[1]
[2]
20年以上前にダイビングを始めてからボクには行ってみたい国(海)が3つあった。モルディブ、タヒチ、・・・そしてパラオだ。3年前のモルディブ旅行で20年ぶりくらいにダイビングを復活し、その後3年ほど間を置いて、2019年夏から再びはじめ、宮古島、石垣島、黒島などでダイビングをしてきた。そしてAOWも取得し、経験値は少しは上がってきた。満を期して(笑)今回の年末年始の旅は憧れの「パラオ」に決定だ。
行き先が決まったら、なんといってもまずは航空券をゲットする必要がある。スカイマークが2020年に定期便を飛ばすなどの噂もあるが現在は定期便としての直行便は無い。そこでいろいろ調べた結果、年末年始にも関わらず予算的にもリーズナブルだった「アシアナ航空」を利用することにした。韓国の仁川でトランジットするのだ。成田からインチョン経由でコロールまでの往復が1人135,000円くらいだった。ちょっと高いけれども年末年始のハイシーズンなので仕方ないな。
ホテルはエクスペディアで「パラオセントラルホテル」を9泊予約した。コロールの中心街にあり、便利そうだ。また、リフォームしたそうで内装も綺麗なようだ。
次にダイビングショップの予約だ。12/30,31,1/3,4の4日間ほどダイビングをしたいと思っている。日本人がよく行くショップに片っ端からメールで連絡をとったのだけれども年末年始はどこも一杯で、結局、12/30-31は「Fish'nFins」さん、1/3-4は「BlueMarlinPalau」さんにお願いすることになった。通しで同じショップさんにしたかったのだけれども、どのショップさんも年末年始の空きが少なく、なんとかショップを分けて4日間のダイビングを確保できたのだ。いろいろ聞いてみたのだけれども、年末年始にパラオでダイビングをする人は前の年にパラオから帰る時に翌年のダイビングを予約する人が多いそうだ。1年後の予定なんてなかなか分からないよな・・・。
いつもボクたち夫婦の旅では「宿」と「食事」は嫁ちゃんがメインで調べ、「移動手段」や「ダイビング」などのアクティビティはボクがメインで調べることが多い。
いろいろ決まってきたので年末年始のパラオが楽しみになってきた〜。
行き先が決まったら、なんといってもまずは航空券をゲットする必要がある。スカイマークが2020年に定期便を飛ばすなどの噂もあるが現在は定期便としての直行便は無い。そこでいろいろ調べた結果、年末年始にも関わらず予算的にもリーズナブルだった「アシアナ航空」を利用することにした。韓国の仁川でトランジットするのだ。成田からインチョン経由でコロールまでの往復が1人135,000円くらいだった。ちょっと高いけれども年末年始のハイシーズンなので仕方ないな。
ホテルはエクスペディアで「パラオセントラルホテル」を9泊予約した。コロールの中心街にあり、便利そうだ。また、リフォームしたそうで内装も綺麗なようだ。
次にダイビングショップの予約だ。12/30,31,1/3,4の4日間ほどダイビングをしたいと思っている。日本人がよく行くショップに片っ端からメールで連絡をとったのだけれども年末年始はどこも一杯で、結局、12/30-31は「Fish'nFins」さん、1/3-4は「BlueMarlinPalau」さんにお願いすることになった。通しで同じショップさんにしたかったのだけれども、どのショップさんも年末年始の空きが少なく、なんとかショップを分けて4日間のダイビングを確保できたのだ。いろいろ聞いてみたのだけれども、年末年始にパラオでダイビングをする人は前の年にパラオから帰る時に翌年のダイビングを予約する人が多いそうだ。1年後の予定なんてなかなか分からないよな・・・。
いつもボクたち夫婦の旅では「宿」と「食事」は嫁ちゃんがメインで調べ、「移動手段」や「ダイビング」などのアクティビティはボクがメインで調べることが多い。
いろいろ決まってきたので年末年始のパラオが楽しみになってきた〜。
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朝6時前に起きて支度。成田空港行きのバスに乗り、アシアナ航空のカウンターがある成田空港第1ターミナルへ9時過ぎに到着した。雲ひとつない青空だ。
この時期恒例の門松や正月飾りが飾ってある。
13:20発の便なのでまだ時間があるが、チェックインカウンターはまだ空いていない。
仕方がないので保安検査場を通る前のラウンジに行ってビールを1杯飲んで時間がくるのを待つ。
アシアナ航空のチェックインカウンターがオープンしたのでチェックインをし、荷物を預ける。
保安検査場を通り、中に入る。
上海ガニを持ち込む人がいるのだろうか・・・。
成田空港第1ターミナル利用の場合、必ず行くKALラウンジへ。
そしていつものようにビールと小さなカップ麺とオニギリを食べる。
いつもボクはシーフードヌードル、嫁ちゃんは赤いきつねだな。
