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tabisuki
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プラヤデルカルメンで宿泊している「Siesta Fiesta Hotel」はこんな感じだ。流石にこの時間は演奏していないので静かだ。





宿泊料金には朝食が付いているのだけれど、スケジュールの関係で食べられるのは3泊するうちの今日だけだ。





朝食はメニューの中から選べることができ、ボクはホットサンド、嫁ちゃんはパンケーキを注文。美味しかった。





今日は大晦日。これから「XPLOR」というアトラクションに参加する。チケットは事前に購入しており2人で260USDだった。集合場所まで歩くのだが、朝の「キンタ・アベニーダ通り」は閑散としている。





集合場所は「GRAN PORT REAL HOTEL」。





9:30にピックアップ。バスに乗る。アトラクションがいくつかあるようだが、ボクたちの参加するのは「XPLOR Park」だ。



10時過ぎに到着し、バスを降りてジャングルを進むと・・・



高いタワーがそびえ立つ。これがジップラインだな。。楽しみだ。





受付を済ませ、ヘルメットをかぶる。





「XPLOR」は自然のフィールドを使ったネイチャーアドベンチャーパークでいろいろなアクティビティを楽しむことができる。

参考記事はこちら





ライトアップされた洞窟を進んで行くと、絶景が広がる。







自然の地形を利用してはいるが、ディズニーランドのような感じで可愛い。



「VEHICLES(ジャングルドライブ)」に向かう。





水陸両用のバギーを「山あり谷あり川あり橋ありトンネルあり」のジャングルを運転して走る。なんと楽しそうなのだろうか。













ジャングルの中で結構な距離を運転できるのでアトラクション感もあり、とても楽しい。



洞窟の中の恐竜の骨。雰囲気あるね。



続いて「ZIP LINES」に向かう。





体の大きさに合わせてベルトをもらい、それを体に巻くのだ。





高そう・・・バンジーはやったことないけど絶対無理。でもジップラインならなんとかなるかな。



ちなみに「XPLOR」のアトラクションは濡れるので濡れてもいい水着に着替えておくのだ。





ジャングルに向かって「GO〜!」なのだ。







ロードオブザリングのような高いタワーが現れた。





螺旋階段で、上までグルグル登る。しんどいww



下を見下ろすとこんな感じ。すごく高い。



そして・・・GO!









こんな感じでジャングルの上空を滑走していく。とても気持ちが良い。







ジップラインを何本かやったあと、レストランに来た。ビュッフェで好きなものを食べることができる。





焼きたての肉もとったけれども、スープが温かくて美味い。











自然を活かしていろんな場所に展示物があったり、壮大な「自然そのもの」も楽しんで見ることができるようになっている。日本にもこういうテーマパークがあればいいけど、こんな広大で大自然な場所は無いから無理だな。













洞窟の中にある川で泳いだり、ビーチ板みたいなカヌーを漕いだり、ウォータースライダーを滑ったり・・・ずぶ濡れになっても楽しい。

XPLORの中には、いたるところに撮影スポットがあり、そこで記念写真を撮ることができる。入場のときに有料の写真プランを頼んでおくと、それらを後日ネットからダウンロードできるのだ。ボクたちもたくさん写真を撮ったり、ジップラインで空を飛んだり、ずぶ濡れになったり・・・大晦日のこの日、ずいぶん満喫した。そして17時にXPLORをバスで出発してホテルに向かう。







プラヤデルカルメンに戻って来た。ホテルで洗濯物をまとめて、昨日探した洗濯屋に持って行く。6kgで150ペソ。明日の19時に受け取りにくる。





すぐ近くが海なのでビーチまで行ってみる。



奥にはコスメル島行きのフェリー桟橋がある。



水平線から虹だ!





ADOバスターミナルに行き、明後日の朝7時に出発のカンクン空港行きバスチケットを2人分購入しておく。380ペソ。





近くの公園に屋台がいくつか出ているのでちょっと寄ってみた。





近くのOXXOでビールを買い・・・







屋台でブリトー。45ペソ。なかなか美味しい。



お土産屋の前にある教会で賛美歌か何かを歌っていて人がたくさん集まっていた。







通りにあるマッサージ店でマッサージ。2人で1時間45USD。チップは2人で5ドルほど。あまり気持ち良くなかったな。ちょっと勿体無かった。





少し散歩。海の側のバーも盛り上がっている。





通りにもたくさん人が溢れかえっている。



宿泊しているホテルのレストランも大賑わいだ。



部屋に戻り、日本から持って来ていたカップ麺で年越しそばを食べようと思っていたのだが、ホテルのレストランは溢れかえる客たちの対応でまるで戦場のようだ。『お湯をください』などと言える状態ではなかった。フロントのお姉さんも調理場の人に言ってくれようとしてくれたが、全然無理で諦めた。ボクも隙を見てウェイターに言ったけれどもやはり断られた。メキシコで年越しそばを食べることができなかったのがちょっと残念。



嫁ちゃんの具合が少し良くなかったので1人で通りに出てみた。そして年越しカウントダウン。



Happy New Year 2018 !

去年の年越しは嫁ちゃんとカンボジアで一緒だったけれど、メキシコでは1人。寂しいので嫁ちゃんに見せようとスマホ動画を撮影しておいた。



突然大きな音がしたので音のする方向を見てみると、花火だ!



ビーチに行くとたくさんの人たちが花火を見ていた。



プラヤデルカルメンでは年越しカウントダウンの後、花火が打ち上げられるんだね。綺麗だったので動画を撮って後で嫁ちゃんに見せてあげた。

明日は早朝から「チチェン・イッツア」だ。





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今日はこれから世界遺産「チチェン・イッツア(Chichen Itza)」に初日の出を見に行くのだ。 ツアーのピックアップ時間は03:30。暗闇の中、ホテルのレストラン前で待っている。03:35にケータイに電話がかかってくるが折り返してもつながらない。不安になりつつ03:45に迎えにきた。暗くて写真がないのだが、ここプラヤデルカルメン(Playa del Carmen)から180kmの距離を2時間ほどかけてチチェン・イッツァに向かった。途中タイムゾーンが変わり現地時間の04:53に到着。そこで欧米人の客2人とガイドが合流し暗闇の中を入場した。

 



あたりは真っ暗だが、ガイドがiPadの映像や写真を使って説明してくれる。



うっすらチチェン・イッツアのピラミッドが見えてきた。



太陽の光で空が赤くなってきた。



初日の出を見られた〜。







去年の初日の出はアンコールワットで見たのだけれど、すごい人数の中で見た。今年はウチらのグループだけだ。ココ、世界遺産なんだよね・・・?





















