなバスだったけど、アランヤプラテートからバンコクまではミニバンらしい。
ミニバンなら人数揃った順からさっさと出発すればいいのに、全部の台数分の人数が揃うまで待ってるみたい。無駄な時間!
使ったお金
コーラ ?B(メモしてませんでした)
やっと出発したと思ったら途中何度か休憩。
トイレ済ませたら、みんなすぐに出発したいのにドライバーはなかなか動かず。
欧米人の方達が「19時に空港に行かないといけないの。早く出発して。」と何度か言ってたけど、英語が通じない(フリ?)でドライバーは全く無視。
別のドライバーに話しかけても無視。
「おまぇら!絶対英語通じとるじゃろ!さっきスモーキングって言ってたし!英語が分かってないとしても、雰囲気で分かるじゃろ!」と心で思いながらひたすら待つ。
一応、ボクも「ハリーアップ!」って言ったんだけど無視されたんだよね・・・。



バンコクからシェムリアップに行くカオサンバスなどは、シェムリアップの提携ゲストハウスに泊まらせるためにわざと無意味な休憩をする時がある、とネットで見たけど、逆方向のバンコク行きでダラダラ遅らせる意味あるのか?もうこのバスには乗らん!
やっとカオサンに到着したのは19:30頃。もう真っ暗じゃん。
本当は今日はムエタイを見に行こうと思ってたのに、遅くなったし疲れたので行かない事にした。ハッポンにも行きたかったのになぁ・・・。
今日はカオサン通りの方ではなく、最近人気の寺裏での宿探し。
いくつか候補があったのだけど、もう遅いので部屋が空いてなく、何番目かの候補の「Baan Sabai Guest House」にした。

 

ココは部屋にコンセントもWiFiも無い・・・。
でも、もう他のゲストハウス探す時間も気力も無い・・・。
使ったお金
Baan Sabai Guest House(Fan、ツイン、トイレ・水シャワー共同) 350B
寺裏はカオサンよりオシャレ。屋台やお店もお洒落だし、ゲストハウスもカオサンより奇麗な気がする。
ムエタイ見に行かなくなったので、近くで夕食を食べる事にした。
体調悪くてアジア料理食べたくなかったので、高いけど洋食の店へ行く事にし、ゲストハウスの候補の1つだった「Wild Orchid Villa」の1階のオープンカフェに行った。
ボロネーゼとステーキを注文したが旨くない。珍しくビールも残してしまった。
お店はお洒落だったけど、お金もったいなかった。





 

使ったお金
ステーキ 300B
ボロネーゼ 140B
ビール(シンハービール) 90B
カクテル(マイタイ) 140B
食事の後は足ツボマッサージ。
風邪薬が効いてて、ボーとしながらマッサージしてたので、寝てしまった・・・。

使ったお金
フットマッサージ(30分) 100B×2人
マッサージの後は宿に戻って風邪薬飲んで早めに就寝。
今日は午後からの移動なので朝はゆっくり起きた。
ゲストハウスのそばのレストランでブレックファースト。久しぶりに洋食の朝ごはん。

 

でも食パンもウインナーも、もう少し焼いて欲しいなぁ。
使ったお金
朝食セット 99B×2人
12時に「Baan Sabai Guest House」をチェックアウトした。バンコクに来た初日に買ったバタワース行きのマレー列車の出発は14:45。
時間はまだあるので、寺裏からカオサン付近を歩きながらフリーWiFiを使えるお店を探す。





初日に泊まったグリーンゲストハウスの1階のオープンカフェでお茶しながら、フリーWiFiを使う事にした。マレー列車の事、バタワースの事、ペナン島への行き方などいろいろ調べる。
使ったお金
ストロベリーシェイク、オレンジジュース 128B
イイ感じの時間になったので、トゥクトゥクでフアランポーン駅まで行く。
駅に着くとコンビニでカルピスと緑茶(←甘過ぎ!まずい)を買った。



使ったお金
カオサンからフアランポーン駅までのトゥクトゥク 100B
カルピスと緑茶 40B
出発の30分くらい前に列車に乗り込む。
写真の列車がバタワース行き。



寝台列車に乗るのは久しぶりだなぁ。息子は初めて。
購入した座席は両側の上段。夜まではベッドではなくBOX座席になっている。
なので、本当は2人は別々のBOXなのだが、両側の下段を購入した方が、2人組のタイのおばちゃん達だったので、夜まで座席を代わりそれぞれBOX席に座る事にした。
「夜になったら交代ね!」とおばちゃんが英語で言っていた。
ビールを飲みながら車窓を眺める。そんな景色良くないなぁ。
海に沈む夕日や朝日を見れると思っていたら、結構、山の方を列車は走る。
日本の海岸線を走る列車のように景色が奇麗だろうと期待してたんだけどな・・・。



 

使ったお金
チャーンビール 55B
暇つぶしのためにブックオフで100円で買っておいた文庫本を読み始める。
「闇の子供たち」・・・映画は見たんだけど原作を読んでいなかったのでこの機会に読む事にした。
タイの貧しい地域の子供たちが、幼児売買春、臓器売買などに巻き込まれる衝撃的なお話。
カンボジアやタイを見ていると、ありえるかも?と思える・・・。
16時頃、アランヤプラテート行きの列車でお弁当を売ってたみたいに、この列車でもお弁当を売りに来た。
まだ時間も早いしお腹すいてないから何も買わなかった。どうせ夜にはまた売りに来るだろうし・・・と思っていたら夜になると何も売りに来てくれない(涙)。
食堂車に行こうと思ったら、ボーイさんみたいな人がメニューを持って夕飯と朝食のオーダーに来た。
高いけど、弁当売りのおばちゃん来てくれないので仕方なくこの出前メニューを頼んだ。

 
夕食はグリーンカレーとレッドカレー。美味かったけど高い!
列車に乗る前にコンビニで食料を買うか、お弁当売りのおばちゃんのお弁当を早めに買っておくかした方が絶対いい!
使ったお金
列車内での夕飯と翌日の朝食 395B×2人
夕飯を食べ終わると乗員のおじさんがベッドメイキングしてくれた。

 



なんか修学旅行みたい!
それぞれ上段のベッドに移動した。階段は上がりにくいけど、ベッドも思ったより広く快適です。
眠くないのでベッドの中で「闇の子供たち」を読む。
最後まで読み終わったら・・・こんな世界があるのか・・・とちょっと悲しくなった。
たまたま生まれた場所が貧乏な国ってだけなのにね。
なんか列車遅れてる・・・。マレーシア時間の7時過ぎに、昨日のおじさんがベッドを椅子に戻してくれた。マレーシアとタイの時差は1時間ある。

 
昨日夕食と一緒に注文しておいた朝食を食べる。あの値段でこれかよ!
サンドウィッチは良しとして、朝からポテチ・・・。
やっぱり列車に乗る前に朝食も買っておくべきだな。
となりのおばちゃん達は、慣れているのかちゃんと朝食を用意していた。

