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tabisuki
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いよいよ明日出発なので荷物の準備をしている。
バックパック込みで7kg以内にしないといけないけど結構大変・・・。
帰りのお土産も考えて、持って行く荷物は極力現地で捨てれるものにしよう。

持って行く物は

・地球の歩き方4冊(結構重い!)
・Tシャツ5枚
・下着4枚
・短パン2枚
・タオル3枚
・歯ブラシ、シャンプー、ボディソープなど
・粉洗剤
・トイレットペーパー2ロール
・ウェットティッシュ
・デジカメ
・iPhone
・充電器や海外コンセントなど
・正露丸、ビオフェルミンなどの整腸剤
・風邪薬、ロキソニンなどの薬
・ノート
・お金
・パスポートやビザ、航空券

衣類や歯ブラシなどは捨てて帰るので、Tシャツや下着などは家にある一番古いものにした。
トイレットペーパーは必須で、以前タイやインドに行ったときに、トイレットペーパーが無くて手で拭くハメに・・・(涙)。

あとカバンを盗まれると困るので、ビザや航空券、行きたい場所やゲストハウスの情報などをpdfにしてiPhoneに入れておいた。
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いよいよ出発の日!
羽田の国際ターミナルへは電車ではなくバスで行った。
電車だと荷物持って階段登るの大変だけどバスなら楽ちん。寝てれば1時間ちょっとで到着。
エアアジアのKL行きは成田ではなく羽田なので超便利!

 

エアアジアのホームページで事前にWEBチェックインしていたけど、羽田の場合は搭乗券(ANA)に交換するためにチェックインカウンターに並ばないといけないみたい。

 

荷物はバックパックと小さなボディバックの2つを機内持込みしたいけど、家で量ったら合計で約8キロ。機内持込みは7キロまでなのでドキドキしたけどバックパックしか計量されずに見事クリアして一安心。ちなみに「地球の歩き方」やデジカメなど重いものは小さなバッグに入れておいた。



 

計量済みシールを貼られて、いざ出国手続きへ。
ちなみにクアラルンプール経由のFLY-THRUでバンコクまで行くけど羽田でもらった搭乗券はクアラルンプールまでだった。
機内食を予約しているので搭乗券には機内食予約済みのシールが貼られていた。
WEBチェックイン時に印刷した搭乗券には、機内食が記入されているけど羽田の場合は、このANAの搭乗券なのでシールを貼るみたい。



クアラルンプールからバンコクまではプリントアウトした搭乗券でいいらしい。
羽田はコンピューター管理するためにこの搭乗券にするのかな?

搭乗時間になるまでアメックスのクレジットカードで入れるラウンジで休憩することにする。確か成田のラウンジだとビールを1本は無料で飲めたような気がするけど羽田国際ターミナルのラウンジはソフトドリンクのみ無料だった。

 

シートは掃除の簡略化のためらしく革張り。大型テレビも座席テレビも何もない。
映画とか見たい人は、それ用の端末を有料で借りないといけないみたい。

予定時刻よりちょっと遅れて00:40頃離陸した。
夕飯を食べていなかったのでお腹すいてたけどエアアジアは初めてだし、食事は食べたい人だけ購入なので、どのタイミングで食事を頼むのか食べるのか分からない。
1時間経っても誰も頼まないし食べないので、LCCだしみんなケチって食べないのかなあ?と思っていたら1時間半後くらいにやっとアナウンスされた。な~んだ、やっぱりみんな食べるのね。



事前予約をしていたからミネラルウォーターが付いて少し安かった(900円)けど、機内で注文すると、これが1000円!ありえない。



NasiLemakっていう食べ物みたい。ちなみにビールも有料で12RM。約350円くらい。高すぎ。去年旅行した時のマレーシアリンギッドで払った。
エアアジアは原則食べ物持ち込み禁止って言ってるみたいなので、おおっぴらにはコンビニ弁当持ち込めないしなぁ・・・。仕方ないか・・・。


使ったお金
ビール(カールスバーグ) 12RM

エアアジアの機内は、オプション付けなければ娯楽は何もなく、自分のiPodとかで音楽聞くか、本読むか、寝るか・・・。狭いしなかなか熟睡出来ないまま、朝の7時頃クアラルンプールのLCCTに到着。



駐機場から歩いてターミナルに向かう。雨が降ったらどうするんだろう?



バンコクまではFLY-TRUで行くので、マレーシアへの入国はしない。
階段やエスカレーターで上に行かず写真左の入り口(Transfer)へ行く。
タイのバンコク行の飛行機搭乗まで4時間くらいあるので朝食を食べることにした。
下の写真のチリドックとエスプレッソで15リンギッドくらい。高いしおいしくないなぁ。



使ったお金
自分と息子の朝食代 31.4RM

出発までフリーの電源チャージコーナーでiPhone充電しながらフリーWiFiで日本にメール。
充電用のコンセントはたくさんあったけど、たくさんの人がiPadやスマートフォンを充電していた。フリーWiFiがあるのも便利だね。



日本で印刷したクアラルンプール→バンコクの搭乗券とパスポートを待合室内にあるDocumentCheckで係員に見せてスタンプ押してもらった。プリントアウトした紙が搭乗券になる





バンコクまで約1時間。予約しておいた機内食を食べているとあっと言う間に着いてしまった。機内食は事前予約で120B。まぁそんなものか・・・。



スワンナプーム国際空港に到着。デカイね~。前にタイに来た時はドンムアン空港でデカイなぁと感じたけど、スワンナプームは超デカイ!成田や羽田も外国人に自慢出来るくらい大きいターミナル出来ないかなぁ・・・。



入国審査が長蛇の列!
スワンブナーム空港はデカくて奇麗なんだけど、入国審査の整列をなんとかして欲しい。
入国審査に並ぶ場所が途中から広くなっているので列がぐちゃぐちゃ!
導線を明確化するなりなんとかしなきゃ時間がかかり過ぎ!
入国審査が終了するまで約2時間かかった。無駄な時間だ・・・。



タイに入国する場合は、30日以内に出国する航空券があればビザはいらないらしい。今回は陸路でカンボジアに行くのでビザを要求されないか不安だったけど、要求されずに無事入国。
出国カードをどう書くか?で悩んでとりあえず行き先をシェムリアップ、フライトナンバーをカンボジアに行く列車の番号を書いた。後で調べたら書かなくても良かったみたい。



エアポートレイルリンクのシティーラインに乗ってマッカサン駅へ行き(35B)、MRTのベップリー駅まで10分くらい歩いて、MRTでフアランポーン駅まで移動した(?B)。
使ったお金
シティーライン 35B×2人
MRT ?B×2人(メモしてませんでした・・・)



フアランポーン駅に行ったのは、5日後にマレー鉄道に乗る為の切符を事前に購入しとくため。
ネットで調べると、「人気があるので当日や翌日分は売り切れになることも多い」との事だったので事前に購入しておいた。