日が昇ってからはガイドから「各自で見て来ていいよ」とフリー時間をもらったので嫁ちゃんとあちこち見てみた。神殿や競技場、処刑場や溜池、天文台などもあった。



 



マヤ人の当時の暮らしを再現したという住居もあった。



8時ころにチチェン・イッツアを出て朝食を食べるレストランに向かう。ドライバーから「これ飲んでいいよ」とビールをもらったので車の中で飲む。ギンギンに冷えている。



レストランに到着。







入り口のクリスマスツリーの飾りはなかなかシュールだ。



ツアー会社の提携レストランで朝食。なぜかドライバーとガイドの分も払う雰囲気になり、4人分で595ペソ支払う。まぁいいけどさ・・・。





朝食後にセノーテ・イキル(Ik Kil Cenote)へ。ツアーを申し込んだ時には別のセノーテだったのだけれど、ツアーの参加者がボクたちだけだったので希望していたイキルに連れて来てくれたのだ。





上から見下ろすと、なんかすごいぞ。ぽっかりと穴が開いている。







まずはロッカーを借りてシャワールームで着替えた。



有料のライフジャケットは借りなかった。







水着に着替えてセノーテに階段を降りて行く。濡れていて滑りやすくて少し怖い。





「お〜」という感じ。ぽっかり穴が開いている。





さてと泳ぐかな。



水深が深いがロープが何本か貼ってある。







太陽が出ていないので水が冷たいし、水中が暗い。







楽しかったけれど、もう少し明るくて暖かい時に泳ぎたかったなぁ。



地面にぽっかりと開いた穴、その下に広い空間と水、こういうセノーテがメキシコにはたくさんある。すごいね。



泳ぎ終わってシャワールームで服に着替える。



11時前にプラヤデルカルメンへの帰途へ着く。車の中でビールを飲んで少し寝る。



再びタイムゾーンを超えて14時にプラヤデルカルメンのホテルに戻る。



昼ごはんとしてホテルの中庭で「年越しちゃった蕎麦とうどん」を食べる。厨房でお湯をもらおうとしたら45ペソ払いなさいと。別にミネラルウォーターじゃなくてもいいのに・・・。カップ麺代よりお湯の方が高いよ。



明日の朝には空港に行くのでプラヤデルカルメンを満喫できるのは今日までだ。ビーチを歩く。





カリブ海なので太陽が燦々と照ってほしいけど冬だからこんなものなのかな。



日本人はほとんど見当たらない。欧米人ばかりだね。その方が海外に来ている感じがして好きだわ。







海の家的なところで休憩。フルーツシェークと黒ビールがチップ込みで234ペソ。



ビールを飲んでビーチを眺める・・・のんびりと幸せを満喫している。店の外では現地の父娘が演奏して歌っている。娘の歌声はとても美しかった。



ビーチからそのまま「フンダローレス公園」に 来てみた。



人々が見ている視線の先には・・・



「ボラドーレスの儀式」をやっていた。



4人の男たちが高いポールの上からグルグルグルグル回りながら降りてくる。すごいよね。



いろいろお店を覗いてみる。





メキシコは革製品も有名。



ということでボクと嫁ちゃんに革のブレスレットを購入。1つ850ペソと言われたのを2つで800ペソに負けてもらった。おじちゃん、ありがとう。



昨日の洗濯屋に洗濯物を取りに行く。





これだけの量を洗って畳んでもらって150ペソだからとても助かるし有難い。





お土産買うのと夕飯を食べるためにブラブラと出歩く。お土産店でTシャツとパレオをそれぞれ2枚で12USDで買った。安いな。



食べようと思っていた人気のピザ屋に行ったら本日は休みで残念。歩いていると行列ができている「EURO GRILL」というホットドッグの店があった。





行列が出来ているってことはウマイはずでしょ。



1つ80ペソ。やはりウマイ。



テキーラとかチョコレートなどお土産を買って一旦ホテルに戻った。プラヤデルカルメン最後の日なのでホテルのレストランで生演奏を聴きながら一杯飲むことにする。各自の演奏が終わったらテーブルに来てチップを集めて、次の演奏者が舞台にあがる。ちなみに20ペソほどチップを渡した。



ピナコラーダとセノーテというカクテルを注文。それぞれ100ペソ。





10代の男の子がやった「ボイスパーカッション」がすごく良かった。あまりの上手さに感動したので20ペソほどチップを渡した。

明日はいよいよキューバに旅立つのだ!








宿を6:30ころチェックアウトし、ADOバスターミナルまでバックパックを担いでテクテク歩く。まだ真っ暗だ。昨日お土産をいくつか買ったので荷物も重い。





バスターミナルにはすぐに到着した。7時発のカンクン空港行きバスに乗るのだが、思ったより早く着いたので「一本早いバスに変更できる?」と窓口で聞くと「次のがネクストバスだよ」と言われた。じゃあ出発まで待つか。



バスに荷物を積む時におじさんが『アエロメヒコは空港のターミナル4だ』と言うのだが、eチケットにはターミナル2と書いてある。アエロメヒコのウェブサイトで調べるとハバナ線以外は最近ターミナル4になったらしい。ボクたちはハバナ行きだからターミナル2だ。危ない危ない。バスはプラヤデルカルメンにもう1つある別のADOバスターミナルを経由してから空港に向かう。バスの中は超寒。ホントこの温度の感覚はバカじゃないのか?と思うくらい寒い。我慢出来ずに寝袋に包まる。





8時過ぎにターミナル4、1、2の順番にバスは停まった。





チェックインをしてバックパックを預ける。嫁ちゃんのが11.5kgでボクのが14.5kg。ココでキューバのツーリストカードとメキシコのイミグレーションカードの提示をする。







セキュリティチェックを通りエスカレーターを上がるとラウンジがある。











ラウンジで朝ごはんといつものようにビールを飲む。朝早かったし、キューバに入国してもすぐに食べられるかどうか分からないのでたっぷりと食べておく。
この後の出国審査で遅くなってもいけないかなと思い、早めにラウンジを出て出国審査に向かおうと思ったら出国審査自体がなかった。メキシコの出国審査って必要ないのかね。搭乗口も確認したし、まだ時間があるので再度ラウンジに戻ってきて休憩。