10時頃マレーシアとの国境のパダンブサール駅で出入国手続きをおこなう。
ネットの情報だと、パダンブサール駅での出入国手続きは早朝だってあったけど、今日は随分遅れてるなぁ。
荷物を全部持って、まずはタイの出国審査。

 



続いてマレーシアの入国審査。同じ駅舎内にある。
入国審査が終わったら、さっきまで乗っていた列車にまた戻る。
バンコクを出発した時より列車が短くなってた・・・ハジャイかどっかで切り離されたのかな?
列車降りて出入国審査して、また列車に戻って来るのにかかった時間が10分ちょっと。国境超え簡単だね。
でもしばらく列車は動かなかった。11時頃やっと出発。

 

15時すぎにやっとバタワースに到着。2時間以上遅れてる・・・。
アランヤプラテート行きの列車もそうだったけど、台風が来てるとか大雪だとかじゃないのに、1時間、2時間・・・って遅れるのは日本だと考えられない。
別に遅れたのが悪いってわけじゃなくて、遅れが発生したら途中で巻き返そうっていう考えが無いのが不思議。ボクらは始発で乗ってるからいいけど、途中で乗る人は大変だよなぁ・・・。
そんな事、こっちの人は気にしてないのかな。
駅前の両替所で2万円ほどマレーシアリンギに両替した(2万円→700RM)。



ペナン島に渡る前に、フェリー乗り場の手前のバスターミナルで明日のバスの時間を確認。
もともとの予定だと、ペナンに2泊して深夜バスでマラッカに行こうと思っていたけど、ペナンの海は奇麗じゃなさそうだし、ペナンを1泊にして、パンコール島に1泊しようかなと思っている。
パンコール島は「ルムッ」ていう町まで行ってフェリーで渡るらしい。ルムッはマラッカに行く途中だし、なんかあんまり有名じゃない島に行ってみるのもいいかなと思う。

 

ルムッ行きのバスの時間を確認し、フェリー乗り場からペナン島行きのフェリーに乗る。
フェリーの料金は1人1.2RM。入り口で1RM札を渡すとコインにしてくれた。
改札に1.2RMのコインを入れて入る。帰りの料金も含まれているみたい(帰りはコインを入れない)。





使ったお金
バタワース→ペナン島へのフェリー代 1.2RM×2人
海の風はやっぱ気持ちいいね!15分くらい(?)でペナン島ジョージタウンに到着。
降りたところにいくつか売店とかあったけど、宿を早めに決めないといけないのでどこにも寄らず。

 





安宿のあるチュリアストリートまでは歩いて行く。
フェリーを降りた場所のあたりは近代的なビルもあったけど、やっぱ世界遺産の街!古い建物がたくさんある。





候補の宿をいくつか見たけどあまり気に入ったのがなく、たまたま呼び込みをしていた「TOURIST GUEST HOUSE」にした。今日はエアコン付き。嬉しい~。



 

使ったお金
TOURIST GUEST HOUSE(エアコン、ツイン、トイレ・水シャワー共同) 30RM
小腹が空いたのでネットで美味しいと書いてあった「バナナゲストハウス」の前のハンバーガー屋でタブルバーガーを食べる。
ピクルスが苦手なので、「ノーピクルス」って言ったけど通じなかった。
そこで看板にあるハンバーガーの写真のピクルスを指差しながら「ノー」って言ったら、何も野菜が入っていない肉だけのハンバーガーが出てきた・・・(涙)
大きいし美味かったけど、中がちょっと赤かったぞ。大丈夫か???

 

ハンバーガー屋の前のセブンイレブンで飲み物を買うが、ビールがすごく高い!
さすがイスラムの国だなぁ。という訳でビールを買わずにコーラにする。
使ったお金
ダブルバーガー 4.5RM×2人
コーラ 2.5RM
ゲータレード 2.5RM 
ジョージタウンの観光地をぐるぐる無料で回るCATと書いてあるバスに乗ったり降りたりして世界遺産の建造物をいろいろ見た。
教会や博物館、モスクや寺院・・・いろいろあるね。
いろいろ見ていたらスコールになってきた。息子が「腹がいたぃ!」って言い出したのでトイレを探す。たまたま海岸の側にフードコートがあってそこのトイレを使う。
2人とも東南アジア特有の下痢ピーなので、常に小さなバッグにもトイレットペーパーを入れておいた。



 
使ったお金
トイレ 1RM





 





雨が少し小振りになったところで、無料バスのCATに乗り、宿にいったん戻った。
夕飯は宿から歩いてちょっとの「RED GARDEN FOOD PARADISE」という屋台街。
たまたま通りがかって見つけたのだけど、たくさん店もあってステージで歌のショーもやっていた。
ビールやジュースは屋台街のユニフォームを着た人に頼むと席まで持ってきてくれる。
お金はその人に払う。

 



ペナンでは福建炒が美味しいとネット情報であったので、屋台街のこの店で食べてみる。美味い!お金は買った店で払う。
でも夕方にダブルバーガー食べたので、今日の夕飯はこれだけ。
飲み物はマレーシアのSKOLビールと、コンビニで買った水。
いや~、ビール日本より高いよ・・・。





使ったお金
福建炒 4RM
SKOLビール 12.5RM
ミネラルウォーター(コンビニ) 1.5RM
カンボジア、タイ、マレーシア・・・陸路の移動も疲れてきたし、せっかく南に来たのだから海で泳ぎたくなって、今日はパンコール島に行く事にした。
ぜんぜんパンコール島の事を知らないけど、良い場所だったら2泊してもいいなと思ってる。
朝早くゲストハウスを出てフェリー乗り場まで歩く。
なんか朝のジョージタウンもいいね。

 

 

フェリー乗り場からバタワース行きのフェリーに乗るが、お金を入れる必要はなかった。





フェリーから降りるとバタワースのバスターミナルがすぐにある。
たくさんバスやチケット売り場がある。

 



「Sri maju」のチケット売り場で09:00出発の「ルムッ」行きのバスチケットを08:45頃買った。
バスは写真のように結構奇麗。トイレは無いけど快適そう。

 





使ったお金
バタワース→ルムッ行きのバスチケット 16.3RM×2人
荷物の盗難や破損が怖いので、バックパックは車内に持ち込んだ。
途中トイレ休憩をしながら12:30頃ルムッのバスターミナルに到着。

 



一応、バスターミナルでルムッからマラッカ行きのバス会社や時間を調べておく。
そこに、慣れ慣れしいおじさんが来て「パンコール島に行くの?ボクはインフォメーションの者だから案内するので事務所に来て」と言われて近くの事務所まで連れて行かれた。
そこで、フェリーに乗ってどこで降りるか?とか、次の目的地のマラッカまでバスで何時間くらいかかるか?とかを聞けたのは良かったけど「今日の宿は決まってるの?このホテル○○○RMでいいよ。」と営業モードに入ってきたので「宿は島に着いたら探すのでNo Thank you」と言って事務所から出てきた。

 
次に近くのフェリー乗り場に向かった。
チケットを買ってフェリーに乗り込む。

 






使ったお金
パンコール島までのフェリー 10RM×2人
なんか修学旅行の学生?がたくさん乗ってきて、船内は荷物置いて陣取るし、かと言って船のデッキでは騒ぎまくるし・・・という感じで、座れもせず小雨も降り出すし散々だった。
息子はちょっと体調良くないみたい。





安宿のある「テロッ・ニパー」に行くには2つめでフェリーを降りてタクシーで行く。
フェリーが1つめの停留場所に止まったとき、港のコンクリートの隙間から何やらよく分からない大トカゲみたいなのがいた。すご~い。



出航して30分くらいで目的の船着き場に着いた。
少し雨が降っている・・・。海を見ても真っ青じゃない・・・。
ホントに奇麗な海なのかなぁ?