バンコクからマレーシアのバタワースまで1120B。2人とも寝台列車の上段。窓が無い分、下段より少し安い。
2人が近くになれる座席はもうこの席しか空いてなかった。
使ったお金
バンコク→バタワースまでの寝台列車 1120B×2人

飛行機を降りて何も飲んでなかったのでビールとミネラルウォーターを駅の外の売店で買った。タイはやっぱり暑い!
使ったお金
ビール(チャーンビール) 35B
ミネラルウォーター 12B
駅前からトゥクトゥクでカオサンへ。相場は100Bくらいらしいけど150Bとカモられた。
安く値切れただろうけど今回の旅の初トゥクトゥクなのでよしとしよう・・・。やっぱトゥクトゥク気持ちいいなぁ~。





カオサンに着いて今夜のゲストハウス探し。
ネットで調べていた候補のゲストハウスを順番に何軒か見たけど、カオサン通りの1本横のランプトリ通りのグリーンゲストハウスに決めた。
疲れていてこれ以上探す気力無かったし、グリーンGHはコンセントが部屋にあり、WiFiも無料だった。ただしWiFiは部屋では使えずロビーに降りて使う。





最近はカオサン通りより寺裏の方が人気らしい。
一度カオサン周辺に泊まってみたかったのでボロいのを覚悟してこっちにしたけど、トイレ&シャワーが狭い!これでちゃんと洗えるのかなぁ・・・。


使ったお金
グリーンGH(Fan、ツイン、トイレ・水シャワー共同) 410B

宿に荷物を置いてふたたびカオサン通りへ。
スニーカーで来ていたのでサンダルを買うのと夕食を食べるためにウロチョロしたが、カオサンはお祭り気分で楽しい~。



このクロックスっぽいサンダルが1つ250Bだって!日本のパチクロックスと変わらんやん!
今回の旅で履き潰すんだから、値切って2つで350Bにしてもらった。



夕飯は屋台のパッタイ。ハエがいっぱい飛んでるけど見なかった事にしよう・・・。
あと、マンゴーシェイクやキウイシェークが絶品!まじウマい!





使ったお金
サンダル2足 350B
マンゴーシェイク 30B
キウイシェイク 30B
パッタイ(エビ入り) 50B
チャーンビール 44B
スミノフ 52B
ミネラルウォーター 13B

夕食後、歩き疲れたのでフットマッサージへ!
30分で100B、安い!毎日でもしたい。



使ったお金
フットマッサージ 100B×2人
明日も早いので寝ます
朝4時に起きてカオサンでタクシー拾ってフアランポーン駅へ。まだ周りは暗い。
昨日のバタワース行きのチケットを買った窓口でカンボジアとの国境のタイ側の町アランヤプラテート行のチケットを買った。
1人48B。150円くらいで国境近くまで行けるのはすごいお得感がある。
使ったお金
カオサンからフアランポーン駅までのタクシー代 100B
バンコク→アランヤプラテートの列車 48B×2人
数組ほどバックパックをしょった外国人旅行者がいた。彼らもシェムリアップへ行くんだろうな。
シェムリアップや国境へはカオサンバスやカジノバスなどもっと速くて安い移動手段もあるみたいだけど、タイの列車に乗ってみたかったので行きはあえて5時間30分の列車の旅にした。

 
出発は05:55。列車は結構ボロい・・・。一応トイレはあったので安心。






暗闇の中列車は出発!
国境まで各停で行くのか?・・・列車は駅に止まりながらのんびりタイの田舎を進んで行く。

途中の駅で、売り子のおばちゃん達が何度か乗ったり降りたりしていた。

お腹がすいたので、8時頃おばちゃんからガパオを買って食べた。
ちょっと辛かったけどウマイ!ひとつ25B。



使ったお金
朝食のガパオ 25B×2人
スプライト 15B・・・だったかな?

タイ人、カンボジア人と思われる人々・・・、各国のバックパッカーで車内はずっと満席状態だった。犬を連れて来てる人もいて、すごく可愛かった。

途中、仮眠しながら揺れた5時間30分・・・と思ったけど遅れて7時間くらいかかった。
安かったけど、結構疲れた~。
アランヤプラテート駅を降りた瞬間、国境まで行くトゥクトゥクやバイタクの客引きがすごい!

客引きを無視して、トゥクトゥクたちの奥にいたソンテウに乗る。
ネットの情報だと国境まで1人10Bとあったが15Bとられる。
10Bだけ払おうとしたけど、他のお客も「15Bだよ」と言っていたので値上げしたのか?

使ったお金
国境までのソンテウ 15B×2人
国境の市場はすごい活気でゆっくり見たかったけど、時間が無いのでタイの出国審査へ進む。結構たくさんいるなぁ。

無事にタイ出国後、徒歩でアンコールワットの形をした門を通って国境を越えた。
陸路で国境越えした経験は初めてなので、なんかおもしろい。

アンコールワットの形の門を越えカジノのホテルを見ながら進むと、カンボジアの入国審査の窓口に到着した。事前にe-Visa取得していたのですんなり通過。
入国審査を過ぎて進むと、ここはもうカンボジアのポイペトかぁ・・・と感激。

シェムリアップまでのタクシーをシェアする人を探したけど、みんなツアーだったりでなかなか見つからなかった。
シェアできる人をもう少し探したかったけど、フリーシャトルバスになかば強引に乗せられ、バスターミナルへ行った。5分くらいかな。

そこでシェムリアップ行きのバスチケットを1人10US$で買った。
あれ?写真を見ると9$になってるな・・・。10$払ったような・・・。覚えていない(笑)。
CAPITOL TOURのバスなんだけど、チケットに値段が書いてない・・・。

使ったお金
シェムリアップまでのバス 9US$×2人(10US$×2人?)
バスと言っても普通のミニバンで、ひたすら6号線をまっすぐシェムリアップに向かう。
ミニバンで一緒になった日本人の若い男の子は、1人で初海外でタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスを回りたいと言っていた。うらやましい。
というか、ウチの息子!彼を見習え!
途中ずっと草原なのに草があまり無いなぁ・・・と思ってたら牛をたくさん放牧しているみたいで、牛たちが根こそぎ食べていた。
この広い土地に日本米とか作って日本に輸出すれば、カンボジアも少しは豊かになるかもしれないのに・・・ってくらい広かった。
その広い草原を貫いて走る6号線はホントまっすぐで、運ちゃんはクラクション鳴らしながら、ビュンビュン追い越していく。
こっちのクラクションは、「おぃ!危ないぞ!どけ!」って感じじゃなく、「今から抜きますよ~いいですか~?」って感じで、抜くたびに鳴らしてた。

 
途中トイレ休憩を兼ねて30分くらい提携のレストランで休憩。
ボクはアンコールビール、息子はココナッツを飲んだ。

使ったお金
アンコールビール 1US$
ココナッツジュース 1US$
ココナッツジュースを初めて飲んだけど、冷えてれば美味しいかもね。
休憩をしてると、女の子たちが「1$ちょうだい」って言って来たけど、世間はそんなに甘くないぞ!お金あげなかったら、ヒマなのかゴム跳びをはじめた。