11:40ころ搭乗開始だ。



飛行機まで歩いて行く。





12時過ぎに離陸。



XPLORの時にも見たけれど、ホントこの辺りは密林に覆われているね。





雲の上に上がったらドリンクタイム。もちろんTECATEだ。





約1時間でキューバのホセ・マルティ国際空港(Aeropuerto Internacional José Martí)に着陸。なぜかみんなが拍手をする。一応メキシコの航空会社だから大丈夫でしょ・・・。





空港はそんなにボロくないね。想像していたより近代的な感じがする。



こんな地球の反対側まで「SAMSUNG」の広告がある。日本企業もこのアグレッシブさを見習ってくれ。



入国後、2FフロアーのATMでキューバのお金をおろすことにした。





とりあえず400CUCだけにしておく。画面が20年以上前のパソコン画面みたいだけれども大丈夫かなぁ。一応現金引き出せたけど・・・。





空港の建物から出ると、さっそくクラッシックカーがいるではないか。やはり時が止まった国キューバだ。



空港のタクシーはさすがに現代の車なのかな。





14:15にタクシーに乗る。ハバナ市街まで30CUCと言ってきたので25CUCにマケてもらう。ちなみにドライバーさんには英語はまったく通じなかった。









タクシーの車窓から見える景色にはいろんなクラッシックカーばかり走っている。なんかテンション上がるね。



おっ!「チェ・ゲバラ」の革命広場だ〜。





15時前には本日宿泊するCASAの前に到着した。





カサ・ルナス(Casa Lunass)」というカサに泊まる。Homestay.comで見つけたカサだ。



カサとはキューバの民泊で、青い錨のマークが目印だ。





階段を上がって宿泊する部屋のあるお宅まで行く。トリップアドバイザーの旗もあるね。1泊40CUCで6CUCは支払済、残額と明日の朝食分(1人5CUC)を現金で支払った。



部屋は綺麗だ。窓から見える景色はこんな感じ。旧市街だからね・・・。











荷物を部屋に置いて散歩してみることにした。いいねぇ、旧市街はどこを見ても絵になるね。







海までやってきた。よくテレビやネットで見るアングルだ。今日は波が高くて余計カッコ良く見えるな。









ハバナの旧市街(オールド・ハバナ)は世界遺産に登録されているだけあってどこも歴史を感じる風景だ。ボロボロだけどコロニアル建築の建物が建ち並んでいる。



おじさんがオセロみたいなゲームをしているだけでもカッコいい。





配給所かな?メルカドかな?カストロ議長やゲバラの写真が飾ってある。



こどもたちがサッカーをしている。

 



世界遺産といってもそこで生活をしている人たちがいるわけで、当然生活感もあり、お世辞にも綺麗なものばかりではないね。









キューバといえば「派手なアメリカのクラッシックカー」というイメージがあるけれども、アメリカと国交断絶以降は東側諸国の車が入ってきているので東側の車もあって面白い。



こんどはチェスをしているおじさんたち。



キューバでWiFiを使うためにはETECSAのプリペイドカードを買う必要がある。「HOTEL PARQUE CENTRAL」にもあるみたい。



高級ホテルだけあってロビーは豪華だ。





2階に上がるとビジネスセンターがあり、ここで売っている。



こういうETECSAのnautaカードの5時間分を2枚買った。1枚10CUC。ホテルで買うと高いのかな?





裏面を削るとパスワードが書いてあるのでスマホのログイン画面で入力するとWiFiが使えるようになる。ただし、WiFiの電波が飛んでいるスポットでないと使えないのだ。



ハバナの原宿?「オビスポ通り」に来てみた。有名なアイスクリーム店らしい。お目当の「ココナッツアイス」が無かったのでまた今度にしよう。



何かよく分からないけれども行列の屋台。



たくさん人が並んでいる店を発見。





どうやらピザ屋のようだ。





メニューを見てピザを2枚とミネラルウォーターを注文。5CUCだして1CUCのおつりがきた。



ピザは欧米的なチーズ味の濃い食べ慣れたものではなく、ちょっと塩味が効いたさっぱりとしたシンプルな味だ。これはこれで美味しい。ただ、キューバにはいわゆるコンビニ的な店がなく、食べ物も飲み物も簡単に買えない。メキシコのOXXOが懐かしい。これが社会主義国なのか・・・。小雨が降ってきて寒い。



さきほどWiFiカードを買ったホテルのカフェにきた。ビールとエスプレッソを注文し、しばらくネットサーフィン。
ちなみにオビスポ通りでもETECSAの店があったけれどもすごい人数の行列だったので、ココで買ったほうがいいと思う。



外に出てみるともう真っ暗だ。この写真はネットをしていたホテル。



明日はトリニダーまで行くのでカサに帰って支度をし、早めに寝る。











8時前に起きて朝食までの間、部屋の中を見せてもらった。外観からは想像できないようなオシャレな部屋だ。キューバの平均月収は20ドルと言われている。しかし今回の宿泊は1泊40CUC。1CUC=1USDなので1泊の値段でキューバの2ヶ月の収入だ。キューバでは医者よりタクシー運転手やこういうCASA経営のほうが儲かるらしい。



ベランダもオシャレに飾り付けられている。



ベランダから見る景色は廃墟みたいだけどね。



CASAでの朝食はとても美味しかった。搾りたてのフルーツジュースも最高だ。



これから2泊3日の予定で世界遺産の街「トリニダー(Trinidad)」へ行く。バックパックを宿で預かってもらい、最低限の荷物だけを持って出発だ。





9時にタクシーに迎えに来てもらい、viazulのバスターミナルへ向かう。ターミナルまでの料金は10CUC。





15分ほどでviazulのバスターミナルへ到着した。





予約済みのプリントアウトを持ってチケット売り場に並んだら「ここはチケットを買う窓口で、チェックインは奥よ。」と言われて奥に移動。





奥に行くと、乗り場の待合室とチェックインカウンターがあったが、すごくたくさんの人たちが並んでいる。しかし全く進まない。なぜこうも効率が悪いのか。やはり社会主義国だからなのか。



列もグチャグチャだしカオスだ。トリニダー行きのバスにチェックインをしたいだけなのに「今はバラデロ行きだけよ」と言われ、ひたすら待つ。



トイレに行くと個室にドアがなかった。今まで便座が無いトイレはあったが個室にドアがない。大きいのをしたい時にはどうするのだろう?
悩んでいる暇はない。便意を催したボクは、エアー座りだけでなくオープンうんちっちにチャレンジ。これなら山の中でする方が気が楽だわ(笑)。



洗面所にミネラルウォーターのペットボトル。たぶん飲料用ではないだろう・・・。



トリニダー行きバスのチェックインをしたいのだけれどもカオス状態でなかなかできない。受付でもまったく相手にしてくれない。並んでいる人たちもどうしたらいいのか分からない感じだ。



同じくトリニダーに行くイタリア人のお兄ちゃんが再びトライする。なんとかチェックインをしてチケットを発行してもらえたのでボクもトライ!