フェリーターミナルを出るとすぐにタクシー乗り場がある。
ラブワゴンのようなピンクのタクシーがたくさん止まっている。

 

 

運ちゃんと交渉してテロッ・ニパーまで15RMにしてもらう。
なんとなくネットで調べておいた「Nazri Nipar Camp」という所に行ってみる。
海も近いし、宿の入り口見るとなんか雰囲気良さそう。





 
インディアンみたいなおじさんが出てきて、「部屋あります?」って聞くと「予約してる?」と言ってきた。
「予約してないです」って言うと、う~ん・・・と考えながら、コテージみたいな所(シャレー)に案内された。





 
なんか嫌な予感・・・。
狭っ!布団が二組でいっぱいいっぱい。
一気に南の島気分が吹っ飛んだ・・・。
キャンプみたい。




体調良くない息子は、部屋を見たとたんに気分が一気に落ち込み、「2泊やめて1泊にしよう・・・」と。
荷物を部屋に置いて、チェックインをしに受付に行くと、さっきのインディアンみたいなおじさんが「何泊するんだい?」って聞くので、「1泊・・・」と言うと「えっ?!1泊だけかい?」って驚いていた。
まぁ、そりゃリゾートに昼過ぎに来て1泊で帰る客なんてそうそういないだろう。
天気悪いから「明日晴れますかね?」と聞いたら「わしゃ、神じゃないけぇ知らん!」と言われた。
使ったお金
テロッ・ニパーまでのタクシー 15RM
Nazri Nipar Camp(シャレー、トイレ・シャワー共同) 30RM

 



15時過ぎたけど、朝から何も食べていないので、海のそばの店で軽く昼ご飯を食べる事にした。
店先で小さな子供がハンモックで気持ち良さそうに寝ている。

 
まずはナシゴレン・パタヤを注文した。



 
たぶんこの店のおじいちゃんだと思うけど、バナナの天ぷらを作っていた。
揚げたてですごく美味しそうだったので食べる事にした。



 
使ったお金
ナシゴレンパタヤ 6RM
ペプシ 2RM
アップルジュース 3.5RM
バナナフライ 1RM
ちなみにビールはこの店には売っていなかった。
食べ終わったんだけど、すごい雨が降り出したのでしばらく雨宿りをすることにした。
しかし・・・まったく止む気配が無い。
仕方ないのでボクたちは濡れながら走って宿まで帰って行った。

 
なんか海で泳ぐの絶望的・・・(涙)。
シャレーだと、こんな大雨が降ったら外にも出れないしする事もない。
ロビーから漏れている僅かなWiFi電波を受け、部屋でiPhoneで暇つぶし。
何しに島へ来たのやら。
19:30頃いったん雨が止んだので海を見に行ってみた。
太陽が降り注いでいたら、奇麗な海なのだろうか?

明日も天気が悪そうなので、始発のフェリーに乗って島から脱出し、さっさとバスに乗ってマラッカに行こう。
しかしフェリー乗り場までの早朝の移動手段がないのでタクシーを予約しなきゃ。
海岸沿いにあるタクシースタンドまで歩いて行き、早朝06:00頃にタクシー乗り場で待っていてくれるようにタクシー運転手と交渉。
「5RMプラスだけど待っててやるよ。」と言われた。
お腹空いたので角の店で夕食。



ここはネットに「美味い」と情報があった店。今度はビールを頼んだけど、マレーシアはやっぱアルコールは高い。料理は安くて美味しい。

 



使ったお金
FRIED RICE 6RM
GARLIC PRAWN 25RM
SEAFOOD MIXED VEGETABLE 15RM
SKOL BEER BIG 12.5RM
PINEAPPLE JUICE 3RM
食べ終わると小雨の中、走って宿に帰る。
寒いので今日はシャワー(水)を浴びなかった。
シェムリアップで息子がお土産用のタバコを買ったが、シンガポールに持って行くと関税が高く、もし申告せずに見つかると、とんでもない額の罰金を課せられるとネットで知った。
そこで仕方なく、宿のインディアンのおっちゃんにカンボジアのタバコをあげた。
カンボジアからここまで運んできたのに~。残念。
でもインディアンのおっちゃんはすごく喜んでいた。
朝6時前に宿の受付にキーを置き、鍵のかかった門をまたいで外に出た。
辺りはまだ真っ暗・・・。なぜか鹿?山羊?みたいなのがついて来る。

タクシースタンドに行ってみたけれど、昨日のドライバーはまだいなかった。
他のドライバーが「タクシーかい?」って言うので「昨日6時に予約したからもう少し待ってみる。」と言って少し待ったが来ない。
「大丈夫だ、これに乗れ」というのでフェリーの時間もあるし、仕方なく乗った。早朝だから20RM。
使ったお金
フェリーターミナルまでのタクシー代 20RM
暗闇の中06:30出発のフェリーに乗ってルムッに到着。リゾートの島に来たのに結局泳げなかったなぁ・・・。



 
08:15発のマラッカ行きバス(Sri maju)のチケット売り場が開くのを座って待つ。
08:00頃、受付が開いたのでマラッカ行きのチケットを買おうとしたが売り切れ!
な・な・なんと・・・?!
困った顔してたら「別のバス会社もあるよ」とお姉さんが教えてくれた。
別のバス会社のチケット売り場はまだ開いていない。
「TRANSNATIONAL」の売り場が開くのを1時間くらい待って、09:30出発のマラッカ行きのチケットが無事買えた。出発までボーっと待つ。

 



ルムッからクアラルンプール行きは何便かあるが、マラッカ行きは便数が少ない。
いやぁ~チケットが買えて良かった。
使ったお金
ルムッ→マラッカのバスチケット 38RM×2人
このバスにもトイレは無い。
何度かトイレ休憩をしながらバスはマラッカを目指した。
ボクはiPodで音楽を聞いたり小説を読んだり、寝たり・・・。

 

バスに乗って約7時間後にマラッカセントラルに到着した。

下痢ピーが怖くて朝から何も食べてなかったので、とりあえずマラッカセントラル内のマックに入る。マックの味がすごく久しぶりに感じた。日本と同じだ~!
チーズバーガーも、チキンも、何もかんもダブルがある!
それに、ドリンクも日本のLがこっちはMだ!こっちのLはすごくデカイ!
日本で見かけないマンゴーピーチのフルーリーがある。
これがすごく美味い!日本にもある?