 
休憩が終わってミニバンで出発するとき「オレのカメラが無ぇ!」とロシア人(?)が騒ぎだして15分くらい店の中探したり自分のカバン調べたり・・・。
結局車の中にカメラはあった。ちゃんと自己管理しとけよ~。
そんなこんなで夕方6時ちょっと前にシェムリアップに到着。

 
今日の宿は「びんぼっ旅君」のサイトで紹介されていた「ダラゲストハウス」。
事前に日本からメールで3泊予約しておいた。
「タケオ」に泊まろうと思ってたんだけど、日本からのメールのやり取りで「バスで来る方は予約出来ません」と言われて「ダラ」にした。
でも「ダラ」の方がオールドマーケットとかに近いので便利だった。

 
昨日のカオサンの宿より格段にいい!
これで1泊8US$。なんてったって冷蔵庫があるのが嬉しい!
トイレとシャワーも広い!
使ったお金
DARAゲストハウス(Fan、ツイン、部屋にトイレと水シャワーと冷蔵庫あり) 8US$×3泊
今日はオールドマーケット周辺でフェスティバルだったようで、青森の「ねぶた祭」みたいな出し物や、暴走族みたいなバイクの集団などがたくさんいた。


フェスティバルを少し見た後、ナイトマーケットに行ってみたけど、観光客用に奇麗すぎてあまり興味をそそられなかった。

 
オールドマーケットにあるクメール料理の店で夕飯。
ん~、安くてうまい。カンボジアビールも美味しい!

  
使ったお金
ゲストハウスからオールドマーケットまでのトゥクトゥク 1US$
ビール(カンボジアビール大瓶) 1.5US$
ジュース 0.5US$×3杯
チャーハン 1.5US$
ヌードル 2.0US$
ナイトマーケットに行く通りにマッサージ屋が何件かある。
15分で1ドル!安い!
昨日バンコクで足マッサージしたけど、カンボジアでもやってみる。
30分間やってもらって2ドル!160円くらいか?安すぎ。日本でこの値段だったら毎日やるのに・・・。

宿に帰る途中でスーパーに寄ってビールや水を買って帰った。
使ったお金
フットマッサージ(30分) 2US$×2人
ミネラルウォーター 0.4US$
ポカリスエット 0.85US$
ビール 0.6US$
ちなみにシェムリアップはUS$が使えるのでカンボジアのリエルには両替しなかった。
US$で払っても小さなおつりはリエルで返ってくるけど。1US$が4000リエルくらいかな。
単位デカすぎ!
昨日「ダラゲストハウス」でトゥクトゥクの1日チャーターをお願いしておいた。
ゲストハウスのCharyaさんのお兄さん?弟さん?がトゥクトゥクの運転手だそうでグッチ裕三似のウォットさん。優しそう・・・。朝日から夕日までチャーターして15US$なので相場と同じくらいだし、ゲストハウスの関係者なので安心だと思う。
アンコールワット朝日鑑賞するため、05:20にゲストハウス前から出発。まだ暗い。
明け方のトゥクトゥクは寒い!ウインドブレーカー持って来て良かった~。

 
途中チケット売り場で1日入場券を買う。何日間かの通し券もあるみたいだけど、ボク達は今日だけなので1日券。これでアンコールワットやアンコールトムなどに入場できる。

使ったお金
トゥクトゥク1日チャーター 15US$
アンコール遺跡1日入場券 20US$×2人
ついにアンコールワットに到着!暗い中、沢山の人達について進むとついにアンコールワットが出現し、感動!
ベストポイントを探していると、多くの人達がいる場所があった。池の前だ。なるほど、逆さに見えるのね。朝日が登ってきて超感動!

その後、ウォットさん指定のレストランで朝食。「絶対、レストランとつるんでるな」と思いはしたが、これも彼らの重要な稼ぎ。まあ良しとしよう。フォーとビールを注文。旨い!

 
ビールと一緒に出たおつまみのピーナッツもウマかった~。息子はオムレツとベーコン、パンを食べてた。
使ったお金
ビール(アンコールビールとおつまみ) 1.5US$
エビのフォー 3.5US$
パイナップルシェイク 1.5US$
オムレツとベーコンとパン 3.5US$
観光客価格だろうけどウマいからまぁいいか。

朝食後にアンコールトムに向かう。アンコールトムはすごく広いけど、トゥクトゥクで門の中に入っちゃダメなんだろうなと思ってたら入れた。良かった~。
まずはバイヨンから見る。ウォットさんは「その辺で待ってるから」と言ってどこかへ走って行った。

クメール人すごいなぁ~。宇宙の神秘を感じるね。
トイレに行きたくなったけど、地図を見ると結構遠い・・・。ヤバいなぁと思ってたらウォットさん発見!トゥクトゥクでトイレの近くまで連れて行ってもらった。歩くと結構あったのでウォットさんいなかったらヤバかったかも・・・。

 
トイレはアンコール遺跡の入場券持っていれば無料。なければ外国人観光客は2000リエル。

アンコールトムの中はとにかく広い。日本から団扇持って来たのに宿に忘れて来た・・・。暑い!
あまりに暑いので途中でビール休憩。ぜんぶ汗になるのにね・・・。

 
使ったお金
アンコールビール 4US$
マンゴーシェイク 2US$
ビール休憩のあとは、トゥクトゥクでタ・ケウへ。
上まで登ったけどすごく急。階段を登るのは平気だけど、降りるのが少し怖かった。
中国人の観光客が「写真撮って下さい」って言うので、階段を登っているところを撮ってあげて、ボクと息子の2ショットも撮ってもらった。
「イチド~ル!」って言って、絵はがきなどを売っている子供たちが何人かいた。
この子達も、日本人は買ってくれると思って日本語で言っているんだろうな。

 
タ・ケウの後はまたもやウォットさん提携の別のクメールレストランに連れて行かれてランチ。
いくらキックバックもらってるんだろう・・・?
疲れて食欲も無かったので、果物の盛り合わせを食べた。冷たかったらもっとウマいんだろうけどね。冷蔵庫無いんだろうな・・・。

 
使ったお金
フルーツミックス 4US$
マンゴーシェイク 2US$×2人
昼食後はタ・プロームへ。
ここで、九州から1人で来ていた大学生の女の子に声をかけられた。
「1人だと写真撮ってもらう時困るんですよね~」って言ってた。
息子も1人で旅してたら、こういう感じで女の子と知り合えるのに・・・もったいない。
ボクも1人で来てたら一緒に飲みに行くのになぁ・・・残念。

 
タ・プロームの入り口付近では、多くの子供たちが物売りをしていた。
ここでも「イチド~ル、イチド~ル」と連呼し、いろんな物を売ってた。
ボクはお土産に竹の笛を3本買った。1本1US$だけど3本で2US$にしてもらった。
でも3本も必要なかったので、1本はさっき出会った女の子にあげたけど。
頑張れ~カンボジアの子供たち!・・・っていうか、政府はどうにかしないのかなぁ。

 
ポルポト派による大虐殺っていう暗い歴史があるけど、カンボジアではたくさん子供たちを見た。
子供が多いってことは、国の未来は明るいって事だと思う。
少なくとも今の日本よりは未来への希望が持てるんじゃないのかな。


少し甘いものを食べたくなったので、パイナップルを食べてみた。ウマい!
東南アジアは果物なんでもウマいね!