12:50に搭乗開始。そして離陸。
14時頃、機内食が配られた。ソウル行きは近いからなのか?アルコールの提供はないようだ。残念・・・
16時過ぎに仁川国際空港に到着した。
早速、Transferのエリアに向かう。
仁川国際空港では6時間くらい時間があるので、トランジット客用の無料バスツアーでソウルの街まで行こうかと考えていたのだが、時間が合わなかったので今回はやめにした。
仁川の空港はアジアのハブ空港の役割を持っており、施設も巨大だ。トランジット客用のエリアだけでもじゅうぶん時間つぶしができる。
トランジット客はなんと無料でシャワーを利用することができるのだ。仕事の人などは良いかもね。
クリスマスシーズンなので大きなツリーが飾ってあった。
ダイナースのクレジットカードで入れる「SKY HUB LOUNGE」に行ってみた。「SKY HUB LOUNGE」はトランジットエリアの右側と左側の2つある。また、それ以外にも別のラウンジがあった。
ラウンジでアルコールを飲みながら、スマホにダウンロードしておいたNetflixのドラマを見て時間をつぶす。
折角の韓国なのでビビンバも食べる。
こっちは逆側のラウンジ。料理やアルコールの内容はほぼ同じだった。
搭乗時間が近づいてきたので搭乗口へ向かう。
コロールへの出発は22:15だ。
22時頃搭乗開始。
席に座ってもなかなか飛び立たず、22:50頃に離陸。結構時間がかかったな。
23:40頃、機内食が配られた。嫁ちゃんとボクは別々のものにしてみた。今回は夜便だからかアルコールの注文も可能で、ビールと赤ワインを1杯もらった。コロールのパラオ国際空港(正式にはロマン・トゥメトゥール国際空港というらしい)へは午前3時すぎに到着する。食事後少し経ってから機内は消灯されたので、仮眠をする。起きたらパラオだ!
03:20頃、パラオ国際空港に着陸。南国なのでやはり暑い。日本から着ていったウルトラライトダウンをバッグにしまう。
空港ロビーには仁川国際空港と同じようにクリスマスツリーが飾ってあった。
ダイビングが盛んな島だけあって、空港にはマンタの絵が描かれていた。
ホテルの送迎車に他のお客さんと乗り込む。
空港のある「バベルダオブ島」から市街地のある「コロール島」へはK-Bブリッジ(日本・パラオ友好の橋 )を通る。
5時前に「パラオセントラルホテル」に到着しチェックイン。
リフォームしたらしく部屋は綺麗だ。
今日はバスタブが無い部屋だけれども、明日はバスタブがある部屋に移動することになっている。
トイレにはウォシュレット!素晴らしい・・・でも使ってみたらウォシュレットが動かなかった。壊れてるのか?
今日は予定を午後からしか入れていないので09:30頃にノンビリ起きた。天気は良さそう。
朝食が10時までなので急いでレストランに向かう。もう遅いので他にお客さんがいない。
朝食はビュッフェスタイルだ。オムレツもある。
ボクは和食、嫁ちゃんは洋食にした。何気にふりかけが嬉しいな。
ホテルのロビーから中庭に出るとプールがある。これから毎日海に行くのでこのプールに入るかどうかは分からないな。
プールの奥まで行ってみても山しか見えない。このホテルは海のそばではないし、コロール島にはビーチが無いから綺麗なオーシャンビューは望めない。
外に出てみる。夜中にホテルに到着したので明るい時間に見るとこんな感じのホテルだ。
コロールの通り。パラオの中心街だがなんとなくのどかだ。
US$をおろすためにWCTCのショッピングセンターまで歩いていった。ホテルから近いので便利だな。
1Fのスーパーマーケットの入り口の所にATMがある。
日本語での操作もできて便利。1回につき引き出し限度が300US$だったので、2回ほど操作し、600US$ほど引き出した。このあと、キャッシュカードが使えないツアーやショップがあるので少し多めにしておいた。
現金を下ろしてホテルに戻ると、バスタブ付きの部屋に移動してくれた。日本人はやっぱバスタブあると嬉しいよね〜。
今日は午後からセスナに乗るのだ。「SmileAir」が開催している遊覧ツアーのBコースを申し込んでおいたのだ。1人190US$だが、オプションでセスナの窓を外してもらったので合計390US$だ。
13:30にホテルにピックアップ。
またまたK-Bブリッジを渡り空港へ向かう。
SmileAirの事務所はパラオ空港のターミナルとちょっと離れた裏側?にあった。そこで免責同意書を日本語で記入し、代金を現金で支払った。しかし、風が強くてしばらく事務所での待機となった。この後の週間予報を見るとだんだん天気が悪くなりそう。せっかくのパラオでの年末年始、晴れてくれ〜。
風が収まるのをしばらく待ち、いよいよGOになった。ボクたちが乗るセスナ機はこれだ。パイロットとボクと嫁ちゃんの3人だけ。見事に窓(ドア)が外されている。
ボクは助手席に乗った。右側の窓(ドア)は無い・・・。
滑走路を走り、いよいよ離陸だ!