使ったお金
ダブルチーズバーガーセット 9.35RM×2人
マンゴーピーチフルーリー 4.15RM
ここからマラッカの観光地まで行くけどその前にトイレを済ませる。
マレーシアで公衆トイレに行くと、いつもイスラム教徒の人たちが別の部屋に入るので「イスラム教徒は別の宗教の人と一緒にトイレに入ったらいけない決まりでもあるのかな?」と思ってた。しかしよく案内板を見ると「Prayer Room」とある。お祈りする部屋なんだな。




今日の宿の候補があるオランダ広場の方は、「17番バスに乗って行く」と地球の歩き方やネットに書いてあった。
バスターミナルには数字がいっぱい書いてあるので、てっきり「17番乗り場」から出るバスに乗るのだと思っていた。
最初、「17番乗り場」でずっと待っていてもそれらしいバスは来ず、「こんな奇麗なバスが市内を走ってるのかぁ~」と思っていたら、そこは長距離バスの乗り場だった。
次にローカルバスの乗り場を発見して、そこの「17番乗り場」でしばらく待っていた。


やっと来たのでそれに乗ろうとすると、「どこに行くのだ?」って聞かれたので「マコタ・パレードの近く」と答えると、「こっちじゃない!あっちだ!」と言われた。
よく見ると、8番乗り場に止まっているバスに「17」と書いてあり、「マコタパレード」の文字も書いてある。
ん~、紛らわしいなぁ。結構無駄な時間を使ってしまった。

 



17番バスを間違えながら待ち、ようやく目的のバスに乗ってマラッカ市内へ行く事が出来た。
でもこのバス、中もすごいボロだなぁ。
中に座っていると、出発前におじさんが代金を回収に来た。
行き先を告げると1リンギ払ってチケットをもらった。




使ったお金
マラッカセントラル→マコタパレードあたり 1RM×2人
バスの中で、別々の外国人の観光客同士が気軽に英語で話していた。
共通語を話せる人は、ホント得だよなぁ。
「今日は土曜日だからチャイナタウンでナイトマーケットがあるよ。安くて美味しいものもたくさんあるよ。」みたいな事を話していた。
マコタパレード付近でバスから降りて、いくつかのゲストハウスの候補を探す。
マラッカは近代的なデパートなどの建物も多いなぁ。思ってたより都会。
地球の歩き方にも書いてあるカルフールを探す。でもどこにも無い。潰れてたみたい。

 



宿は、ネットで良さそうだったグローブンゲストハウスにまず行ってみた。
しかしココも潰れている?みたい・・・。
次にネットで調べていたサニーインに行ってみた。受付に誰もいないため、宿泊者の人に聞いてみたら「マネージャー?出掛けていて20分くらい帰らないよ。」と言われた。
もう19時過ぎているし、仕方ないけど候補ではなかった隣の「suki home guest house」に行ってみた。
ここのオーナー?のスキさんは明るい人で、名古屋に以前住んでいてパナソニックに勤めていたとか。
泊まれるか聞いてみると、ツインはなくダブルしかなかった。
カップルではなく親子なのだが、もう疲れたし良しとしよう。
それにシャワーにお湯がでる!久しぶりだし幸せ\(^o^)/





WiFiも使えるしリビングでくつろげるのはいいのだが、リビングにあるDVDプレーヤーでは、そこに何枚か置いてあったDVDの映画を見る事は出来なかった。
使ったお金
suki home guest house(Fan、ダブル、トイレ・お湯シャワー共同) 35RM×2泊
観光は明日ゆっくりするとして、まずはバスの中の外国人が言っていたチャイナタウンのナイトマーケットへ向かう。







オランダ広場の教会も、川の夜景も奇麗だな~。
チャイナタウンに着くとすごい人、人、人。ホント、お祭りみたい。





下痢ピーが怖かったので、チャイナタウンの屋台では今回は何も食べなかった。
ただ、喉が渇いたので、マンゴーピーチジュースを買った。中にタピオカみたいなのが入っていて、あまり美味しくなかった。

 





使ったお金
マンゴーピーチジュース 2.5RM
チャイナタウンの入り口付近で、カンフーの達人?がショーをやっていた。
素手でココナッツに穴をあけるらしい。指の骨大丈夫か?
しばらく見ていると本当に指でココナッツに穴をあけた。ただの中年おやじだと思っていたけどすごいなぁ。


歩いてゲストハウスの方に向かう。
さすがマラッカも世界遺産の街。古い建物もあるし、イルミネーションも奇麗。

夜の街を歩いていると、何やら塔のようなモノを発見。展望台みたい。
「MENARA TAMING SARI」という展望台らしい。100mくらいの高さでぐるりとゆっくり回転するらしい。360度全部見れる。
せっかくなので乗る事にする。




使ったお金
展望タワーチケット(マフィンとジュース付き) 20RM×2人
すごく夜景が奇麗だった。感動♪
タワーの帰りに露店をいくつか見て、宿に戻ってお湯のシャワーを浴びる。
今日はバックパックを持って次の街への移動がないのでゆっくり起きた。



近くの店に行って朝食。メニューも無いし英語が通じなかった。
身振り手振りも交えてなんとかパンとフォーを注文。
あと「100PLUS」というドリンク。
微炭酸のポカリみたいな感じ・・・。これが結構ウマイ。きっと日本でも売れるよ。
 

 



使ったお金
100PLUS 2RM
フォー 3.5RM
食パン タダ? 請求されなかった。
店のテレビで妻夫木聡の「感染列島」をやっていた。
海外で日本の映画をやっているのが面白い。もちろんこっちの字幕。
昨日まで気づかなかったけど、宿の近くにセブンイレブンを発見した。
さっきの100PLUSがすごく美味しかったので、ペットボトルの100PLUSを買った。
店員はみんなスマホかなんかでゲームをしていた。

使ったお金
100PLUS(ペットボトル) 2.2RM
宿に帰ってスキさんにラウンドリーサービスを頼む。
ココ何日かずっと洗えていなかったので結構たまっている。
「えっ、こんなにあるの?」とビックリされた。
料金は1kgあたりいくらだったかなぁ・・・?洗い終わって乾燥してくれて返してくれる。
せっかくマラッカに来たのだから、マラッカ海峡を見に行くことにした。
スキさんに聞くと歩いていける距離だそうだ。
日曜日ならなのか、人通りが少ない。

 



海に行く途中、大きなトカゲを見つけた。
そしてフェリー乗り場に到着。
なんかインドネシアまで行くフェリーがこの乗り場から出るってスキさんが言ってた。
本当かなぁ?