 
使ったお金
パイナップル 1US$(だったかな?覚えてない)
いよいよアンコールワット。
1日しか見る時間が無い場合は、太陽の関係で、午前中にアンコールトム、午後からアンコールワットがいいらしい。
ウォットさんに、アンコールワットの裏口で降ろしてもらい、そこから歩いて行った。
裏口は人がすごく少なく静かだった。

約150年前にフランス人の学者がアンコールワットを再発見したらしいけど、これを見つけた時の感動はすごかっただろうな・・・。
クメール人たちはここでどんな風に過ごしていたんだろう?タイムマシンがあったらその当時に行ってみたい。

 
歩き疲れたのでアンコールワットの敷地内の売店で休憩。
このあとプノンバケンへ夕日を見に行くのだが、まだ2時間半くらい時間があったので1時間くらいココで休憩した。
扇風機を動かす為に、店員さんが奥からバッテリーを持ってきてくれた。

 
使ったお金
コーラ 1US$
スプライト7UP 1US$
それでもまだ時間があったので、ウォットさんに頼んでキリングフィールドへ連れて行ってもらった。

罪の無い人々が大虐殺されるなんて・・・。忘れちゃいけない歴史ですね。
夕日を見にプノンバケンへ。結構な山道を登る。サンダルだと滑るなぁ。

 



山を登るとすでに人が沢山いた。
太陽が沈む側で1時間ばかり待っていたけど、夕日が雲に隠れるのが確実になり、みんな一斉に仕方なく写真を撮りだした。
カンボジアの地平線に沈む夕日を見れずに残念。

 
山道を下り、トゥクトゥクの駐車場まで戻って来ると、ウォットさんがうれしそうにラジカセを持っていた。
日本では「いつの時代だよ!」っていう感じのラジカセだけど、ちゃんとAM、FM、TVの音声が聞こえるみたい。
「どうしたの?」って聞くと「買ったんだ。」って言ってた。
「メイドインどこ?」って聞くと「北朝鮮」って言ってた。5ドルだったかな?
カンボジアと北朝鮮は、けっこう繋がりがあるらしい。
帰り道ウォットさんが、「ガソリンを入れるから途中で10分くらい待ってもらっていい?」と言うので、OKすると変な土産物屋に連れていかれた。
当然高いので何も買わず。ウォットさんには2ドルほどチップあげようと思ってたのに、こういう場所ばかり連れて行くので1ドルにした。
使ったお金
ウォットさんへのチップ 1US$
夕飯はパブストリートの屋台街。「なんでやねん!」と関西弁の客引きにあうが別の店に。
揚げ春巻きとトムヤンクンを注文。トムヤンクンはタイのように赤くないなぁ。でも辛い!
 
使ったお金
揚げ春巻き 1.5US$
トムヤンクン(ご飯付き) 2US$
ビール 1US$
マンゴーシェイク 0.75US$
ミックスフルーツシェイク 0.75US$
一日じゅう歩いて疲れたので今日はボディーマッサージへ。
昨日フットマッサージした近くのお店。このあたりにはたくさんある。

ボディーマッサージは、今までの経験から真っ裸になるのは想像してたが、あえて息子には言わなかった。言うと「絶対嫌だ!」って拒否するのが分かってる。
別々に暗い個室に分けられ、やっぱり真っ裸になる。女性のお客さんも真っ裸になるみたいだし、まあいいか。
息子同伴だから、真面目なマッサージで良いのだけれど、マッサージが始まるともう一人女の子が個室に入って来て、耳元で「レディーマッサージ、スペシャル」と囁く。
「ノー、ボディーマッサージオンリー、ノーレディーマッサージ」と何度も言うが、すごくしつこく誘ってくる。
息子もきっと耳元で囁かれてドキドキだろう・・・。
会社の同僚とか友達とかと来てたら、「オーケー、ハウマッチ?」とかみんな言うんだろうな・・・。だって耳元で甘く囁かれるんだもん。
使ったお金
ボディーマッサージ(1時間) 4US$×2人
でも1時間のハズが30分も無かった・・・。
息子が心配だったのでとりあえず店を出る。今日のマッサージは失敗。
小腹がすいたのでダラゲストハウスの近くのお店でパッタイを食べた。

使ったお金
パッタイ 2US$
マンゴーシェイク 1US$×2人
今日はすごく遠いけど、「天空の城ラピュタ」のモデルになった?と言われている「ベンメリア遺跡」に行く事にした。

 
朝8時にダラゲストハウスに止めてあるウォットさんのトゥクトゥクで出発。
よく分からないけど50kmとか60kmとか離れているらしい。
タクシーで行けば時間もかからずいいんだろうけど、ボクはトゥクトゥクの自然な風が好き。

トゥクトゥクだと、ゲストハウスを出て2時間近くかかるらしいけど、途中、懐かしい田舎の風景に出会い癒される。
でも、すれ違う車やバイクすごいなあ。この国には道路交通法はないのか?
落ちそうなくらい荷台に人を乗せているピックアップトラックや小さな子供を立たせてバイクに3人乗りとかしてる姿を何度も見た。中学生か?って位の子供も平気でバイクを運転している。

  
途中、ベンメリア遺跡のチケットを購入。1人5ドル。
他にも日本人の学生の団体客が大型バスで来ていた。

 


使ったお金
ベンメリア遺跡のチケット 5US$×2人
ベンメリア遺跡の入り口に到着し、トゥクトゥクを止めてしばらくウォットさんには待っていてもらう。

森の中に佇む遺跡が神秘的。本当かどうか知らないけど、アンコール遺跡と違ってベンメリア遺跡は修復せずにこのままにしておくとか・・・。









ベンメリア遺跡は、どういうルートで回れば良いか分からず、なんとなく見ていたら座っていた兄ちゃんが、「こっちこい!」って言うので着いて行ってみた。
この兄ちゃんの後ろから道無き道を進む。
ボクたちはバンコクで買ったサンダルなので、滑ってすごく歩きづらい。ここを見るならスニーカーとかの方が良かったな・・・。
兄ちゃんはボクたちよりも滑りそうなサンダルで平気で進んで行くが・・・。

 