やった〜チケットもらえた。チェックインしてチケットをもらうだけなのに何故こんなに大変なのだろう・・・。



やっとトリニダー行き10:45発のバスが来たようだ。





早速乗り込む。



席番号は関係ないみたいなので空いてる席に座る。後ろにトイレはあるが使えるのかどうかは分からない。



いよいよ約6時間のバス旅がはじまる。



13時にレストランで昼食休憩。ココで皆降りないといけないようだ。





いわゆる提携レストランなのだろう。トイレもあるがもちろん有料だ。





他の乗客と同じくサンドイッチの列に並んでみる。列の人に聞いてみたらサンドイッチが4CUC、ブュッフェがら10CUCらしい。サンドイッチを1つ買う。嫁ちゃんと半分こだ。



マンゴージュースは2CUC。



外の椅子に座ってランチ。観光客価格で高いし社会主義国らしく雑だな。









16時にシエンフエゴス(Cienfuegos)という街のバスターミナルに到着した。そこで何人かが降りて何人かが乗って来た。日本人も4人ほど乗って来た。シエンフエゴスも世界遺産の街だが今回はスケジュールの都合でボクたちは素通りだ。







ずっと内陸を走っていたのだが海が見えてきた。ハバナで見たキューバの北側の海ではなく、島の南側の海だ。夕日が海に沈んでいく。





17:50にトリニダー(Trinidad)のバスターミナルに到着した。





バスターミナルを出た道沿いにはタクシーやCASAの客引きたちがたくさん待っている。



バスターミナルから今晩泊まるCASAまではそんなに遠くないので歩いて行く。



なんかすごいバスだな・・・。





閉まりかけのお土産店。チェだ。





石畳の道路はアスファルトと違ってヨーロピアンな風情があるね。





10分ほど歩いて本日泊まる「CASA AMATISTA」に到着。2泊で70CUC。





グゥアバジュースをもらって飲んでいると、「実はダブルブッキングで悪いけれど2泊できない。1泊は他のCASAに泊まってくれないか」と。オフィシャルサイトで予約したのにな・・・。







道を隔てた「CASA ARIANA」に泊まることに押し切られた。同じ値段だが部屋が狭いな。宿のおばさんの名前はミーカさん。





宿に荷物を置き、「地球の歩き方」にも載っている「La Canchanchara」に来た。





「壺カクテル」が人気だそうだ。1杯3CUC。





生バンドの演奏を聴きながら壷カクテルを飲む。蜂蜜が入っているので甘い・・・。







「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」の教会の横に行ってみるとたくさんの人たちがいた。ココも「ETECSA」のWiFiスポットになっているようだ。





夕飯は「La Colonia」という店に入ってみた。入り口付近で食事をしていた欧米人のファミリーに「この店は美味しい?」と聞いたら「美味しいよ」と言われたので入ってみたのだ。





ここでもビールを飲みながら生演奏を聞く。キューバらしいね。







 

エビガーリック炒め、チキングリルを注文。とても美味しかったけれども来るのにすごく時間がかかった。生演奏と歌、食事と飲み物、全部で22.45CUC。





お腹いっぱいになったボクと嫁ちゃんは再び「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」を通って宿に向かった。



宿の近くには良さそうな雰囲気のバーがあるのだが、すごくたくさんの人たちが並んでいて入れそうにない。明日の晩にまたチャレンジだな。








朝起きて、本来泊まるはずだった宿「CASA AMATISTA」に洗濯を頼みに行った。メキシコと違ってkg単位ではなく、1枚いくら、という計算らしくて高くついてしまうな。





朝食も「CASA AMATISTA」で食べる。屋上にテーブルが並べられていた。









ボリュームが結構ある。どれも美味しいな。







食事の後、荷物を置いてトリニダー駅へ向かう。馬が歩いているのがなんとも絵になるな。













ハバナと同じく古い車をたくさん見かけた。



配給所かな?それともファストフード店?









スマホのオフライン地図アプリ「maps.me」を見ながら駅に向かっているのだけれどもなかなか到着しない。



消防署の敷地に入ってしまったらしい。



やっと駅が見えてきた。線路の奥に駅舎がある。



これがトリニダー駅か。



カストロ議長の写真かな。



切符を買う人たちが並んでいる。ボクたちは予約していないけれども買えるのか?



砂糖工場までの往復で15CUC。



小部屋に入れられてチケットを買う。



もう何組かホームで待っている。





列車が来たのでさっそく乗ってみる。蒸気機関車ではなくディーゼル車だ。





客車は2両。観光列車なので乗客は観光客だけだ。



先頭車両にはバーがある。なんかいいね。





車掌がチケットの確認に来たので見せる。





09:37にトリニダー駅を出発した。





自然の中を走る列車には窓が無いので風が気持ち良い。





途中から生バンドの演奏がはじまった。



10:23に「マナカ・イスナガ(IZNAGA)」に到着。ここで1時間ほど時間があるらしい。



駅前のサトウキビジュースは大人気。でもいらないな・・・。



すごいトラックだな。どこの国で作られた車なのだろうか?



遠くに見える塔を目指してみる。



伝統的な「ファゴッティング」と言われる刺繍布





風にはためく白い布地の奥に高い塔が立っている。植民地奴隷社会だった時代の監視塔だそうだ。登ってみるかな。





途中の土産物店。ゲバラとジャックは似てないぞ・・・。





外国人は1CUC、キューバ人は2CUP。10倍以上差があるな。

 

 登っていくと先ほど歩いて来たファゴッティングの刺繍布の通りが見える。



天気も良く、キューバの田舎の風景が素朴で良い。





途中にはこういう小窓もある。



階段は狭いので順番に登る。





昔はココからサトウキビ畑で働く奴隷たちを監視していたんだね。



再び急な階段を降りて行くのだ。結構急だよ。





下に降りるとレストランなどもある。



爆弾の玉かと思ったらラム酒の鉄釜らしい。





せっかくだからとファゴッティングの刺繍布の服を嫁ちゃんが買ってた。





サトウキビジュースの店を通り過ぎ駅まで戻る。





11時半に「マナカ・イスナガ(IZNAGA)」を出発だ。





しばらく走っていると・・・









先頭にいた機関車が離れ、別の線路に入って客車と並びを変えて後ろ側に連結した。





高い煙突と工場らしき建物が見えてきた。





骨組みだけの廃墟の工場跡だ。





12時に折り返し地点の砂糖工場跡に到着した。



かつてはこういう大きなサトウキビ工場でたくさんの奴隷たちが働かされていたのだろう。







工場跡の駅前には古い車や蒸気機関車などがあった。





ボクたちは入らなかったけれども、いくらか入場料を払えば工場跡の敷地内にも入れるみたい。





駅前に大きな屋根があってそこが休憩所になっている。1時間ほど休憩時間があるのでビールとサトウキビジュースを注文した。3CUC。キューバのビールかなと思っていたらグァテマラのビールだった。輸入する方が高そうだな。