 
フェリーターミナル?に入って海の方に行ってみた。
無事、マラッカ海峡を見る事が出来てミッションクリアー!
100年前にココをバルチック艦隊が通ったのね。

 
今日は1日時間がたっぷりあるので、海の博物館と海軍博物館を見る事にした。
ココは共通チケットで両方の博物館を見る事が出来る。
昔からマラッカは港の貿易などで栄えた街。そんなマラッカの歴史を見る事ができる。
写真の海賊船のような大きな船の中も博物館になっている。









次に海軍博物館。
古いヘリや砲台、艦船なんかも置いてある。



 







使ったお金
海の博物館&海軍博物館入場料 3RM×2人
お腹がすいてきたので、有名なチキンライスの店に行く。
店はオランダ広場からチャイナタウンに行く橋を渡ったところにあり、たくさん人が並んでいる。
注文では店の人の言っている事がよく分からなかったけどなんとか注文。
シンガポールで食べたチキンライスと違って、チキンライスボールなんだぁ。
すごく美味しい。







 
使ったお金
チキンライスボール、コーラ、100PLUS 合計 14.4RM
昼食後、オランダ広場のあたりで、教会や時計台、他の建物を見た。
一応、世界遺産なんだよね?




オランダ広場から、ショッピングセンターの裏の方を歩いてみると、学校があってその先に良さそうなゲストハウスがあった。
「mari-mari guesthouse」
なんか奇麗そうだし高くないし、知っていればこっちにすれば良かった・・・。
もしまたマラッカにくる事があれば、今度はこっちにしてみよう。




その後、フランシス教会や独立宣言記念館、サンチャゴ砦などを見る。
セントポール教会がある高台には、夕日を見に後でまた来る事にしよう。




冷たいドリンクを飲んで休憩したかったので、マコタパレードのスタバに入る。
スタバはネットをフリーで使えるので旅先では便利で助かる。
ボクはモカフラペチーノ、息子はマンゴーパッションを飲んだ。
値段は日本とそんなに変わらないから、地元の人にとっては高い飲み物なんだろうな。

 

使ったお金
モカフラペチーノ 13RM
マンゴーパッション 13RM
夕日まではまだ時間があるので、いったん宿で少し休憩することにした。
宿に帰ると洗濯が終わって、奇麗にたたんであった。
使ったお金
ラウンドリーサービス 14RM
日が暮れてきたので、宿を出て再び歩いてサンチャゴ砦の方に行ってみる。
広場でセグウェイに乗っている人がいた。乗ってみたいなぁ。




セントポール教会の高台に上がって夕日を待つ事にする。
おじさんが「日本人かい?」って話しかけてきた。
どうやら近くで食堂を経営しているらしい。美味しいから良かったら来てくれと。
でも今日は休みだって。だめじゃん。
教会の広場にすごく可愛い子猫がいた。カワイイもん見ると癒されるね。
あと、結婚式?みたいなのもしてた。お幸せに~。







夕日は木の陰に隠れるかなぁ・・・って心配してたけど、お土産物屋のおっちゃんが「あと20分くらいしたらサンセット見れるよ!」と教えてくれたので19時過ぎまで粘ってみた。
なんか日本人っぽい女の子が1人で夕日を待っていたので、日本人なら話しかけて来るかな?と思ってたけど話しかけて来なかった。ちょっと残念。

 

夕飯は、宿の近くのチキンライスボール。
ランチと一緒だけどまぁ食べておこうかなと。あとニョニャ料理のオムレツ。
メニューはよく分からなかった。
ドリンクはレモンジュースにしたんだけど、あまり美味しくなかった。
使ったお金
チキンライスボール 7RM
オムレツ 6RM
レモンジュース 1.2RM×2人
お風呂から上がってくつろぐ為に、セブンイレブンで「かっぱえびせん」を買ってきた。
飲み物は息子は100PLUS。ボクはマレーシアではビールが高いので、カンボジアのシェムリアップで買っておいたアンコールビールを宿の冷蔵庫で冷やしておいてもらった。
この後、シンガポールからクアラルンプールに飛行機で行くので、買っておいた缶ビールを機内持ち込み出来ないしココで飲んでおこうかと。
スキさんも冷蔵庫にいっぱいビールを入れていた。イスラム教徒じゃないのね。
使ったお金
かっぱえびせんもどき 1.8RM
100PLUS 1.9RM
アンコールビール(シェムリアップで購入) 1US$
明日はいよいよシンガポール。シンガポールは宿が高いんだよね。
シンガポールには当初2泊する予定だったけど、あまりにも宿代が高いのでマラッカを2泊にした。
それでもシンガポールの宿代を抑える為に、今回の旅で初ドミトリーに宿泊することにした。
ネットで調べてiPhone使ってagodaで予約した。明後日は飛行機に乗らないといけないので、明日の予定は変更することないしね。
agodaの決済は、ちょうどPayPalに少しお金が入っていたので、PayPalで決済。
便利な世の中になったもんだ。
マラッカセントラルを8時に出発するシンガポール行きのバスに乗るため、宿を暗いうちに出て、近くの幹線道路で路線バスを待つことにした。
スキさんが昨日、「あそこの道路で手を挙げるとバスが止まってくれるから。」と教えてくれた。バス停というものが無いのだ。
日本のバスだと「渋谷駅行き」とか行き先が電光掲示板で表示されているけど、こっちのバスはただのプレートに文字が書いてあるだけ。暗いと見えないじゃん。
途中セブンイレブンに寄って100PLUSを買った。いや~、ハマりました100PLUS。マジで日本で売って欲しい。
幹線道路を横切って、進行方向側の道の端に立った。幹線道路なのに街灯も無く暗過ぎてほとんど何も見えない。
待ちはじめてちょっとしてバスらしきものが来たので、行き先も見えなかったけど手を挙げたが止まってくれなかった。
少しずつ明るくなってきてやっと「マラッカセントラル行き」と行き先が見えたバスが止まってくれた。バスに乗るのに40分くらいかかってしまった。
写真はマラッカセントラル行きのバス。相変わらずボロい。
途中でイオンがあった。こんなに遠い国でも日本資本頑張ってるな。

 



マラッカセントラルに着いたのはギリギリだった。
8時出発のバスに乗りたかったがチケット売り場に着いたのが07:56。
「08:00発のバス間に合うの?」って聞いたら「ノープロブレム」だと。
ギリギリだけど当初予定してた便に間に合った。
写真のバスがシンガポール行きのバス。トイレは無い。
「S&S INTERNATIONAL EXPRESS」というバス会社。
 



 


使ったお金
マラッカセントラル行きの路線バス 1RM×2人
マラッカ→シンガポールの長距離バス 22RM×2人
乗り場にそれらしきバスがあったけど誰も乗っていない。もう8時だぞ・・・。
乗り場の前に座っている人たちにチケットを見せて「このバスでいいんだよね?」って聞くと「これだ」と答えてくれる。
でもバスのどこにも「シンガポール行き」と書かれていなくて超不安。
不安だけどとりあえず乗ってみた。少しずつ他のお客さんも乗ってきたので、まず若いお兄ちゃんに聞いてみる。
「これシンガポール行きですよね?」
「ん?オレはジョホールバルに行くんだけど、ジョホールバル行きじゃないのか?」
・・・まぁジョホールバルはシンガポールとの国境の町だから最悪そこまで行ければ後はなんとかなるだろう。
老夫婦が乗ってきたのでそのおばさんにも聞いてみる。
「そうよ、シンガポールにいくわ。」
これで安心。朝早かったので出発したバスの中で仮眠をとる。