でもホント、ラピュタの世界みたい。ロボット兵がいてもおかしくない雰囲気。




物乞いの子供たちもいた。日本から持ってきたアメをあげる。



兄ちゃんに着いてずっと歩いていると、最初の場所に戻った。
「入口から案内してくれたこの兄ちゃんはひょっとしてガイドなのかな?頼んでないけど・・・。」と思い、お礼に1ドル渡すと「2人だから2ドルくれ!」と言ってきた。
仕方ないので2ドル渡す。頼んでないのに・・・。まぁでもガイドいないと、ベンメリアの中を自分たちで見て歩くのは難しいから仕方ないか・・・。
使ったお金
ベンメリア遺跡ガイド料 1US$×2人
トゥクトゥクの所に戻るとウォットさんが寝ているので、ベンメリア遺跡入り口のお店で休憩。





使ったお金
ビール 1US$
スプライト 1US$
ウォットさんの所に戻ると「ランチはここで」と、近くの別の店を指定された。
また提携レストランかよ・・・グッチ祐三みたいに優しい顔してなかなかやるな。
メニューを見ると結構高かったので、別の店に移動しようとしたら、「高い?安くするから」って言われたけど、ボッタクリの店なのでやめた。
まぁ、ランチはシェムリアップに戻ってからでもいいかと思い、ウォットさんには「帰るのでシェムリアップに戻って!」とお願いした。
提携レストランで食べなかったので、ウォットさんは少し落ち込んでいた。
バックマージンいくらもらえるんだろう・・・?
帰り道で、トゥクトゥクにガソリンを入れた。
シェムリアップからベンメリア遺跡までの道の途中で、何カ所か瓶やペットボトルに入れてガソリンを売っているのを見かけた。そういえばガソリンスタンド無かったなぁ・・・。
でもこのガソリン、どうやって精製しているんだろ?



 

途中、学校をいくつか見かけたけど、そういえば「行列」で建てた学校はどうなったんだろう・・・?
カンボジアでも義務教育はあるんだろうけど、物売りの子供達は当然学校には行っていないわけだよなぁ。



シェムリアップの中心街のちょっと手前でマーケットがあったのでそこで降ろしてもらった。
ベンメリアで食べ損ねたランチをマーケットで食べようかなと思って、ウォットさんにはここで終了にしてもらい代金とチップを払った。
使ったお金
ベンメリア遺跡までのトゥクトゥクチャーター代 35US$
ウォットさんへのチップ 2US$
マーケットでかいし臭い!
ランチをここで食べようと思ってたけど、店も見つからなかったし、さすがに肉にハエがたかりまくっているのを見た直後は無理・・・。

 



トイレに行きたくなり、トゥクトゥク拾ってゲストハウスに戻った。
こんな事なら、ウォットさんにもう少し待っててもらえば良かった。
使ったお金
マーケットからゲストハウスまでのトゥクトゥク 2US$
ゲストハウスの門の所にあるバスのチケット売り場で明日のバンコク行きのチケットを買った。チケットには16ドルって書いてあるけど10ドルだった。
宿の前から出るらしいので楽チン♪



使ったお金
シェムリアップ→バンコクのバスチケット 10US$×2人
昼食を食べる場所を探しに近くを歩くとデパートがあった。
中に入ると久々のクーラー!涼し~い。

涼んだ後は近くの食堂で昼食。
フライドヌードルとフライドライス、フルーツミックスシェイクを頼んだ。
フルーツミックスシェイクなのに人参の味する。人参ってフルーツか?美味しいけど。
店のフルーツが入っているケースにも人参入ってるし・・・。
昼食後、おみやげを買いにトゥクトゥクでオールドマーケットへ行った。
おっちゃんに「2ドル!」って言われたけど「1ドルしか持ってないよ~。1ドルで!」と言ってまけてもらった。ホントはもう少し持ってたけど・・・。

 

オールドマーケットは、野菜や魚などの食料品から、いろんなお土産物もたくさん売っていた。中には散髪屋もあって、何人かが散髪をしていた。
さっき行ったマーケットよりも小さいけど、こっちの方が観光客向けでキレイ。
でもナイトマーケットよりはローカル色がある。
ここでいろいろお土産を買う事にした。

 
Tシャツも安いので買おうかなぁ~といろいろ見てたら「オニ~サン、ヤスイヨ~」といろんなお店の人に声をかけられまくった。腕を掴んでくる店もあり、ちょっとムカついたけどTシャツを値切って買った。
また、職場のお土産にバナナチップも買った。バナナチップを売っている店は何軒かあって、美人の奥さんが店長をやっている店があったのでそこで買おうと思ったんだけど、品揃えが少なかったので、結局他の店で買った。
使ったお金
ゲストハウスからオールドマーケットまでのトゥクトゥク 1US$
Tシャツ2枚 4US$
バナナチップ、緑茶など 5US$
夕飯まで時間があったので、一度ゲストハウスに歩いて戻ることにした。
ボクが部屋でゴロゴロ寝ながらiPhoneでネットしている間に、息子はさっきのデパートでバイト先のお土産にタバコを買ってくると言って出て行ってしまった。
ボクはタバコを吸わないのでよくわからないけど、1カートン3ドルちょっとだったと言って2カートン買ってきた。息子も吸わないんだけど、見た事無いカンボジアのタバコを買ってきた。
部屋で休んでいる間に、ネットでこのあたりのウマいメシ屋がないか探したら、ある方のブログで美味しかったという店を見つけ、歩いて行ってみた。

 
そこでビールとエビフライ、チキンのお粥などを頼んだ。
ビールが冷えていなかったので「モアコールドビアープリーズ」って言ったら氷を持って来られた。
氷をグラスに入れて飲め!って事みたい。周りの人もそうしてた。

 



でも、ビールに氷をいれるなんて薄くなるので嫌だし、衛生上の心配もあるので瓶の周りを冷やす為に使った。
ビールはヌルかったけど、エビフライもお粥も旨かった~。
明日はバンコクに行くので、おつりでもらったカンボジアリラ達を使い切る為に宿までのトゥクトゥクは財布に残っていた7000リラ(1US$が4000リラくらい)で支払った。
こうやってカンボジアの最後の夜は終わった・・・。
使ったお金
アンコールビール 2US$
マンゴーシェイク 1US$
フルーツミックスシェイク 1US$
エビフライ 3US$
チキンのお粥 1US$
宿までのトゥクトゥク 7000リラ
07:30にバスがピックアップしてくれるとの事なので06:30にiPhoneの目ざましをセットしておいた。しかし、05:30頃お腹が痛くて目が覚める。う~下痢か・・・(痛)。
荷物を準備し、07:20頃ゲストハウスの庭で待っていると、07:45頃にバスが到着。
結構大きなバスじゃん!このバスに乗って国境の町ポイペトへ出発!
トイレが無いのは分かっていたので、早朝の下痢の不安もあり、正露丸を飲んでおいた。
あと、なんとなく風邪っぽかったので日本から持ってきた風邪薬も飲んでおいた。

 

3日前に通って来た6号線を逆に進んで行く。

途中小さな売店のある店でトイレ休憩。
小さな店だったけど、他にも何台もバスがいたので、ココがみんながトイレ休憩に使う場所なのだろう。
お腹の調子は悪くはなかったけど風邪薬が効いてボーっとしてたのでバスから降りずに車内で休憩していた。