13時に出発するというので列車に戻って来た。



まだ戻っていない乗客たちもたくさんいたので車両を探検してみる。



トイレ。相変わらず便座が無いなあ。



運転手さん。



乗客も戻って来たので出発だ。



来た線路を戻るので、「マナカ・イスナガ」をまた通った。





サトウキビ畑が続く。



自然の中をしばらく走っていると・・・。



トリニダーの街が見えてきた。







14:26にトリニダー駅に到着した。列車の外には自転車タクシーなどの運転手がたくさん客待ちをしていた。



駅を降りて街をブラブラ歩いてみる。大きなソーセージだ。



おじさんが座っているだけで絵になるな。







トリニダーはハバナほど栄えてないがなんか素朴な街なので好きだな。



コレもどこの国で作られた車なのだろうか。すごいな。







ETECSAの店を発見。相変わらず多くの人たちが並んでいる。外の世界から隔離されていたようなもんだし、外の情報を知りたいというキューバ人のネット熱はとても高いのだろうな。





ETECSAは混んでいたので、Wifi電波が飛んでそうなホテルに入ってみた。



ビール休憩をしながらネットに接続。ビールや飲み物を頼まないでネットだけしている人たちもいるけれど、それはどうなんだろうか・・・。ホテルのロビーだとエアコンも効いているし快適だけどそこには当然コストが発生している訳で、何も払わないのならば外の電波を拾えばいいのに、と思う。



ちなみにビールとスムージーで6.75CUC。涼しい場所でノンビリ出来たのでボクたちは満足満足。



英語の教科書みたいな車だな(笑)。



オート三輪?



おじさん、いいねぇ。



自転車もいいねぇ。



チェ!



宿泊しているCASAからすぐそばの「革命博物館」に来てみた。







入場料は1人1CUC。





屋上みたいなところに上がってみた。街のどこからでも見える塔があるので登ってみるかな。





塔に登る途中、丸窓や鐘があり、その隙間から見える街並みがヨーロッパらしい街並みだね。征服者たちの文化だけど・・・。



塔の影が落ちている。



逆側の景色。



革命博物館を出て「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」に向かってみる。













細い路地の並びにはたくさんお土産屋が出ている。キューバっぽい民芸品もたくさんあった。



「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」にはネットをする人たちが集まって来ていた。ココに来る途中、日本語で話しかけられたので振り向くと若い女の子だった。何やらメキシコとキューバを自転車で1人旅しているそうだ。行動力あるなぁ。





夕飯はイタリアンの「DON JOSE GIROUD」というお店。トリニダーには食事ができる店がいくつかあるがココは昨日も客がたくさんいたのでチェックしていたのだ。





雰囲気良さそうだしメニューも豊富だ。



国交断絶していたアメリカの会社「コカ・コーラ」の看板もある。









ピナコラーダ、キューバリブレ、リゾット、チキンスープ、マルゲリータを注文した。ちょっとしょっぱかったけれども美味しくてそんなに高くない。おススメのお店だ。サービス料2.14CUC込みで23.49CUC。Wifiも遅いけれども繋がった。





夕飯も食べたので宿に帰ることにした。



昨日も泊まるはずだった「CASA AMATISTA」。



チェックインして部屋に入ってみると・・・あまり趣味が良く無いなぁ。



聞いたこともないメーカーのTV。



厚い・・・いまどきブラウン管。





今朝頼んだ洗濯ものを取りに行った。全部で11.5CUC。メキシコより高いな・・・。





宿の近くにあるバーは昨日と同じく今日も混んでいた。しばらく並んで待ってみたけれども全然入れそうにもないので今日も諦めた。残念。



でも飲み足りないので「ホセ・マルティ広場(マヨール広場)」のそばのバーに入ってみた。



ピナコラーダが1杯1.5CUC。ちょっと甘すぎ・・・。失敗した。
明日はハバナに戻ります。








朝6:30に起きてチェックアウトした。宿のご夫婦にキューバの人形をお土産に戴いたのでボクたちも日本のポストカードをプレゼントした。



人通りの少ない道をバスターミナルまで歩いて行く。





バスターミナルに着き、予約していた便にチェックインの手続きをする。



予約表には「30分前までにチェックインしなさいね」と書いてあったけれどもなんとか間に合った。



バスに乗り込む人が多すぎる気がするが、全員乗れるのか?
バスの運転手に「お前らは違う、次のバスだ」と言われる。「7:45のバスを予約してるんだけど・・・」と言っても運転手はダメだと言い張る。チェックインの受付に戻ってキツく「オレらは7:45に予約してるぞ!バスに乗せてよ!」と英語で言うと相手はスペイン語でまくしたててくる。訳が分からない。他の客が英語で「なんかシステムトラブルみたいよ。オレも1時間のロストだよ。」と教えてくれた。チケットに席番号が書いてなく「SBY」と書いてあるから怪しいとは思っていたのだが、何も説明なしだよ。とりあえず同じバスに乗る西洋人たちを確認したので彼らの行動を見ておくことにしよう。



7:45のバスはボクたちを残して出発してしまった。この後どうなるのだろう。考えても仕方ないので売店でコーヒーを買った。1CUC。メチャメチャ甘い。そして熱いのでプラスチックカップがふにゃふにゃだ。







8:50に臨時バス?が来たので出発だ。これでハバナに帰ることができる。バスはボロくて客は少なくガラガラだ。



10:10にシエンフエゴス(Cienfuegos)に到着した。







シエンフエゴスで3人降りたので残った乗客はボクと嫁ちゃんと4人の女の子。そして1人乗ってきてすぐに出発した。





11時頃、ガソリンスタンドに立ち寄った。なかなか出発しないな。



11:55に行きにも停まったレストランに到着。



レストランでは注文せず、昨日の夕飯で残ったピザを食べる。バスのトイレを使おうと思ったら鍵がかかっていて使えない。何のためのトイレなんだよ・・・仕方なくレストランのトイレを使う。紙も使わないのに1CUC支払う。高いな。そして12:20に再び出発した。