11時頃ジョホールバルのイミグレーションに到着。
荷物を置いたままパスポートと貴重品だけ持ってバスを降りる。
どこに行っていいのか分からないので他のお客さんの容姿を覚えて着いて行く。
見失わないようにしないと・・・。
ジョホールバルのイミグレーションに向かう途中のエスカレーターで写真を「パシャ」って撮ったら、警官風の人にどなられた。1人がこっちに来るので
「ソーリーソーリー、イレースピクチャー」と言って目の前で写真を消したら許してくれた。撮影禁止なのね。

 
出国審査は何もなく終わり、乗ってきたバスに戻った。
でも同じバスの人をちゃんと覚えておかないと、どこに行けばいいか迷うと思う。
コーズウェイを超えてシンガポールに入った。

 
今度はシンガポールのイミグレで入国審査。
荷物を全部持って、他のお客さんに着いて行く。
入国審査は簡単に終わったけど税関でボクは止められた。
「バッグの中を見せて下さい。タバコ持ってますか?」
おぉ~抜き打ち検査かぁ!良かった~タバコを持ち込まなくて。
知らずにタバコを持ち込んでいたら罰金刑喰らうとこだった。
12時頃バスが到着した。でもバスターミナルでもないし何所かの街角。
ここはどこだよぉ???
ソフトバンクのCMで有名な「マリーナベイサンズ」が遠くに見えるので、なんとなく方角は分かる。一応確認のためバスを降りる時に運転手に「地球の歩き方」の地図を見せて
「ここどこ?」
って聞いてみたんだけど、運転手はシンガポールの人じゃないから地図のどこかが分からないみたい。
「I don't know.」
バスの運転手なんだから知っとけよ・・・。

 





ハラも減ってきたけど、とりあえず場所を把握したい。
MRTの駅を探してみる。「ニコル・ハイウェイ」とあった。
「ブギス&アラブストリート」近辺なのね。
場所が分かったのでまずは腹ごしらえ。でもシンガポールドルを持っていない。
前にシンガポールに来た時は、オーチャードロードとかには両替所がいくつかあったけどココでは歩いても見つけられなかった。
MAYBANKという銀行があったので、日本の銀行みたいに順番のチケットを取って待った。
順番が回ってきたので両替を頼むと
「両替はあっちよ。」
と言われて外を指差された。銀行なら両替出来るんじゃないのかよ~。
ビルの中にタバコ屋のような店があってそこで両替してもらった(1万円→150SGD)。

お金が出来たのでKeyPointというビルのフードコートでランチをすることにした。
ボクはCrispy Noodle、息子はフレンチトースト。
カリカリになった煮干しが入っているラーメンみたい。味はまぁまぁかな。



 


使ったお金
Crispy Noodle 3.5SGD
フレンチトーストと食パン 4.7SGD
ランチ後はMRTに乗る為にブギス駅に行く事にした。
途中古い建物やアラブっぽい建物なんかがあった。



 





地下鉄に乗ってチャイナタウンへ向かう。
切符はStandard Ticketを買うと、カード型の切符が出る。
これにはデポジットが1SGD必要であとで返金できる。
使ったお金
ブギス駅→チャイナタウン駅(MRT) いくらかメモしてなかった・・・
シンガポールや韓国の地下鉄は写真のように事故防止の柵がある。
最近は日本も対応しつつあるけど、もっと積極的にやればいいのに。
人命は大切だし、鉄道会社で経費の負担が大変ならば、すべて広告掲載の柵でもいいじゃん、と思う。
チャイナタウン駅を出てすぐ左に本日の宿はある。
道沿いにたくさん店があるので最初は気づかなかった。
 



「A Beary Good Hostel」という宿。中に入るとカラフルでかわいい。
ドミトリーで部屋の中にはたくさん2段ベッドが置いてある。
各ベッドにはコンセントやロッカーもある。
着いた時には寝ている外国人もいた。
リビングやキッチンも自由に使っていいみたい。WiFiももちろん使える。
エアコンも効いてるし、寝るだけなら十分の宿だと思う。
デポジットで2人分30SGD預けた。
 



使ったお金
A Beary Good Hostel(ドミトリー、エアコン、トイレ&お湯シャワー共同) 3398円(2人分、agodaで予約PayPal払い)
荷物を宿のロッカーに入れてマーライオンパークまで歩く事にした。
高いビルの間を通りながら歩いて行ったけど、やっぱシンガポールは都会だね・・・。
トイレも奇麗だし、詰まるような事もない。
去年シンガポールに来たときには気づかなかったけど、フラトンホテルの裏にお洒落な場所があった。
ボート・キーと呼ばれる所かな?川沿いにたくさんテラスがある。
暗くなったら奇麗だろうな。
 





マーライオンパークに到着。
去年はまだ工事をしていたマリーナベイサンズ横の花びらみたいな建築物も完成しているみたい。去年はクレーンとかたくさんあったのにな。
マーライオンの前で何枚か記念撮影をする。
もちろんお約束の「ゲ~」のポースもする。

 



夕暮れまでまだ時間があるので近くの橋の下にあるスタバで休憩する。
ここのスタバはフリーのWiFi無いみたいだけど、去年来た時のスタバの隣の店のWiFi電波を拾えた。
使ったお金
モカフラペチーノ 6.9SGD
エスプレッソフラペチーノ 6.9SGD
結構な距離があるけど湾をぐるっと回ってマリーナベイサンズまで歩く事にした。
マリーナベイサンズの目の前にある巨大なショッピングモールはすごすぎる。
まだ出来ていない店舗もあるけど、高級ブランド店もいっぱい。
カジノもある。日本もこれくらい巨大なショッピングモールやカジノを作ればいいのに。
ボクは日本へのカジノ誘致には賛成。
 






ショッピングモールで息子がトイレに行っているのを待っている時に、おばさんに「あなた日本人?」って言われた。
「ここのホテルすごいですよね~。でも高くてボクには泊まれないです。」
って話をしてたら
「カジノの会員になれば安くなるのよ。」
と言って会員証を見せてくれた。
「勝ちました?」
って聞くと
「ぜんぶお金すっちゃったわよ。」
・・・との事。ジョホールバルからカジノをしにきたらしい。
19:30頃、まだ真っ暗ではないけど夜景を見にサンズスカイパークに行く。
テレビなどで有名な屋上にプールがあるソフトバンクのCMのビルだけど、プールの場所には宿泊者しか行けない。
一般客は丸みを帯びている先っちょのエリアには入れる。そこがサンズスカイパーク。
チケット売り場で
「小雨が降っていますけどいいですか?」
と念を押されたけど、今日しかないので当然行きます。
 