窓の外を眺めていると、若い10代くらいのお姉さんや小さな子供、おじさんまでビニール袋を持って何かボリボリ食べてる・・・。
よく見ると・・・虫・・・。美味いのかなぁ?・・・ボクは無理だけど。

 
10:40頃、インターナショナルセンター(だったかな?)で2回目の休憩。
すごく広い建物だけど人があまりいない。
朝から何も食べてないので息子が「腹減った~」って言ってたけど、ボクは下痢ピーでそれどころじゃない。何も食べたくない。
息子には日本から持ってきていた煎餅で我慢してもらい、ボクは30分の休憩時間中に2度ほどトイレに。
でも、トイレットペーパーを日本から持ってきてカバンに入れといて良かった~。
東南アジアってなんでトイレットペーパーをちゃんと使う文化じゃないんだ?
ホースとか水桶とか置いてあるけど、彼らはみんなその水で奇麗にしてるのかな?
どうやって乾かすのだ?日本みたいにウォシュレットも乾燥機能も付いてないぞ・・・。

 

11:20頃国境のポイペトに到着。
カンボジアの出国審査をする。何やら指紋をセンサーでとられる。
入国時にも渡したe-Visaを再び渡す。(2枚印刷しておいた)

 

歩いていくと、3日前に通ったアンコールワットの形をした門をくぐり、今度はタイの入国審査。

 

タイ入国のイミグレーションはメチャ混みですごく時間がかかった。また、シェムリアップから来た他のお客さんとかも待っているので、結局出入国で2時間くらいかかってしまった。
みんなが揃ったら荷物と一緒に何台かのピックアップトラックの荷台に乗せられ、近くのレストラン?休憩所?で降ろされる。

 

ここで50分くらい待たされる。何のため?
シェムリアップからポイペトまでは大きなバスだったけど、アランヤプラテートからバンコクまではミニバンらしい。
ミニバンなら人数揃った順からさっさと出発すればいいのに、全部の台数分の人数が揃うまで待ってるみたい。無駄な時間!
使ったお金
コーラ ?B(メモしてませんでした)
やっと出発したと思ったら途中何度か休憩。
トイレ済ませたら、みんなすぐに出発したいのにドライバーはなかなか動かず。
欧米人の方達が「19時に空港に行かないといけないの。早く出発して。」と何度か言ってたけど、英語が通じない(フリ?)でドライバーは全く無視。
別のドライバーに話しかけても無視。
「おまぇら!絶対英語通じとるじゃろ!さっきスモーキングって言ってたし!英語が分かってないとしても、雰囲気で分かるじゃろ!」と心で思いながらひたすら待つ。
一応、ボクも「ハリーアップ!」って言ったんだけど無視されたんだよね・・・。



バンコクからシェムリアップに行くカオサンバスなどは、シェムリアップの提携ゲストハウスに泊まらせるためにわざと無意味な休憩をする時がある、とネットで見たけど、逆方向のバンコク行きでダラダラ遅らせる意味あるのか?もうこのバスには乗らん!
やっとカオサンに到着したのは19:30頃。もう真っ暗じゃん。
本当は今日はムエタイを見に行こうと思ってたのに、遅くなったし疲れたので行かない事にした。ハッポンにも行きたかったのになぁ・・・。
今日はカオサン通りの方ではなく、最近人気の寺裏での宿探し。
いくつか候補があったのだけど、もう遅いので部屋が空いてなく、何番目かの候補の「Baan Sabai Guest House」にした。

 

ココは部屋にコンセントもWiFiも無い・・・。
でも、もう他のゲストハウス探す時間も気力も無い・・・。
使ったお金
Baan Sabai Guest House(Fan、ツイン、トイレ・水シャワー共同) 350B
寺裏はカオサンよりオシャレ。屋台やお店もお洒落だし、ゲストハウスもカオサンより奇麗な気がする。
ムエタイ見に行かなくなったので、近くで夕食を食べる事にした。
体調悪くてアジア料理食べたくなかったので、高いけど洋食の店へ行く事にし、ゲストハウスの候補の1つだった「Wild Orchid Villa」の1階のオープンカフェに行った。
ボロネーゼとステーキを注文したが旨くない。珍しくビールも残してしまった。
お店はお洒落だったけど、お金もったいなかった。





 

使ったお金
ステーキ 300B
ボロネーゼ 140B
ビール(シンハービール) 90B
カクテル(マイタイ) 140B
食事の後は足ツボマッサージ。
風邪薬が効いてて、ボーとしながらマッサージしてたので、寝てしまった・・・。

使ったお金
フットマッサージ(30分) 100B×2人
マッサージの後は宿に戻って風邪薬飲んで早めに就寝。
今日は午後からの移動なので朝はゆっくり起きた。
ゲストハウスのそばのレストランでブレックファースト。久しぶりに洋食の朝ごはん。

 

でも食パンもウインナーも、もう少し焼いて欲しいなぁ。
使ったお金
朝食セット 99B×2人
12時に「Baan Sabai Guest House」をチェックアウトした。バンコクに来た初日に買ったバタワース行きのマレー列車の出発は14:45。
時間はまだあるので、寺裏からカオサン付近を歩きながらフリーWiFiを使えるお店を探す。





初日に泊まったグリーンゲストハウスの1階のオープンカフェでお茶しながら、フリーWiFiを使う事にした。マレー列車の事、バタワースの事、ペナン島への行き方などいろいろ調べる。
使ったお金
ストロベリーシェイク、オレンジジュース 128B
イイ感じの時間になったので、トゥクトゥクでフアランポーン駅まで行く。
駅に着くとコンビニでカルピスと緑茶(←甘過ぎ!まずい)を買った。



使ったお金
カオサンからフアランポーン駅までのトゥクトゥク 100B
カルピスと緑茶 40B
出発の30分くらい前に列車に乗り込む。
写真の列車がバタワース行き。



寝台列車に乗るのは久しぶりだなぁ。息子は初めて。
購入した座席は両側の上段。夜まではベッドではなくBOX座席になっている。
なので、本当は2人は別々のBOXなのだが、両側の下段を購入した方が、2人組のタイのおばちゃん達だったので、夜まで座席を代わりそれぞれBOX席に座る事にした。
「夜になったら交代ね!」とおばちゃんが英語で言っていた。
ビールを飲みながら車窓を眺める。そんな景色良くないなぁ。
海に沈む夕日や朝日を見れると思っていたら、結構、山の方を列車は走る。
日本の海岸線を走る列車のように景色が奇麗だろうと期待してたんだけどな・・・。



 