飛んだ!見下ろすと結構怖いな・・・。
周りの景色がだんだん見えてきた。
海の上に来たけれどもなかなか迫力があるな。
何かの水路かな?
これは「ミルキーウェイ」。泥を塗りにボクたちも今回行くのだ〜。
上空から見ても海の色がとても綺麗だ。
クラゲがたくさんいる「ジェリーフィッシュレイク」。ここにも行くのだ。
「ロング・ビーチ」。
旧ドイツ軍が作った「ジャーマンチャネル」。
「ニュードロップオフ」かな?
パラオのダイビング王道ポイント、「ブルーコーナー」。
そして「セブンティアイランド」。
「ロックアイランド」の島々。
「ドルフィン・パシフィック」。今回は行かないけれども、イルカを飼育しており一緒にに泳ぐことができる。
日本が建設したK-Bブリッジが見えてきた。
無事着陸。ちょっと料金は高かったけれども、セスナの遊覧飛行はとても楽しかった。パラオの景色はとても綺麗で感動した。また、明日からのダイビングや観光スポットを事前に俯瞰して見ることが出来たのはとても良かった。なんとなく土地勘も出来た。
遊覧飛行が終わった後、自分たちのホテルではなく「パラオプランテーションリゾート」まで送ってもらった、
中心地より少し離れてはいるけれども、とても素敵なホテルだな。
このホテルに何をしに来たかというと、この「Jerryfish Lake Permit」を受け取りに来たのだ。パラオではロックアイランドやジェリーフィッシュレイクに行くためにはこのような許可証が必要で、ボクたちはそれらの場所にも行くし、明日からのダイビングをするのにも必要だ。本来ならば明日からのダイビングショップで購入すればいいのだが、そのショップはパーミットの発行に手数料が必要だと言われたため、後日別のツアーで利用するこのホテルのツアー会社に先に発行したもらったのだ。ジェリーフィッシュレイクにも行けるこのパーミットは10日間有効で1人100US$。
これはホテルに貼ってあった「パラオ語講座」。「アリー」と「メスーラン」だけは覚えておこう。
パラオプランテーションリゾートからテクテク歩いて中心地まで戻ってきた。「さま〜リゾート」で紹介していた「ベムエルミイ バーガー&フライ」のハンバーガーを食べたくて行ってみたら移転したみたいで店がなかった。残念。
隣の球場でやっていた野球の試合をしばらく見てみる。楽しそう。
人気の「RUR CAFE」に来てみた。お土産とカフェが併設されている人気の店だ。
インテリアもなかなか可愛い。wifiは使えないようだ。
マンゴージュース、フレッシュレモネード、ココナッツアイスで9US$。
パラオにいる間、ホテルの部屋で飲むためのビールや水を買いにWCTCのスーパーに来た。海外に行くと地元のスーパーに行くのがとても楽しい。
ローカルビールを全種類(といっても4種類?)買ってホテルの冷蔵庫に入れておく。
夕飯はタイ料理の「Suriyothai」。
揚げ春巻きやパッタイ、ガーリックポークなどを食べた。なかなか美味しく、飲み物込みで44US$。
ほろ酔い気分でホテルまで歩いて帰る。WCTCの向かいにあるデパートの壁にはクリスマスイルミネーションがしてあった。
部屋に戻り、バスタブにお湯を入れて(ぬるい!)早めに寝ることにする。明日はいよいよパラオで初めてのダイビングだ!
