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朝起きて、本来泊まるはずだった宿「CASA AMATISTA」に洗濯を頼みに行った。メキシコと違ってkg単位ではなく、1枚いくら、という計算らしくて高くついてしまうな。





朝食も「CASA AMATISTA」で食べる。屋上にテーブルが並べられていた。









ボリュームが結構ある。どれも美味しいな。







食事の後、荷物を置いてトリニダー駅へ向かう。馬が歩いているのがなんとも絵になるな。













ハバナと同じく古い車をたくさん見かけた。



配給所かな?それともファストフード店?









スマホのオフライン地図アプリ「maps.me」を見ながら駅に向かっているのだけれどもなかなか到着しない。



消防署の敷地に入ってしまったらしい。



やっと駅が見えてきた。線路の奥に駅舎がある。



これがトリニダー駅か。



カストロ議長の写真かな。



切符を買う人たちが並んでいる。ボクたちは予約していないけれども買えるのか?



砂糖工場までの往復で15CUC。



小部屋に入れられてチケットを買う。



もう何組かホームで待っている。





列車が来たのでさっそく乗ってみる。蒸気機関車ではなくディーゼル車だ。





客車は2両。観光列車なので乗客は観光客だけだ。



先頭車両にはバーがある。なんかいいね。





車掌がチケットの確認に来たので見せる。





09:37にトリニダー駅を出発した。





自然の中を走る列車には窓が無いので風が気持ち良い。





途中から生バンドの演奏がはじまった。



10:23に「マナカ・イスナガ(IZNAGA)」に到着。ここで1時間ほど時間があるらしい。



駅前のサトウキビジュースは大人気。でもいらないな・・・。



すごいトラックだな。どこの国で作られた車なのだろうか?



遠くに見える塔を目指してみる。



伝統的な「ファゴッティング」と言われる刺繍布





風にはためく白い布地の奥に高い塔が立っている。植民地奴隷社会だった時代の監視塔だそうだ。登ってみるかな。





途中の土産物店。ゲバラとジャックは似てないぞ・・・。





外国人は1CUC、キューバ人は2CUP。10倍以上差があるな。

 

 登っていくと先ほど歩いて来たファゴッティングの刺繍布の通りが見える。



天気も良く、キューバの田舎の風景が素朴で良い。





途中にはこういう小窓もある。



階段は狭いので順番に登る。





昔はココからサトウキビ畑で働く奴隷たちを監視していたんだね。



再び急な階段を降りて行くのだ。結構急だよ。





下に降りるとレストランなどもある。



爆弾の玉かと思ったらラム酒の鉄釜らしい。





せっかくだからとファゴッティングの刺繍布の服を嫁ちゃんが買ってた。





サトウキビジュースの店を通り過ぎ駅まで戻る。





11時半に「マナカ・イスナガ(IZNAGA)」を出発だ。





しばらく走っていると・・・









先頭にいた機関車が離れ、別の線路に入って客車と並びを変えて後ろ側に連結した。





高い煙突と工場らしき建物が見えてきた。





骨組みだけの廃墟の工場跡だ。





12時に折り返し地点の砂糖工場跡に到着した。



かつてはこういう大きなサトウキビ工場でたくさんの奴隷たちが働かされていたのだろう。







工場跡の駅前には古い車や蒸気機関車などがあった。





ボクたちは入らなかったけれども、いくらか入場料を払えば工場跡の敷地内にも入れるみたい。





駅前に大きな屋根があってそこが休憩所になっている。1時間ほど休憩時間があるのでビールとサトウキビジュースを注文した。3CUC。キューバのビールかなと思っていたらグァテマラのビールだった。輸入する方が高そうだな。



13時に出発するというので列車に戻って来た。



まだ戻っていない乗客たちもたくさんいたので車両を探検してみる。



トイレ。相変わらず便座が無いなあ。



運転手さん。



乗客も戻って来たので出発だ。



来た線路を戻るので、「マナカ・イスナガ」をまた通った。





サトウキビ畑が続く。



自然の中をしばらく走っていると・・・。



トリニダーの街が見えてきた。







14:26にトリニダー駅に到着した。列車の外には自転車タクシーなどの運転手がたくさん客待ちをしていた。



駅を降りて街をブラブラ歩いてみる。大きなソーセージだ。



おじさんが座っているだけで絵になるな。







トリニダーはハバナほど栄えてないがなんか素朴な街なので好きだな。



コレもどこの国で作られた車なのだろうか。すごいな。







ETECSAの店を発見。相変わらず多くの人たちが並んでいる。外の世界から隔離されていたようなもんだし、外の情報を知りたいというキューバ人のネット熱はとても高いのだろうな。





ETECSAは混んでいたので、Wifi電波が飛んでそうなホテルに入ってみた。



ビール休憩をしながらネットに接続。ビールや飲み物を頼まないでネットだけしている人たちもいるけれど、それはどうなんだろうか・・・。ホテルのロビーだとエアコンも効いているし快適だけどそこには当然コストが発生している訳で、何も払わないのならば外の電波を拾えばいいのに、と思う。



ちなみにビールとスムージーで6.75CUC。涼しい場所でノンビリ出来たのでボクたちは満足満足。



英語の教科書みたいな車だな(笑)。



オート三輪?



おじさん、いいねぇ。



自転車もいいねぇ。



チェ!



宿泊しているCASAからすぐそばの「革命博物館」に来てみた。







入場料は1人1CUC。





屋上みたいなところに上がってみた。街のどこからでも見える塔があるので登ってみるかな。





塔に登る途中、丸窓や鐘があり、その隙間から見える街並みがヨーロッパらしい街並みだね。征服者たちの文化だけど・・・。



塔の影が落ちている。



逆側の景色。



革命博物館を出て「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」に向かってみる。













細い路地の並びにはたくさんお土産屋が出ている。キューバっぽい民芸品もたくさんあった。



「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」にはネットをする人たちが集まって来ていた。ココに来る途中、日本語で話しかけられたので振り向くと若い女の子だった。何やらメキシコとキューバを自転車で1人旅しているそうだ。行動力あるなぁ。





夕飯はイタリアンの「DON JOSE GIROUD」というお店。トリニダーには食事ができる店がいくつかあるがココは昨日も客がたくさんいたのでチェックしていたのだ。





雰囲気良さそうだしメニューも豊富だ。



国交断絶していたアメリカの会社「コカ・コーラ」の看板もある。









ピナコラーダ、キューバリブレ、リゾット、チキンスープ、マルゲリータを注文した。ちょっとしょっぱかったけれども美味しくてそんなに高くない。おススメのお店だ。サービス料2.14CUC込みで23.49CUC。Wifiも遅いけれども繋がった。





夕飯も食べたので宿に帰ることにした。



昨日も泊まるはずだった「CASA AMATISTA」。



チェックインして部屋に入ってみると・・・あまり趣味が良く無いなぁ。



聞いたこともないメーカーのTV。



厚い・・・いまどきブラウン管。





今朝頼んだ洗濯ものを取りに行った。全部で11.5CUC。メキシコより高いな・・・。





宿の近くにあるバーは昨日と同じく今日も混んでいた。しばらく並んで待ってみたけれども全然入れそうにもないので今日も諦めた。残念。



でも飲み足りないので「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」のそばのバーに入ってみた。



ピナコラーダが1杯1.5CUC。ちょっと甘すぎ・・・。失敗した。
明日はハバナに戻ります。






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