使ったお金
チャーンビール 55B
暇つぶしのためにブックオフで100円で買っておいた文庫本を読み始める。
「闇の子供たち」・・・映画は見たんだけど原作を読んでいなかったのでこの機会に読む事にした。
タイの貧しい地域の子供たちが、幼児売買春、臓器売買などに巻き込まれる衝撃的なお話。
カンボジアやタイを見ていると、ありえるかも?と思える・・・。
16時頃、アランヤプラテート行きの列車でお弁当を売ってたみたいに、この列車でもお弁当を売りに来た。
まだ時間も早いしお腹すいてないから何も買わなかった。どうせ夜にはまた売りに来るだろうし・・・と思っていたら夜になると何も売りに来てくれない(涙)。
食堂車に行こうと思ったら、ボーイさんみたいな人がメニューを持って夕飯と朝食のオーダーに来た。
高いけど、弁当売りのおばちゃん来てくれないので仕方なくこの出前メニューを頼んだ。

 
夕食はグリーンカレーとレッドカレー。美味かったけど高い!
列車に乗る前にコンビニで食料を買うか、お弁当売りのおばちゃんのお弁当を早めに買っておくかした方が絶対いい!
使ったお金
列車内での夕飯と翌日の朝食 395B×2人
夕飯を食べ終わると乗員のおじさんがベッドメイキングしてくれた。

 



なんか修学旅行みたい!
それぞれ上段のベッドに移動した。階段は上がりにくいけど、ベッドも思ったより広く快適です。
眠くないのでベッドの中で「闇の子供たち」を読む。
最後まで読み終わったら・・・こんな世界があるのか・・・とちょっと悲しくなった。
たまたま生まれた場所が貧乏な国ってだけなのにね。
なんか列車遅れてる・・・。マレーシア時間の7時過ぎに、昨日のおじさんがベッドを椅子に戻してくれた。マレーシアとタイの時差は1時間ある。

 
昨日夕食と一緒に注文しておいた朝食を食べる。あの値段でこれかよ!
サンドウィッチは良しとして、朝からポテチ・・・。
やっぱり列車に乗る前に朝食も買っておくべきだな。
となりのおばちゃん達は、慣れているのかちゃんと朝食を用意していた。

10時頃マレーシアとの国境のパダンブサール駅で出入国手続きをおこなう。
ネットの情報だと、パダンブサール駅での出入国手続きは早朝だってあったけど、今日は随分遅れてるなぁ。
荷物を全部持って、まずはタイの出国審査。

 



続いてマレーシアの入国審査。同じ駅舎内にある。
入国審査が終わったら、さっきまで乗っていた列車にまた戻る。
バンコクを出発した時より列車が短くなってた・・・ハジャイかどっかで切り離されたのかな?
列車降りて出入国審査して、また列車に戻って来るのにかかった時間が10分ちょっと。国境超え簡単だね。
でもしばらく列車は動かなかった。11時頃やっと出発。

 

15時すぎにやっとバタワースに到着。2時間以上遅れてる・・・。
アランヤプラテート行きの列車もそうだったけど、台風が来てるとか大雪だとかじゃないのに、1時間、2時間・・・って遅れるのは日本だと考えられない。
別に遅れたのが悪いってわけじゃなくて、遅れが発生したら途中で巻き返そうっていう考えが無いのが不思議。ボクらは始発で乗ってるからいいけど、途中で乗る人は大変だよなぁ・・・。
そんな事、こっちの人は気にしてないのかな。
駅前の両替所で2万円ほどマレーシアリンギに両替した(2万円→700RM)。



ペナン島に渡る前に、フェリー乗り場の手前のバスターミナルで明日のバスの時間を確認。
もともとの予定だと、ペナンに2泊して深夜バスでマラッカに行こうと思っていたけど、ペナンの海は奇麗じゃなさそうだし、ペナンを1泊にして、パンコール島に1泊しようかなと思っている。
パンコール島は「ルムッ」ていう町まで行ってフェリーで渡るらしい。ルムッはマラッカに行く途中だし、なんかあんまり有名じゃない島に行ってみるのもいいかなと思う。

 

ルムッ行きのバスの時間を確認し、フェリー乗り場からペナン島行きのフェリーに乗る。
フェリーの料金は1人1.2RM。入り口で1RM札を渡すとコインにしてくれた。
改札に1.2RMのコインを入れて入る。帰りの料金も含まれているみたい(帰りはコインを入れない)。





使ったお金
バタワース→ペナン島へのフェリー代 1.2RM×2人
海の風はやっぱ気持ちいいね!15分くらい(?)でペナン島ジョージタウンに到着。
降りたところにいくつか売店とかあったけど、宿を早めに決めないといけないのでどこにも寄らず。

 





安宿のあるチュリアストリートまでは歩いて行く。
フェリーを降りた場所のあたりは近代的なビルもあったけど、やっぱ世界遺産の街!古い建物がたくさんある。





候補の宿をいくつか見たけどあまり気に入ったのがなく、たまたま呼び込みをしていた「TOURIST GUEST HOUSE」にした。今日はエアコン付き。嬉しい~。



 

使ったお金
TOURIST GUEST HOUSE(エアコン、ツイン、トイレ・水シャワー共同) 30RM
小腹が空いたのでネットで美味しいと書いてあった「バナナゲストハウス」の前のハンバーガー屋でタブルバーガーを食べる。
ピクルスが苦手なので、「ノーピクルス」って言ったけど通じなかった。
そこで看板にあるハンバーガーの写真のピクルスを指差しながら「ノー」って言ったら、何も野菜が入っていない肉だけのハンバーガーが出てきた・・・(涙)
大きいし美味かったけど、中がちょっと赤かったぞ。大丈夫か???

 

ハンバーガー屋の前のセブンイレブンで飲み物を買うが、ビールがすごく高い!
さすがイスラムの国だなぁ。という訳でビールを買わずにコーラにする。
使ったお金
ダブルバーガー 4.5RM×2人
コーラ 2.5RM
ゲータレード 2.5RM 
ジョージタウンの観光地をぐるぐる無料で回るCATと書いてあるバスに乗ったり降りたりして世界遺産の建造物をいろいろ見た。
教会や博物館、モスクや寺院・・・いろいろあるね。
いろいろ見ていたらスコールになってきた。息子が「腹がいたぃ!」って言い出したのでトイレを探す。たまたま海岸の側にフードコートがあってそこのトイレを使う。
2人とも東南アジア特有の下痢ピーなので、常に小さなバッグにもトイレットペーパーを入れておいた。



 
使ったお金
トイレ 1RM





 





雨が少し小振りになったところで、無料バスのCATに乗り、宿にいったん戻った。
夕飯は宿から歩いてちょっとの「RED GARDEN FOOD PARADISE」という屋台街。
たまたま通りがかって見つけたのだけど、たくさん店もあってステージで歌のショーもやっていた。
ビールやジュースは屋台街のユニフォームを着た人に頼むと席まで持ってきてくれる。
お金はその人に払う。

 



ペナンでは福建炒が美味しいとネット情報であったので、屋台街のこの店で食べてみる。美味い!お金は買った店で払う。
でも夕方にダブルバーガー食べたので、今日の夕飯はこれだけ。
飲み物はマレーシアのSKOLビールと、コンビニで買った水。
いや~、ビール日本より高いよ・・・。