14:20頃、ハバナのviazulバスターミナルに到着した。トリニダーのバスターミナルを1時間遅れで出発したがスピードを出してくれてほとんど予定どおりの到着となった。予約した便には乗れなかったが車内は空いていたし、結果とても楽チンだった。





バスターミナルの外にはたくさんのタクシーが客待ちをしている。荷物を置いているCASAまでタクシーで行くことにした。8CUCで交渉成立。





先日宿泊していた「カサ・ルナス(Casa Lunass)」に到着。チャイムを鳴らすと4Fのベランダから鍵を投げてくれた。玄関を開け、ボクたちは階段を上がって行った。





荷物を受け取り、今晩泊まるCASA「カルメン(Casa Carmen)」までバックパックをかついで歩く。





子供たちが小さなボールを蹴って遊んでいた。メッシ!





「カルメン」に到着したが、宿の人が不在なようで下の階の宿で少し休ませてもらう。キューバは自宅をCASAにしている人が多いので、同じ建物の中の階違いでCASAが違ったりもする。



バックパックを担いで階段を上るのはキツイなぁ。





部屋からのオールドハバナの景色は前の宿とあまり変わらないな。ちなみに旦那さんはローリーさん、奥さんはキャメロンさん。ローリーさんはブルースウィルスに似ている。キャメロンさんには会えなかった。宿泊料金の残額が68CUCで朝食代金は2人で10CUC。今はお釣りがないとのことでとりあえず70CUCだけ払った。



CASAで飼っているチワワ。チワワって地球外生命体のような感じがして少し苦手。



荷物を置いて中心街に出てみることにした。



今度は子供たちが野球をしている。キューバは野球強いもんなぁ。







手持ちの現金が少なくなってきたのでマルティ通り沿いのATMで300CUCほどおろした。ちゃんとキャッシュが出てくるか心配だったが大丈夫だった。



オビスポ通りの入り口近くの中央公園の前には観光客向けのクラッシックカーがたくさん並んでいる。







初日にWifiカードを買った「HOTEl PARQUE CENTRAL」のバーでボクはビール、嫁ちゃんはモヒートを飲みながらWifiダイム。





夕飯を食べにオビスポ通りを歩く。







日本料理が食べたくなって「Crepe sayu」に行ってみた。



日本人の女性がやっているお店でメニューはいろいろある。生姜焼きを食べたかったのだけれども売り切れだった。





嫁ちゃんはカツ丼、ボクはエビフライ定食と味噌汁。全部で6.75CUC。安いけれども味は微妙だな。味噌汁にはダマがあるし丼には卵がほとんどない。エビフライも美味しくはない。キューバで貴重な日本食の店なのでもうちょっと美味しくして欲しい。キューバの人にこれが日本食だと思って欲しくないな。



オビスポ通りの公園のそばにたくさんの人が並んでいる屋台があった。ハバナの初日にも見かけた行列だ。美味いに違いないので並んでみる。





チュロス(2.5CUC)とチキンボール(1CUC)を買う。チキンは揚げたてなのたがナゲットを想像するとまったくの別物でペースト状でちっとも美味くない。チュロスもメキシコの方が断然美味い。たくさん行列ができていたので美味しいかと思ったがやはり競争の少ない社会主義国だけあって安くて美味しい食べ物への期待はできないのだろうか。残念。





だんだん暗くなってきた。奥の空が青紫で、街灯のオレンジとの対比が美しい。



オビスポ通りの入り口の公園にはたくさんの人たちが集まっている。ここもWifiスポットなのかな?



まだ早いけれども夕飯も食べたことだし宿に戻ることにする。



オールドハバナのエリアは暗い。なんだか怖いけれどもキューバは比較的治安の良い国なので安心だ。もちろん用心に越したことはない。

明日は1日ハバナ観光デーだ。






今朝は雨が降っているのでのんびり8:30に起きた。



屋上に干してあるシーツがびしょ濡れだ・・・。ずっと雨がやまないし寒いな。



のんびりと朝食を食べたあとは、明日から2泊で参加するカヨラルゴツアーの準備を部屋でする。荷物を軽くしたいので小さいバックに小分けした。





昼前に雨が止んだので散歩をする。



海に来てみたけれど天気良くないなぁ。





今日はあとでモロ要塞に行ってみよう。











そのまま歩いてオールド・ハバナの端にある「プンタ要塞」に来た。「モロ要塞」とは反対側だ。









これは「革命博物館」。戦車が飾ってある。



建物の前にはタクシーが停まっている。ココからモロ要塞に行きたい。タクシーを仕切っている人に「モロ要塞までは10CUCだ」と言われたが、トンネル渡ってすぐそこじゃん。





「5CUCにしてよ」と言うと観光用のタクシーだと無理らしく流しのタクシーを捕まえてくれた。



ドライバーは「プリズンブレイク」の「ウェントワース・ミラー」似のイケメンだった。



トンネル渡って「モロ要塞」に到着。



モロ要塞からハバナの旧市街、新市街を見るとこんな感じ。



パノラマ画像。



お土産屋もある。明るいおじさんたちが気軽に話しかけて来る。









モロ要塞はハバナ湾やスペイン艦隊の防衛のために1640年に建設されたそうだ。





旧市街から片道でモロ要塞に来た場合、タクシーで安く帰るのはちょっと大変だ。仕切っている人に交渉すると「10CUCだ」と言って譲らない。仕方ないので自分でタクシーを探すがなかなかつかまらない。モロ要塞に来たタクシーから客が降りたところを狙って交渉し旧市街まで5CUCで交渉成立。