6時に起床。いよいよ今日からパラオでのダイビングがはじまる。まずはホテルで朝食。
07:30にピックアップしてもらい、今日から2日間お世話になる「Fish'nFins」さんに到着。今回12/30-31,1/3-4と4日間潜るのだが、通しで潜れるショップさんが見つからず、前半と後半は違うショップにしたのだ。
まずはフロントで手続きをし、マスク、シュノーケル、フィン以外の機材をレンタルした。
ショップに併設されたレストランのすぐ先に船の係留場がある。
自分たちの機材を積み込んで出港だ。今日は天気が良いね〜。
1本目は「Ulong Sand Valley」。潜降ロープがあるが、ボクはロープにつかまらずに潜っていく。
年末年始ということで海の中は大渋滞(笑)。今回潜るメンバーは総勢12人。
石垣島以来、2ヶ月ぶりのダイビングは楽しい。
今回のダイビング用に嫁ちゃんが買った「RG-BLUE」のライトを初使用。
ちょっと少ないけれどもバラクーダの群れだ。パラオいいなぁ。
終わり間際にマンタ発見。ちょっと遠かったけれども見れて良かった〜。
1本目が終わって無事にエグジット。楽しかった〜。
2本目は「Ulong Wall」。潜降してすぐにカメちゃん発見。
サメちゃんもいた〜。
何か分からないけれども魚の群れ。軽いドリフトダイブなのであまり泳がずに楽チン。
フグ?
クマノミ。
嫁ちゃんが撮ってくれたボク。
今回はマンタが近くまで来てくれた。2本続けてマンタを見れて最高だな。
フロートを上げて5mの水深で3分間の安全停止。そして海面浮上。
ボートが迎えに来てくれて無事エグジット。
今日のダイビングは2本で終わり。内海のロックアイランドの浅瀬に停泊してランチ。今回初めて体験したのだが、パラオではトイレに行きたくなったらボートのラダーを降ろしてそこに掴まって用を足すのだ。
事前に予約しておいたチキングリル弁当。風も波もなく、のんびりボートの上で食べる弁当は美味しい。
今日は2本だけなので、ランチ後ショップに戻る。
機材の後片付けをする。明日も潜るので軽く洗って機材室に干しておく。
15時にホテルに戻り、水中カメラや水着などを水洗いして部屋のベランダでポテチとビールでのんびり休憩。
今日の夕食はWCTCの裏にある地元のレストラン「Kumangai Bakery and Emaimelei Restaurant」に行ってみる。
チャーハンとガーリックシュリンプを注文したが、とにかくデカイ。ボリュームがありすぎる。2人でなんとか食べたがお腹いっぱいだ。味は美味しい。
帰り道でラウンドリーを見つけたので、今度行ってみようっと。ホテルに到着し、今日は早めに就寝。
今日は大晦日でダイビング2日目。7時に軽めの朝食。
8時にピックアップ。
自分たちの機材を積み込んでボートに乗り込む。
準備が出来たら出港だ。
途中、高級リゾートホテル「パラオパシフィックリゾート」のお客さんをピックアップ。
ポイントに向けて出発。今日は曇ってるなぁ。天気はどんより黒い雨雲でちょっと寒い・・・。
1本目のエントリー。
目指すポイントは「ジャーマンチャネル」。世界的に有名なメジャーポイントだ。
マンタのクリーニングポイントに到着して、マンタを待つ。さすがメジャーポイントだけあって、そこらじゅうにダイバーがたくさんいる。ガイドのオージーも「many diver ‼︎」って書くくらいだ(笑)。
着底してマンタがやって来るのをじっと待つ。ドキドキだ。「来た〜!」。ヒラ〜リと頭上を何度も越えていく。
悟空の格好をしたダイバーもいた。
マンタとの距離がハンパない。パラオは期待を裏切らないな〜。バッチリ、アップショットをカメラに収めることができた。
マンタを満喫したあと、帰り際にスカシテンジクダイにも会うことができた。
シグナルフロートを上げるとき、ガイドのオージーに異変が・・・。どうやらリールを忘れてきたらしい。他のお客さんから借りようとするが、リールを持ってない人もいたりしてなかなか打ち出せず・・・。
1本目から上がったらどしゃ降りの雨だ。ガイドのオージーたちは予定していた2本目の「ブルーコーナー」を止めるべきか検討を始めたけれども、今日がラストダイブのお客さんが多くいることが分かり、強行突破が決定。雨が止むのを待つことになった。濡れた身体に冷たい風が吹きつけて寒いよ〜。
雨が止み、みんな同時に潜行して壁に取りつく。パラオ最強のポイント「ブルーコーナー」だ。壁面はカレントもキツくないけれども、上面へ出た途端、流れがとても速く流されそうになる。ガイドのオージーから「フックをかけろ!」のサインが出て、あわててフックが引っかかりそうな岩を見つけ、とにかくフックを引っ掛ける。今回のパラオのために買ったフック、初めて使ったけれどもなんとかできた。
BCに空気を入れてテンションをかけ、ワイヤー1本でぶら〜んと浮く。ものすごい流れのなかでまったりできる。石垣島で練習したマリンポイントの「もりさん」のおかげか、全ての行動において余裕ができてとても助かる。
凧のように浮きながら、やって来るサメやナポレオンたちをまったりと眺めて楽しむ。もう少し透明度が良かったらな・・・。
でもとにかく流れが速い。こんな経験は初めてだ(笑)。
ブルーコーナーを堪能して、移動するとアジ?の群れがいた。魚影濃いな。
岩陰にウミガメちゃん。みんなで囲んでパシャり。驚かせちゃったかな。ゴメンね。
ミノカサゴ。
そして無事にエグジット。いや〜、初めてのカレントフック、経験したことがないほどの流れ、サメ達・・・。ブルーコーナーはとても興奮した。
今日のランチはマグロのグリル弁当。昨日は肉だったけれども魚もいいね〜。
今日の3本目は「Dexterous Wall」。
ドロップオフの壁面20mあたりをカレントに身を任せてのんびり生物観察をする。
ロブスターかな?