夜景めちゃめちゃ奇麗。
去年はシンガポールフライヤーというすごく大きな観覧車に乗って夜景を見たけど30分で1周してしまう。
だけどココは観覧車より高い場所だし、30分以上いても飽きないし、食べたければ屋上にレストランもある。高いだろうけど・・・。
使ったお金
サンズ・スカイパーク入場料 20SGD×2人
そのあとタクシー乗って、チャイナタウンのマックスウェルフードセンターというホーカーズへ行った。
ココは最近日本のテレビで芸能人も来ていたとか。見てないけど。
屋台がたくさんあるので、美味しそうなものを頼んでみる。
エビのワンタンスープ、チャーハン、キゥイジュース、もちろんタイガービール。
シンガポールもビール高いね・・・。




使ったお金
チャイナタウンまでのタクシー代 9.75SGD
エビのワンタンスープ 3SGD
チャーハン 3.2SGD
キゥイジュース 3SGD
タイガービール 6SGD
夕飯後は宿のあるチャイナタウン駅まで、通りの店や屋台を眺めながら歩いて帰った。
去年はこっちの通りの屋台で食べたけど、ホーカーズも通りの屋台もすごく美味しい。




宿に戻って、受付においてある冷蔵庫から100PLUSとタイガービールを買う。
代金は受付に置いておく。みんなそうしているみたい。
ネットが繋がるので明日の宿をagodaで予約。
もう旅も終わりに近づいているし、でっかいバックパックを持って宿を探すのも疲れて来たのでついついラクをしてしまう・・・。明日はマレーシアだ!
使ったお金
100PLUS 1SGD
タイガービール(缶) 3SGD
今回泊まったドミトリーは朝食付き。朝食付きと言っても、シリアルや食パンが置いてあって、勝手に食べてね!ってスタイル。
久しぶりにコンガリ焼けた食パンとシリアル食べた。
使った食器は各自で洗う。
チェックアウトして、タクシーを拾いチャンギ国際空港第一ターミナルへ。
シンガポールはタクシー代安いので荷物がある時は便利。
「東京のタクシーは高いよね~」って運転手が言ってた。まさにその通り。
 






使ったお金
チャンギ国際空港までのタクシー代 19.4SGD
去年はシンガポール航空で、第三ターミナルだった。
第三ターミナルは出来たばかりで、メチャメチャ奇麗で広かった。
今回の第一ターミナルは少し年代を感じるターミナルだったけど広かった。
ホント、羽田も成田もハブ空港としてしっかりやらないと、インチョンやチャンギ、スワンナプームにいつまでたっても勝てないよ。
エアアジアのWEBチェックインも済ませてるし、機内持ち込み荷物しかなかったので手続きはラクだった。
荷物の重さも量られたけど、7kgはクリアー。







時間があったので、インフォメーションでWEPキーを教えてもらってしばらくフリーWiFiでネットに繋ぐ。
出国審査をしたあと、空港のセブンイレブンでポッキーとウェハースと100PLUSを買った。
出国審査の時にX線検査無いなぁと思っていたら、飛行機への各乗り場の手前でX線検査。
さっき買ったばかりの100PLUSも持ち込み禁止だとかで、一気飲みする。でも飲めない・・・。もったいない。
持ち込みだめなら、最初に言ってくれよ~。
使ったお金
100PLUS、ポッキー、ウェハース 合計7.7SGD
エアアジアのシートは革張り。ちょっと高級感あるね。
事前予約しておいた機内食はチキンライス。ちょっと油濃かった。
 



1時間あまりでクアラルンプールに到着した。シンガポールからクアラルンプールは近いね。
LCCTに到着したら今回はマレーシア入国。
初日と違って今回は写真のエスカレーターを上がる。
エアアジアのチケットを予約した時に、LCCTからクアラルンプール市内(KLセントラル)までのSKYBUSの予約もしておいた。
しかし、WEBチェックインしてプリントアウトした紙にはSKYBUSの事は何も書いてない。
SKYBUS乗り場で
「予約したなら領収書見せて。」
と言われて念のためiPhoneに入れておいた領収書を見せて無事乗れた。ちなみにバスにトイレは無い。





約1時間後にKLセントラルに到着。このルートは去年も来ているので安心。





本日の宿があるチャイナタウンへは、LRTで1駅。パサール・スニという駅。






パサール・スニ駅で降りると、駅前が工事中で自分が今どこにいるのか地図を見ても分からなかった。
日本だとiPhoneのGPSでどこにでも行けるけど、海外だと3G使うの料金的に怖いしなぁ。
使ったお金
KLセントラル→パサール・スニのLRT 1RM×2人
なんとなくそれっぽい方向へ歩いて行く。露店がいっぱい見えて来る。
いやぁ~コピー品だらけだな。ルイヴィトンのバッグやローレックスの時計、ナイキやアディダスのスニーカーなどパチもんだらけ。
今までいろんな国でパチもん売っている所を見たけど、ココはまじでスゴイ。買わないけど。
ヴィトンのバッグが露店に吊り下げてあるか!!!






コンビニでマウンテンデューを買う。息子は飲むの初めてらしい。
ボクが子供の頃、すごく流行ったんだけどね。
コンビニの前で人が何人か死んでいた・・・寝てるだけか?
日本だと店の人が何か言うんだろうけどね。






使ったお金
マウンテンデュー メモしてなかった・・・
パチモノのスニーカー屋の側に本日の宿があった。
「Stay Orange Hotel」
昨日agodaで予約した寝るだけのホテル。
チェックインしようとすると、予約はあったけどバウチャーの印刷を見せてくれと。
でもiPhoneだし印刷してない旨を伝えると、じゃあメールでバウチャーを送ってくれと。
「メールで送るけどネットに繋がってない。」
と言うとWEPキーを教えてくれて無事メール送信完了。
使ったお金
Stay Orange Hotel(2段ベッド、エアコン、トイレ&お湯シャワー共用) 1683円(agodaで予約PayPal払い)
買い物に出るとすごいスコール・・・。なんか旅の後半は雨に見舞われるなぁ。
ボクは晴れオトコだから、息子が雨オトコ?
雨が止まないので一旦ホテルに戻る。

雨が止んだので再び露店に出る。
でも、露店のおっさん達「マスターマスターアジノモト!」ってうるさい。
こいつら、こっちが日本人だからボッたくろうという根性丸出し!
その後、夕飯を食べに屋台に行った。






屋台ではビールが無かったので屋台の側の店でビールだけ買う。
屋台のメシは美味かった~。
 



使ったお金
BBQ Honey Pork 8RM
Wonton Noodles 5RM
Spicy Pan Mee 5RM
ビール小(カールスバーグ) 8RM
100PLUS 2RM
そのあとコンビニでアイスとビール、水を買う。
使ったお金
アイス2個、ビール、ミネラルウォーター 計12.9RM
朝になると昨夜までたくさんあった露店が無い。ホテルの前も露店で溢れてたのに。
また午後くらいからゾロゾロ現れて来るんだろうな・・・。