革命博物館の前で降ろしてもらった。





「馬車に乗らないか?」と声をかけられた。この辺りの観光地を一通り周って30CUCだと。少し高い気がするが馬車に乗る機会もなかなかないので乗ってみることにした。













「キーコ」という名前の彼はとても陽気でボクたちに気軽に話しかけてくれた。観光地を周っては気になるところで馬車を停めて、ボクたちが見ている間待っていてくれた。







「サンホセ民芸品市場」で停まってもらった。



「15〜20分ほど見てくるのでその間待ってて欲しい」と言ってボクたちは中に入った。







民芸品やTシャツ、アート作品などたくさんのお土産品が売られていた。店の人も日本語で話しかけてくるのできっと日本人の観光客も多いのだろう。





奥まで行って外に出てみると湾になっていた。



「サン・クリストバル大聖堂(ハバナ大聖堂)」の近くで降ろしてもらった。降りた時にチップを要求され、2CUCほど渡した。





サン・クリストバル大聖堂に歩いて行くと聖堂前は広場になっていた。



すぐ近くにたくさんの人だかりの店があった。





「ラ・ボデギータ・デル・メディオ(La Bodeguita Del Medio)」という店で文豪ヘミングウェイゆかりのレストランだ。





サインがたくさんあり、店の中も外もすごい人だかりだ。あまりにも人が多すぎでモヒートを飲めそうもないので写真だけ撮って帰ることにする。店の中にいても何も注文しない人がたくさんいるのに店の人は何も言わない。儲けなくてもいい社会主義の国なので関係ないのか。





続いて「ラ・フロリディータ(La Floridita)」に行く。ココもヘミングウェイゆかりの店でフローズンダイキリが有名だ。







店内は大混雑。店に入っても誰も席まで案内してくれないので、じっと席が空くのを待つしかない。カウンターが2席空いたのですかさず座る。



フローズンダイキリを注文。1杯6CUCと結構高いな。この店にも何も注文せずに写真だけ撮っている人もたくさんいた。「混んでるから客を効率よく回そう」などという発想はまったくない。



カウンターの奥にヘミングウェイの銅像がある。日本から持って来た「老人と海」の小説と一緒にパシャり。





オビスポ通りに入ってピザ屋に寄る。





ピザは2CUC。温かくて美味しい。



明日からHISのツアーに参加して「カヨ・ラルゴ島(Cayo Largo)」に行くのだ。そのためHISにバウチャーを受け取りに来た。







ペルー生まれの日本育ちでスペイン語が堪能な担当者の方が、「カヨ・ラルゴになかなか連絡がつかない」と言っててちょっと不安。結局、手続き終了まで30分以上かかった。







夕方になり少し晴れ間も出てきたがそれでも寒い。キューバってもっと暖かい国じゃなかったのかなぁ。





公園に行くとたくさんのWifi難民がいた。いつもホテルのロビーだとビール代もかかるし、ココで少しネットをやっていこう。







街をブラブラ。他の国と違ってファストフード店やコンビニが全く無いのがなぁ・・・。圧倒的に「店」が少ない。







期待して中華街に行ってみたが門だけ立派で中は期待はずれ。中国人もあんまりいないそうだ。



今日の夕飯は「日本食堂」という店で食べたかったのだが、行ってみると今日は休みだったので仕方なく昨日の店に行った。





焼き飯とカレーとビールで9CUC。やはりココは「日本の味」ではないな・・・。



明日は出発が早いのでCASAに戻って早めに寝るのだ。





2:30に起床。大きな荷物をブルースウィルス似のローリーさんに預けて3時に宿を出発。





10分後にプラザホテルに到着した。ロビーでピックアップを待つ。





3:30頃にピックアップ。





他のホテルを周って客をピックアップしていき、4:10に小さな空港に到着した。「プラヤ・バラコア空港(Playa Baracoa Airport)」だそうだ。小さっ!そして真っ暗!空港の入り口は鍵がかかっていて入れない。なんだそれ・・・。





空港の中に入れず寒い。添乗員に「いつまで外で待ってるの?寒いよ。」と言うと「そこのカフェテリアで待ってれば」とのこと。隣のカフェテリア兼売店に逃げ込む。





コーヒー1.5CUC。添乗員の人とバスはどこかに行ってしまった。他の客は外で待っている。寒くないのかなぁ。薄着のボクたちは売店でずっと待っている。売店を物色してキューバのタバコを2つ買ってみた。ボクは吸わないのでお土産用だ。0.5CUCと0.6CUC。





5時に別のバスが到着し、客が降りて来た。空港前は結構な人数になってきたがまだドアに鍵がかかっていて空港内に入れない。そして5時過ぎにやっと中に入ることが出来た。パスポートを見せてチケットもらう。そして荷物検査を受けて搭乗待合室の中に入った。離陸は40分遅れて7時だそうだ。4時ころに到着したのに7時離陸かよ。国内線なのになぜこんなに時間がかかるのか。



空港の待合室のトイレに行く。個室には鍵がかからないし、便座もないし、流すレバーもないし・・・。







AEROGAVIOTA航空の飛行機に乗る。小さなプロペラ機でカッコ良いな。







朝日が綺麗だ。







7:30にカヨ・ラルゴの空港「ヴィロ・アクーニャ空港(Vilo Acuña Airport)」に着陸。飛んだのは30分くらいか





南の島を期待していたけれども肌寒いな。







空港の荷物受け取り場所で歓迎のセレモニーだ。陽気だなぁ。



バスに乗り込む。









8:20に「ソル・カヨ・ラルゴ(Cayo Largo del Su)」ホテルにチェックインした。HISのツアーなのでバウチャーを見せてチェックイン。



ホテルの庭に行ってみる。風強くて寒い。木登り猫だ!





レストランで朝食。ココまで来るとやはりアジア人はいないな。





レストランの中にも猫がいっぱい。食べ物をもらえると思ってすぐに寄って来る。







オールインクルーシブなので食事代を気にする必要がなくて気分が楽だ。







ホテルの中は日本のアパートのような感じのコテージが点在している。







ちょっと寒いけれど海に行ってみる。



波が高いけれども海の色が綺麗。さすが世界のベストビーチの4位に選ばれたこともある海だ。



ビーチベッドを借りてゴロンするけど寒い。バスタオルに包まる。







ビーチにあるバーでお酒を飲む。



プラスチックのコップにストロー・・・。







風が強くて遊泳禁止。ビーチバレーも誰もやっていない。







ビーチ近くに大きなレストランがありそこでランチを食べる。





写真を撮るのを忘れたがビールとワインとランチを楽しむ。味は期待できない。





ランチのあとはいったん部屋にもどる。寒いからプールには誰もいない。







部屋はこんな感じ。乾きが悪そうだけれども浴室で洗濯をする。





夕方に少し散歩。この木にとまっているものは何なのだ?ヤドカリ?





風が強いので波が高くて雲の動きも速い。





「SNACK BAR」でビール休憩。グラスに口紅がついてる。さすがキューバクオリティだな(笑)。



今日は朝が早かったので夕飯も早めに食べることにした。





夕飯はブュッフェだけれども、そんなに食欲が無かったのでパスタだけにする。好きな具材で作ってくれるのだ。





ソースとチーズ。美味しそう。



ん〜、味に期待するのは無理だな。昨年行った同じくオールインクルーシブのモルディブとは雲泥の差。赤ワインは美味しい。

明日は嫁ちゃんが行きたがっていた「プラヤパライソビーチ」にいよいよ行くのだ。世界のベストビーチ4位の実力はいかに?