使ったお金
福建炒 4RM
SKOLビール 12.5RM
ミネラルウォーター(コンビニ) 1.5RM
カンボジア、タイ、マレーシア・・・陸路の移動も疲れてきたし、せっかく南に来たのだから海で泳ぎたくなって、今日はパンコール島に行く事にした。
ぜんぜんパンコール島の事を知らないけど、良い場所だったら2泊してもいいなと思ってる。
朝早くゲストハウスを出てフェリー乗り場まで歩く。
なんか朝のジョージタウンもいいね。

 

 

フェリー乗り場からバタワース行きのフェリーに乗るが、お金を入れる必要はなかった。





フェリーから降りるとバタワースのバスターミナルがすぐにある。
たくさんバスやチケット売り場がある。

 



「Sri maju」のチケット売り場で09:00出発の「ルムッ」行きのバスチケットを08:45頃買った。
バスは写真のように結構奇麗。トイレは無いけど快適そう。

 





使ったお金
バタワース→ルムッ行きのバスチケット 16.3RM×2人
荷物の盗難や破損が怖いので、バックパックは車内に持ち込んだ。
途中トイレ休憩をしながら12:30頃ルムッのバスターミナルに到着。

 



一応、バスターミナルでルムッからマラッカ行きのバス会社や時間を調べておく。
そこに、慣れ慣れしいおじさんが来て「パンコール島に行くの?ボクはインフォメーションの者だから案内するので事務所に来て」と言われて近くの事務所まで連れて行かれた。
そこで、フェリーに乗ってどこで降りるか?とか、次の目的地のマラッカまでバスで何時間くらいかかるか?とかを聞けたのは良かったけど「今日の宿は決まってるの?このホテル○○○RMでいいよ。」と営業モードに入ってきたので「宿は島に着いたら探すのでNo Thank you」と言って事務所から出てきた。

 
次に近くのフェリー乗り場に向かった。
チケットを買ってフェリーに乗り込む。

 






使ったお金
パンコール島までのフェリー 10RM×2人
なんか修学旅行の学生?がたくさん乗ってきて、船内は荷物置いて陣取るし、かと言って船のデッキでは騒ぎまくるし・・・という感じで、座れもせず小雨も降り出すし散々だった。
息子はちょっと体調良くないみたい。





安宿のある「テロッ・ニパー」に行くには2つめでフェリーを降りてタクシーで行く。
フェリーが1つめの停留場所に止まったとき、港のコンクリートの隙間から何やらよく分からない大トカゲみたいなのがいた。すご~い。



出航して30分くらいで目的の船着き場に着いた。
少し雨が降っている・・・。海を見ても真っ青じゃない・・・。
ホントに奇麗な海なのかなぁ?





フェリーターミナルを出るとすぐにタクシー乗り場がある。
ラブワゴンのようなピンクのタクシーがたくさん止まっている。

 

 

運ちゃんと交渉してテロッ・ニパーまで15RMにしてもらう。
なんとなくネットで調べておいた「Nazri Nipar Camp」という所に行ってみる。
海も近いし、宿の入り口見るとなんか雰囲気良さそう。





 
インディアンみたいなおじさんが出てきて、「部屋あります?」って聞くと「予約してる?」と言ってきた。
「予約してないです」って言うと、う~ん・・・と考えながら、コテージみたいな所(シャレー)に案内された。





 
なんか嫌な予感・・・。
狭っ!布団が二組でいっぱいいっぱい。
一気に南の島気分が吹っ飛んだ・・・。
キャンプみたい。




体調良くない息子は、部屋を見たとたんに気分が一気に落ち込み、「2泊やめて1泊にしよう・・・」と。
荷物を部屋に置いて、チェックインをしに受付に行くと、さっきのインディアンみたいなおじさんが「何泊するんだい?」って聞くので、「1泊・・・」と言うと「えっ?!1泊だけかい?」って驚いていた。
まぁ、そりゃリゾートに昼過ぎに来て1泊で帰る客なんてそうそういないだろう。
天気悪いから「明日晴れますかね?」と聞いたら「わしゃ、神じゃないけぇ知らん!」と言われた。
使ったお金
テロッ・ニパーまでのタクシー 15RM
Nazri Nipar Camp(シャレー、トイレ・シャワー共同) 30RM

 



15時過ぎたけど、朝から何も食べていないので、海のそばの店で軽く昼ご飯を食べる事にした。
店先で小さな子供がハンモックで気持ち良さそうに寝ている。

 
まずはナシゴレン・パタヤを注文した。



 
たぶんこの店のおじいちゃんだと思うけど、バナナの天ぷらを作っていた。
揚げたてですごく美味しそうだったので食べる事にした。



 
使ったお金
ナシゴレンパタヤ 6RM
ペプシ 2RM
アップルジュース 3.5RM
バナナフライ 1RM
ちなみにビールはこの店には売っていなかった。
食べ終わったんだけど、すごい雨が降り出したのでしばらく雨宿りをすることにした。
しかし・・・まったく止む気配が無い。
仕方ないのでボクたちは濡れながら走って宿まで帰って行った。

 
なんか海で泳ぐの絶望的・・・(涙)。
シャレーだと、こんな大雨が降ったら外にも出れないしする事もない。
ロビーから漏れている僅かなWiFi電波を受け、部屋でiPhoneで暇つぶし。
何しに島へ来たのやら。
19:30頃いったん雨が止んだので海を見に行ってみた。
太陽が降り注いでいたら、奇麗な海なのだろうか?

明日も天気が悪そうなので、始発のフェリーに乗って島から脱出し、さっさとバスに乗ってマラッカに行こう。
しかしフェリー乗り場までの早朝の移動手段がないのでタクシーを予約しなきゃ。
海岸沿いにあるタクシースタンドまで歩いて行き、早朝06:00頃にタクシー乗り場で待っていてくれるようにタクシー運転手と交渉。
「5RMプラスだけど待っててやるよ。」と言われた。
お腹空いたので角の店で夕食。



ここはネットに「美味い」と情報があった店。今度はビールを頼んだけど、マレーシアはやっぱアルコールは高い。料理は安くて美味しい。

 



使ったお金
FRIED RICE 6RM
GARLIC PRAWN 25RM
SEAFOOD MIXED VEGETABLE 15RM
SKOL BEER BIG 12.5RM
PINEAPPLE JUICE 3RM
食べ終わると小雨の中、走って宿に帰る。
寒いので今日はシャワー(水)を浴びなかった。
シェムリアップで息子がお土産用のタバコを買ったが、シンガポールに持って行くと関税が高く、もし申告せずに見つかると、とんでもない額の罰金を課せられるとネットで知った。
そこで仕方なく、宿のインディアンのおっちゃんにカンボジアのタバコをあげた。
カンボジアからここまで運んできたのに~。残念。
でもインディアンのおっちゃんはすごく喜んでいた。
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