深く潜ると色がほとんどなくなるので嫁ちゃんのライトが活躍する。
エグジット間際にまたウミガメに遭遇。ダイビングをするまでは、ウミガメは息をしに定期的に海面に浮上するなんて知らなかったよ。
無事エグジット。空も晴れてきたな。
1時間ちかくかけ、ショップに戻る。
今日はこのショップの最終日なので機材を洗い返却する。そして残金を清算し、ホテルまで送ってもらった。なかなか楽しい2日間のダイビングでした〜。
夕飯は「The Taj」でインド料理。
クリスマスツリーが飾ってある。店の奥では別料金で年越しパーティーをするみたいだ。
カレーやタンドリーチキンはとても美味しかったのだけれども食べきれずに残りを箱に入れてもらい持ち帰ることにした。
デザートはココナッツアイス。この店は量が多いし値段もちょっと高かった。2人で13000円くらい。
今日は大晦日。日本から持ってきたカップ蕎麦を食べるために1Fのレストランでお湯を入れる。
そして部屋でビールを飲みながら年越し蕎麦(嫁ちゃんは年越しうどん)。「Happy New Year 2020 !」。
元旦の朝は遅めに起きて朝ごはん。ご飯に味噌汁に醤油を垂らした目玉焼き。いいねぇ。
昼ごろまでのんびり。今日は結婚記念日なので「エリライ」のディナーをフロントで予約してもらった。そして他には何も予定を入れていないので散歩することにした。
野球場の裏に旧日本軍の戦車がそのまま置いてあるのを偶然発見。
あとで調べたら、パラオでは戦争遺跡は終戦時の状態のまま遺すことが法令で定められているそうなのだ。なるほど。
「Cafe Berry」でお茶することに。何か注文すればWifiを使うことができる。
マンゴースムージー、マンゴーストロベリースムージーを注文。隣の席で日本人家族がいたのだが子供が勉強をしていて、親にすごく怒られていた。正月にパラオで勉強させて怒らなくてもいいのに・・・。
WCTCの向かいにある「ウェストプラザダウンタウン」ホテルの2Fにあるマッサージ店に来てみた。呼び込みのおばさんに誘われたのだ。
全身ボディとフットのマッサージを90分で1人50US$。なかなか気持ち良かった。
結婚記念日なのでディナーはオシャレな「Elilai Seaside Dining」。ホテルまで送迎してくれる。最近ココに移転したそうだが、海の側でとても雰囲気がいい。
お店が海のすぐ側の席を用意してくれた。ありがとう。
ドリンクで乾杯。結婚記念日おめでとう!
マングローブ貝の白ワイン蒸し。マングローブ貝なんて日本で食べられないもんなぁ。美味しい。
ゴルゴンゾーラサラダ。
フィッシュチャウダー。
マングローブ蟹パスタうまい。
タロイモの焼酎なんてものも飲んでみる。
サービスでウェディングデザートを頂いた。これだけ食べても昨日のインド料理より安い・・・。127.6US$。このお店はまた来たいな。
食べ終わってホテルまで送ってもらった。良い結婚記念日ディナーでした〜。
7時に起床して朝食。
今日はミルキーウェイやジェリーフィッシュレイクに行くこのツアーに参加するのだ。
08:30にピックアップでアンテロープホテルに到着。受付と支払いを済ませ、ライフジャケットやシュノーケルなどが配られた。
準備が出来たら出発だ。外海は結構波が高い。
ミルキーウェイに到着。曇っているのが残念・・・。
すでに泳いでいる人たちが何組かいた。
スタッフの人が潜って海底の泥をとってきてくれる。
ミネラル豊富なその泥を身体中に塗りたくるのだ。
ジャンプの瞬間を撮影してもらう。
ジャ〜ンプ。
どぼん!