今日も朝から風が強く曇の流れが速い。泳ぐのは無理かなぁ。



潤いのあるヤシの実。



黒猫のジジ。



9時に朝食を食べに行く。





おじちゃんとおばちゃんのオムレツ、どっちが美味しいかな?







朝ごはんは普通に美味しい。





今日は「プラヤパライソビーチ」に行くのだ。ホテルの敷地内にあるレンタルバイクを借りる。



レンタバイクは1日借りて26CUC。6時間だと22CUCらしい。今からだと8時間くらいにはなりそうなので国際免許証を見せて1日借りる。





出発しようと思ったら雨が降り出した。今回の「カヨラルゴツアー」は何かツイてないなぁ。2泊3日なのにまったく快晴にならない。





雨が止んでバイクで出発。途中から道が舗装していないためボコボコの砂の道で2人乗りだと危険だ。



レンタル店に戻りバギーに変更してもらった。差額9CUCを支払う。



初めて乗ったけれどもバギーの運転は楽しいな。ちなみにスズキのバギーだ。





「プラヤパライソビーチ(Playa Paraiso)」に到着。トリップアドバイザーの世界のベストビーチで4位に選ばれたこともあるそうだ。





ビーチでウロチョロしていたらお兄ちゃんがビーチチェアを持って来てくれた。1人2CUC。











波は高いけれども海の色はメチャメチャ綺麗だ。去年行ったモルディブにも負けてないかも。













晴れたり曇ったりしたけれど、ボクたちは3時間ほどこのビーチを楽しんだ。波にプカプカ浮かぶのは楽しいね。









再びバギーに乗って同じ「プラヤパライソビーチ」の奥の方まで行ってみた。こちら側の方が人が多いな。





バギーに乗って島の左半分を周ってみる。舗装もされていない悪路だ。バイクからバギーに乗り換えて正解だったな。



ワニとかいそうな雰囲気の池。







空港の反対側。







ウミガメの保護センターに来てみた。空港の近くの街にある。





入場料は2CUC。







ガイドが説明してくれる。





スペイン語なので聞き取れないけれど・・・。





ウミガメかわいい。ココでは触らせてもらえる。



保護センターの奥に雰囲気の良い湾がある。アマゾンみたいだな。









周りにはお土産屋もあり、バスでも観光客が来ていた。







近くにハーバーがある。海の中をのぞいてみると・・・巨大な魚だ。1m以上あるよ。









ホテルに戻ってバギーを返却し、「SNACKBAR」でビールとハンバーガー。ハンバーガーには見えないけれどね。





夕日を見にビーチへ行く。









このマジックアワーの時間帯が好きだ。



部屋ではWifiできないのでロビーでネット。無料ではないのでETECSAのカードを使う。







いつものレストランのブュッフェで夕食。





肉を食べる。ビールも美味い。









ホテルの舞台でショーをやっていたので見る。軽やかなダンスを踊る女たちとマッチョな男たち。なかなか面白かった。









ショーのあとは「Lobby Bar」でピニャコラーダを飲む。明日はハバナに戻る日だ。





今日はカヨラルゴ島の最終日。夕方には出発してハバナに戻る。滞在中、ボクたちがイメージする「南の島」という感じの天気ではなかったけれどもそれなりに満喫することができた。







レストランで朝食。今日のクレープ担当の人は初心者らしくて昨日のおばちゃんほど手際が良くない。ぶにゅっとしてあんまり美味しくなかった。







オムレツ担当の人は1人しかいなくて大行列だ。それでもタマゴを食べたいので並ぶ。





遊泳可能かどうかの旗がグリーンなのでOKらしい。





しかしビーチまで来てみると結構の波の高さだ。













あまり深くない場所まで水中カメラを持って海に入る。危険がない範囲だと波が高いのも楽しいね。







帰り支度をするために部屋に戻る。庭にいた黒猫のジジ可愛い。





12時にチェックアウトをして、まだ早いけれども海辺のレストランに行く。



お客さんは少ないけれども急に演奏がはじまる。



ガッツリ食べたくはないのでスープ。





食欲なくてもお酒はもちろん飲みますよ。





だんだん晴れてきた。いつものカヨラルゴはボクたちのようにこんなに天気が悪くはないらしい。まぁそれも人生だね。でもホント、ココにはボクたち以外アジア人1人もいないな・・・。





出発までまだ時間があるので「SNACK BAR」でお酒を飲みながら庭のハンモックでのんびりする。このピニャコラーダ濃いすぎだな。



外がすごいスコールの間、iPadで「ウォーキングデッド」を見ながら時間をつぶす。17:40にやっとピックアップだ。





すぐに空港に到着しチェックイン。eチケットや何も持っていないけれどもパスポートを見せたらOKでチケットをもらえた。



搭乗まで1時間ちょっとある。待合室は暗い。奥に売店があるけれども大したものは売っていない。







19:20にボーディングのはずなのに18:50に「ハバナ!」と呼ばれて急いで搭乗する。遅れることはあっても30分も早く出発なんてあり得ないな。



雷の中、19:05に離陸した。





19:35頃に着陸した。あれ?なぜかハバナ国際空港に着陸したぞ。出発した時の小さな空港と違う。



バスに乗ってバゲッジクレームへ行き荷物を受け取った。迎えのCUBATUR(クバツール)のバスはまだ来ていない。仕方なくピックアップが来るまでロビーで待っていた。おばあさんが椅子に座っていたら横に体の大きな女性が座ろうとし、椅子が壊れていたようでバランスが崩れておばあさんはすってんころりん!ボクも含めて周りのみんながビックリしてすぐに助けた。



20:20すぎにCUBATURのバスが来てやっと乗ることができた。新市街のホテルも周り、ボクたちの降車場所のプラザホテルについたのは21:50ころだった。時間がかかりすぎだよ。

カヨラルゴに行く前に宿泊したCASAに預けていた荷物を受け取り、今日の宿のAby's Casaへ行く。22:12に到着しピンポンしたが反応なし。遅いので宿の人はもう寝ているのか?困っているとたまたま同じ宿に泊まる他の客に玄関の鍵を開けてもらって入ることができた。ふぅ・・・。

今日はとても疲れたので夕飯抜きでシャワーを浴びてすぐに寝る。



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