 

チェックアウトしてから、チャイナタウンの駅前からコワモテのおじさんのタクシーに乗る。
「ブキビンタンまで」と言うと「20リンギ」って言うので「メーターにしてよ」って言うと「15リンギだ」と言われてまあいいかと思い乗ってみる。
するとなぜかメーター動かして着いたら8.8リンギだった。
「メーター動かしたじゃん、8.8リンギ払うよ」と言ったけど「ダメ、15リンギだ」と言われ渋々払う。差額ボリやがって。

 


今日はこの旅の最後の宿なので、ちょっと良いホテル。「プリンスホテル&レジデンス」
今回の旅すべての宿代の合計よりも高い。まあ最後の夜だからいいや。
息子は、こんな豪華なホテルには泊まった事ないので、ちょっと興奮気味。



 


まだチェックイン出来ないのでホテルに荷物を預けてブキビンタンに出かける。
マックで朝マックする。
貧乏旅行だし、ホントは出来るだけ地元のモノを食べたいけど、旅が後半になるにつれマックに逃げてしまった・・・。ダメじゃん・・・でもウマい。

 

 


使ったお金
朝マック2人分 9.95RM

今日はお土産を買う日。いろいろデパートやショッピングセンターに入ってみる。
クアラルンプールってホント都会だよなぁ・・・。

 






お土産以外にも今回買おうと心に決めていたものがある。
それは「ヴィトンの財布」。自分用です。
この貧乏旅行の趣旨とは全く関係ないし、真逆の行動だけど、ボクのボロ財布はもう10年以上使っている。
40歳過ぎてるし、そろそろヴィトンの財布っつうモンも持ってみてもいいかなと。
確か日本で50,000円くらいするから円高で30,000円くらいで買えないかな♪


超巨大ショッピングモール「PAVILION」のすぐ横に「LOUIS VUITTON」がある。
ココなら1000円くらいで売ってた昨日のチャイナタウンと違って本物売ってるだろう。
小汚い格好をした親子2人が、制服を着たお兄さんが開けてくれたドアを入って行く。
置いてある財布を見るとコイン入れが無い。あれ~?ちゃんと調べてないけど、ヴィトンの財布ってコイン入れ無かったっけ?調べたいけどココではネットが繋がらない。
とりあえず開けてもらったドアを出て「PAVILION」の上の階にあるスタバの近くまで行く。
ここだとフリーのWiFi使えるのだ。

 


ネットにiPhone繋いで調べると、コイン入れがあるタイプもある。欲しかったのはこれだ!
日本では50,400円かぁ。画像をキャプチャして再び店に戻る。
iPhoneのキャプチャ画面見せると、お姉さんが奥から白い手袋してその財布を出して来てくれた。
お~コレコレ。「いくらですか?(30,000円くらいかな♪)」と聞くと
「1800RMです。」・・・なんとなく計算して・・・50,000円くらい?あれ???
「日本より高くないですか?」って言って悩んで店を出る。
値段が日本より高いのなら日本で買えばいいのでは・・・?と考える。
でも、こんな高いものを買うって決めて来た今日買わないと、日本に戻って絶対買わないよな・・・。
悩んだ挙げ句、もう一度店に入る。入り口のお兄さん、笑ってたな・・・。
お姉さんに「やっぱさっきの買います。」と言ってもう一度奥から出してもらった。
3度も店に入ったり出たりして、やっと買ってしまった・・・。高い買い物したなぁ~。


使ったお金
ヴィトンの財布 1800RM(ただしこれは今回の旅の趣旨とは別です)

「PAVILION」のフードコートでランチ。ヴィトンの財布を盗まれないようにしっかり紙袋を持っておく。
中華丼みたいなのと、エビのバター焼きを食べる。去年もこのエビ食べたけどウマいんだよね。高いんだけど・・・。
その後、「PAVILION」の中のスーパーでお土産を少し買って、ホテルに戻る。

 




使ったお金
CANTON STEW RICE 7.9RM
BUTTER PRAWN 18.0RM
おみやげ 48.25RM

ホテルに戻ってチェックイン。
「禁煙部屋がいいですか?」と英語で聞かれたので「禁煙部屋でお願いします。」と英語で答えた。
パスポートを見せると「すみません、あいにく禁煙部屋がいっぱいで喫煙部屋にさせて下さい。部屋はアップグレードします。」と日本語で答えて来た。ラッキーかな?
日本経営のホテルだし受付をして下さった方は日本人の女性だった。



 


おぉ~、ペトロナスツインタワーも見える!夜景楽しみ!
息子も興奮してベッドにダイビング!






トイレもお風呂も奇麗!浴槽もある!




せっかく高級ホテルに宿泊しているのでプールに入ってみる。
日差しが弱いせいか、あまり暑くなくて水の中はちょっぴり肌寒い。
貧乏旅に来たつもりが最後の日だけリゾートだ・・・。




少し泳いで、部屋に戻ってテレビ見ながらダラダラした。
NHKWORLDが映るので、「いなぃいなぃばぁ」とか「英語であそぼ」とか見てた。

その後ブキビンタンのKFCの前のパチもの土産屋に寄る。
相変わらず「マスターマスター」うるさいなぁ・・・。
続いて夕飯食べにアロー通りへ。
ココは有名な屋台街で路上にたくさん屋台が出ている。

 




チャーハンとパッタイみたいなものを注文。大盛りにしたけどちょっと量が多すぎたな・・・。






使ったお金
Fried Kuey Teow(中) 10RM
Chinese Fried Rice(中) 12RM
ビール(アンコール) 14.5RM
100PLUS 2.5RM
店の前の道路に置かれたテーブルで食べていたら信じられないような大雨。
食べ終わっていたけど、雨がどんどんひどくなってくるのでとりあえず中に入って休憩。
無駄に一時間くらい雨宿りしたが止まない。おばさんが洪水になった水で掃除をしだす。
日本だとあり得ないなぁ・・・。

 




仕方ないのでスーパーの袋を頭に被って移動。
最後の夜だし足ツボマッサージを受けよう。30分1人25RM。カンボジアより5倍くらい高いなあ。気持ちいいけど。
 




使ったお金
足ツボマッサージ30分 25RM×2人
雨に濡れながらホテルに到着。ビショビショ。
でも今日は浴槽がある!久しぶりにたっぷりの湯槽に浸かる。


お風呂の後、ネットをしにロビーで1時間過ごす。
このホテルは部屋にはフリーのWiFiが無いので、ロビーに来てネットする。

部屋に戻ると息子は寝ている。
あれっ?せっかく良い眺めの部屋だったから夜景を楽しみにしていたのに!
ペトロナスタワーのライトアップ消えてるじゃん!
奇麗な夜景の写真撮りたかったなあ。

明日は帰国の日です。
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