続いてアントニオ猪木の島「イノキアイランド」のすぐ近くの「クラムシティ」でシュノーケリングだ。
ライフジャケットを着て泳ぐ。
天気が悪かったせいもあるが、石垣島のシュノーケルポイントの方が綺麗だと思う。
ポイントの名前の由来の「クラム(シャコ貝)」。
ボートで移動して「ジェリーフィッシュレイク」。桟橋にボートを横付けし下船する。
世界遺産。
クラゲの一生。
山道を歩いて登ると・・・
湖が見えてきた。
湖の桟橋にビーチサンダルなどを置いて、泳いでいく。
海を泳ぐのはいいけれども、湖を泳ぐのはちょっと怖い・・・。
おっ、本当にクラゲがいた!
すごいディテールだな。
足元にクラゲがたくさんいるのが怖い・・・。
海面から海中にカメラを向けてみると・・・怖っ!・・・更に湖の中心部に行くと・・・
信じられないくらいの量のクラゲがいた。
ランチのためにロングビーチのそばの島に上陸。
一応トイレはある。
ランチはこんな感じのお弁当。
ランチのあとは自由時間なので島内を散歩する。
対岸の「おじさん島」。
潮が満ちていたので「ロングビーチ」を見ることは出来なかった。残念。
小一時間過ごしてランチタイム終了。
「ローズガーデン」というポイントでシュノーケリング。
餌付けをしているので、すごい数の魚たちが寄ってくる。
コバンザメ。
ナポレオン。
天気は曇っていたけれども、なかなか綺麗なポイントだった。
また少し移動して「パラダイス」というポイントでシュノーケリング。
ココも餌付けしていてたくさんの魚たちが寄ってくる。
サンゴがたくさんいる。
帰り際に「ナチュラルアーチ」をボートでくぐる。自然に出来た岩のアーチ・・・長い年月がかかってこの姿になったんだろうね。
16:30にアンテロープに戻った。盛りだくさんのアクティビティで1日じゅう満喫することができた。
WCTCの裏にあるコインランドリーに洗濯をしにいった。
洗濯機と乾燥機がたくさんある。
クオーターを用意して洗濯機に洗濯物をぶちこむ。洗剤は日本から持ってきておいた。
洗濯が終わるのを待つ間、「L'Amarena Gelato Shop」でジェラートを食べることにする。
インテリアは可愛い。なぜかガンダムのプラモも飾ってあった。
ダブルのジェラートが5US$x2人分。美味しかった〜。ジェラートを食べた後、ラウンドリーに行って洗濯ものを持って帰り、部屋に干す。乾燥機をかけてもよかったのだけれども、また小一時間待つのが面倒だったので、まぁいいや。
パラオ定番の日本居酒屋「とりとり」で夕飯。予約していなかったけれども少しだけ待てば入れた。
雰囲気はなかなか良い感じ。
へぇ〜大晦日には年越し蕎麦や、正月の御節もやっていたんだね。日本人には嬉しいね。
タロイモコロッケ。
カジキマグロのたたき。
海老のガーリック焼き。
マングローブ蟹のカリフォルニアロール。これらに、生ビールとソーダウォーターを2杯ずつ飲んで約70US$。とても満足。ちなみにココのレシートがあれば1Fの土産店が割引になるらしい。
食事後、部屋に戻って明日のダイビングの機材準備をして寝る。おやすみ〜。
今朝は7時に起床して朝食。今日はワッフルを食べた。
今日明日とお世話になるダイビングショップは「BLUE MARLIN」さん。08:15にピックアップされショップに向かう。
手続きと機材準備をして早速ボートに乗り込んだ。
出発〜。今日のボートはトイレ付きだ。曇っているけれども、ボートコートを無料で借りられて超快適だ。
1本目は「Ulong Cliff」。
天気はときどき晴れ間もあり回復傾向ではあるけれども、水中はものすごく濁っている・・・。こんなに濁っているのはあんまりないとガイドのラッシャーさんが言っていた。
嫁ちゃんたちがなにか撮影している。なんて言う魚なのかな。
ヒトデ・・・カワテブクロ?
サメもいた。
シャコ貝?
群れもたくさんいる。大物はサメくらいしか見かけなかったけれどもいろんな魚を見ることができた。
そろそろ浮上。
今日のボートはこんな感じ。天気悪いな〜(笑)。
2本目は「Ulong Siaes Corner」。
海底が見えないほどのドロップオフ。たくさんのカスミチョウチョウウオが浮かんでいる。
人生二度めのカレントフックをかける。流れが速い!
すごい数のサメだ。迫力あるなぁ。
サメをたっぷり堪能したあとはフックを外して移動する。
バラクーダかな?
ミノカサゴ。
そして無事に浮上。いや〜、たくさん見すぎてもうサメ見ても怖くないな(ただしホオジロザメなどは除く)。
2本潜り終わってボートの上でランチだ。「Fish'nFins」と違って「BlueMarlin」は日本人経営のショップなので、より「弁当」らしい。
食べ終わってボートの側でシュノーケル。
3本目は「Ulong Grass Land」。途中、マンタのクリーニングステーションがあり、たま〜にマンタがいるそうだ。
サワラの群れかな?
マダラタルミ?
バラクーダかなぁ?
どうやらマンタはいないようだ。移動する。
着底して先を見ると・・・。
ちんあなご!可愛い。真っ白なスパゲッティガーデンイールでも黒いのは幼魚だそうだ。
ちんあなごを見終わって戻るときはすごく流れが速かった。指示棒を砂地に突き刺しながらなんとか進んでいく。なんという速さなんだ!
だいぶ浅い場所まで戻ってきた。チョウチョウウオたち。
ウミガメちゃん。そして3本めも無事エグジットした。
夕方、ショップに戻ってきた。
機材を片付け、ログ付けだ。今日はどんな魚を見たか、図鑑を見ながらじっくり教えてもらった。
ホテルに送ってもらい、部屋のバスタブで機材と水着の塩抜きをする。そしてベランダに水着を干しておく。
先日行った「スリヨタイ」の真上にある「ジャスミンタイ」でタイ料理を食べる。
小さなお店でおばちゃん2人が美味しいタイ料理を作ってくれる。
シンハーなどタイのビールは無かったんだよな・・・。嫁ちゃんが頼んだタイコーヒーはめっちゃ美味しかった。
海老揚げ春巻き。
トムヤムクン。
ガパオライス。どれも美味しく、合計34US$。
帰りに、「とりとり」の下の土産店に行き、何個かお土産を買った。
これはジェリーフィッシュレイクのグミ。クラゲのグミは美味しそう。
部屋に戻って水中カメラのお手入れ。明日も潜って良い写真を撮るぞ〜。
7時に起床して朝食。今朝はご飯にゴマ塩ふりかけ、味噌汁。
08:15に「BlueMarlin」のワゴンでピックアップ。
ショップについて機材を準備し、出発だ。
今回のパラオダイビングの最終日。楽しむぞ〜。
海のブルーがめっちゃ水路になってる〜。
途中、イルカの群れに遭遇。こんなにたくさんのイルカに出会うのは初めてだったのでメチャ盛り上がる。50頭くらいはいたと思う。これは幸先が良いな。今日は良い事ありそう。
ガイドのヒロさんとパオラさんがボクたちの席のすぐ後ろでポイントを検討している。「ブルーホールは明日」と言ってるのが聞こえ、嫁ちゃんがたまらず「ブルーホールに行ったことがないので行ってみたい!」と主張。ヒロさんは消極的だったが、とりあえず行ってみての海況判断となる。エントリー。
途中の崖でウミガメと遭遇。
ということで1本目は「Palau Blue Holes」。パラオの超有名スポットだ。
大きな横穴から入っていく。
振り返ると超巨大な横穴だ。デカイ。
上からも太陽の光が降り注ぐ。
大きなオニカマスが1匹、悠々と泳いでいる。このブルーホールの主らしい。全長2mくらいはあるのではないだろうか。
いや〜、光が幻想的で素晴らしい。ホント、嫁ちゃんの機転でリクエストしたから来れたんだと思うけれども、透明度はベリークリアだし、他のショップのお客さんもいないし大当たりだよ。
と言うことでとても楽しいブルーホールでした〜。ダイコンを見ると最大水深は27m。結構深いね。
2本目は今回2度めの「German Channel」に向かう。1つ目のクリーニングステーションはやはりマンタ不在だったので、スルーして次のポイントへ向かう。
マンタのウォッチングポイントに到着。偶然にも前回と同じ場所だ。最前列に着底してマンタを待つが・・・来ない・・・来ない・・・来ない・・・ダメだったか…と、ガイドのパオラさんの合図で諦めて去ろうとしたそのとき、遠くに発見!指示棒でボンベを叩いてみんなを呼んだ。
キターーー、マンタが1枚やってきた〜。
ウォッチポイントの最前列に狭い狭いと言いながら皆で並んでカメラを向ける。
ドアップで撮影できた〜。あぁぁ・・・何度見てもマンタは見飽きないよ。
最終的には3枚きた〜。空を飛ぶように泳ぐ姿をバッテリーが無くなるまで撮り続けた。
エアーぎりぎりまでマンタを見てそのまま浮上。今日はいい日だな。
マンタを堪能して船上でランチだ。一番人気のそぼろ弁当。美味い。
3本目で、今回のパラオの最終ダイビングは2度目の「Palau Blue Corner」。パラオの最高のダイビングスポットだ。
今日のブルーコーナーは魚影が濃くて水族館並みだ。魚もたくさんいてビビるほどだ。嬉しいねぇ。透明度も良く、どこまでも青く澄み渡る海。この前潜ったときと全然違うポイントに見えるよ。
オグロメジロザメ。
ヨスジフエダイ。
マダラタルミの大群に出会ってただただ圧倒される。嫁ちゃんが魚群背景にボクを記念撮影してくれた。
大きなナポレオンフィッシュがこちらに向かってやって来た。あとでガイドのパオラさんに聞いたらダイバー慣れしている個体だそうで、誰かが「ゆで卵」をあげた味を覚えているらしく、手の拳を握ると「ゆで卵」だと勘違いして寄ってくるそうだ。
4本筋のブラックフィンバラクーダの群れを遠くに眺める。
パラオ最後のダイビングは最高で、海からあがりたくないほど名残惜しかった・・・また必ず来るぞ、パラオ!!
船長のTシャツいいなぁ。あとで買おうっと。
港に戻ってきた。
機材の片付けをしてログ付けだ。今日はパラオダイビングの最終日だけれども、「ブルーホール」「ジャーマンチャネル」「ブルーコーナー」と最強の3ポイントを潜ることが出来てとても嬉しい。最後にショップで清算し、お土産を買ってホテルまで送ってもらった。
部屋のバスタブで機材の塩抜き。
夕飯はホテルから少し遠いけれどもロックアイランドカフェ。途中暗闇を歩いていたら嫁ちゃんの知り合いの方にバッタリ会う。こんな偶然があるのだろうか(笑)。ちなみに明日のカヤンゲル島ツアーもたまたま一緒(笑)。
人気店ということだが、閉店間際なのかお客さんがいない(反対側には少しだけいる)。
コロナビールを注文。
チリバーガーとチョップステーキと飲み物で29.25US$。チョップステーキは中華丼みたいな味で美味しいけれども量が多い。チリバーガーはバンズが冷めていた。
明日はカヤンゲル島ツアーだ〜。
7時に起床。朝食。ボクは今日もワッフルにした。
フロントで待って、08:20にツアー会社「インパック」のピックアップ。
1時間ちょっとバスに乗り、カヤンゲル島ツアーに出発する北の波止場に09:40頃に到着した。
事務所で清算を済ませ(パーミット込み2人分340.5US$)、シュノーケルセットを各自借りてボートに乗り込む。
まずは「エビールチャネル」という水路でシュノーケル。全長10キロほどにもなる巨大な水路で自然保護区に指定されているそうだ。以前は立ち入りが禁止されていて、近年になりツーリストに解放されたらしい。
ガイドについて泳いでいく。
ドロップオフのすぐエッジをサンゴを見ながら泳いでいく。
続いて魚釣りだ。釣った魚はランチになるということでみんな真剣だ。ボクは1匹も釣れなかった・・・(涙)。
大荒れの海をカッパを着て波しぶきを浴びながら進み、やっとカヤンゲル島に到着。
そしてカヤンゲル島に上陸。
島にある小屋で調理の準備をはじめる。
釣った魚をさばいていく。
ツアースタッフの人たちが料理をしてくれてる間、参加者たちは島を散策。天気は良くない。
ランチは大量の魚たちとお弁当。
食事しているとヤシガニたちが集まってくる。ご飯の残りをもらえると思っているのかな。
続いて、カヤンゲル島のオーナーが住んでいる本島に上陸。
オーナーの家を見学する。
ヤシガニを持っているこの方がオーナーさん。マッチョだ。
自給自足だそうで、このルアーで魚を釣る。
フルーツバット。パラオではスープにして食べるけれどもボクは無理だな・・・。
ヤシの実ジュースをご馳走になる。
カヤンゲル島ツアーから戻り、宿泊しているパラオセントラルホテルの下にある「CANOE HOUSE」でディナーだ。
店の雰囲気はとても良い。美味しい店ということはリサーチ済みだったので最終日の夕食を食べる店にしようと思っていたのだ。
ボクはビール。嫁ちゃんはカクテル。
絶品の「SPAMの素揚げ」。超美味い。日本でもやれば流行ると思う。
ピザも美味い。
パラオのローカルビールとハンバーガー。しめて56US$。このあと帰国へ向けて夜中に出発だ。部屋に戻って荷造りをし、少し仮眠する。
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